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うまづらランナーWayのK-Bar

競馬予想を中心に同じ趣味の仲間の集いの場に。

天皇賞・秋

2011年03月27日 23時05分47秒 | うまづら競馬日記
今週の東京日曜メーンはG1「第142回天皇賞・秋」。
宝塚記念2着以来となるブエナビスタがいよいよ秋初戦を迎える。
G1・4勝の実績は断然で古馬の頂点を目指して東上。
初コンビを組むスミヨンの手綱さばきにも注目だ。
春の天皇賞を制したジャガーメイルもここ目標に調整。
万全の仕上がりで宝塚記念8着からの巻き返しを狙う。
昨年の天皇賞(5着)以来、
11カ月ぶりとなったオールカマーを快勝したシンゲンは
6勝を挙げている得意の府中で初タイトルに燃えている。
宝塚記念3着→札幌記念を制したアーネストリー、
ハイレベルな3歳勢からはペルーサ、アリゼオなど多彩な顔触れがそろう。

菊花賞

2011年03月23日 23時23分19秒 | うまづら競馬日記
競馬の第71回菊花賞(24日・京都11R3000メートル芝、G1)の枠順が21日決まり、ダービーで2着に入り、神戸新聞杯を制したローズキングダムは5枠10番に入った。

 セントライト記念を勝ったクォークスターは2枠3番、セントライト記念3着のアロマカフェは8枠17番、皐月賞で2着のヒルノダムールは1枠1番。

 ダービー馬のエイシンフラッシュは左の尻から後脚付近の筋肉に痛みが生じたため、出走を回避した。

秋華賞

2011年03月13日 09時05分51秒 | うまづら競馬日記
本格的な秋のG1シリーズに突入。
今週は3歳牝馬の頂上決戦「第15回秋華賞」。
桜花賞、オークスを制したアパパネが、史上3頭目となる牝馬3冠を目指す。
オークスでアパパネと死闘を演じ、
史上初のG1同着Vとなったサンテミリオンは、ぶっつけ本番で決着をつける構え。
負傷休養中の横山典に代わる鞍上は藤岡佑が濃厚。
2強対決に待ったをかけたい伏兵陣も充実。
前哨戦のローズSでアパパネを完封したアニメイトバイオ、
札幌のクイーンSで古馬を撃破したアプリコットフィズなどが逆転を狙う
。ラスト1冠をめぐる争いは、関東馬が断然優勢だ。

スプリンターズS

2010年09月29日 08時27分13秒 | うまづら競馬日記
いよいよ秋のG1戦線スタート。
第1弾は、電撃スプリント戦。
注目は、外国馬の1番手グリーンバーディーです。前走のセントウルSは出遅れ、最内の(1)番枠で直線で包まれながら、最後に馬群を割って伸びてクビ差2着。59キロを背負い、ゆったりした流れでよく届きました。抜け出すのに手間取って、まともに競馬したのは最後の200メートルぐらい。スピード、実力は本物だ。短距離では世界最高レベルの香港競馬でもまれてきただけのことはある。
勝機十分な対抗はビービーガルダン。前走のキーンランドCは、最内枠がアダとなってスムーズなレースができずじまい。定量戦のGIなら巻き返していい。
実績を評価してキンシャサノキセキも、セントウルSを疝痛で取り消して、高松宮記念からぶっつけですけど、1週前追い切りは軽快でした。▲は香港のウルトラファンタジー。スプリンターズSはあまりペースが速くならず、過去10年で逃げた馬が4勝。ウルトラは2走前に逃げ切っているし、前に行く馬を警戒です。
ワンカラット。路線転向が奏功し、サマースプリント王者になった。前2走の強さは際立っているし、あとは初の中山がどうか。
ハマッた時の爆発力に賭けてマルカフェニックス。
それが来たら、ご祝儀、ヨロシク!!


宝塚記念

2010年06月14日 05時52分35秒 | うまづら競馬日記
第51回宝塚記念の登録が13日に締め切られ、22頭がエントリーした。
ブエナビスタ(栗・松田博、牝4)は、ドバイ遠征から帰国初戦のヴィクトリアマイルを快勝してGI4勝目を挙げた。
ファン投票1位馬の出走は07年メイショウサムソン以来3年ぶり。
牡馬相手に頂点獲りなるか。
昨年の宝塚&有馬記念V馬でドリームレース3連覇に挑むドリームジャーニー(栗・池江寿、牡6)、昨年の秋華賞馬レッドディザイア(栗・松永幹、牝4)の反撃も注目だ。

安田記念

2010年05月31日 05時45分03秒 | うまづら競馬日記
春の東京競馬場を盛り上げた5週連続のGI開催のラストを飾るのは、マイル王を決める安田記念。香港馬3頭が来日して、迎え撃つ日本馬との戦いが見どころとなる。

 日本勢では、マイラーズCを制して復活を遂げたリーチザクラウンがエース格。楽に折り合える芝のマイル戦なら、悲願のGI制覇も十分に狙えそうだ。マイラーズC2、3着のトライアンフマーチ、キャプテントゥーレも、ここ目標に好仕上がり。GI実績のある馬たちだけに、上位争いが期待される。関東馬のスマイルジャック、マイネルファルケ、ショウワモダンなども展開ひとつで好勝負になる力の持ち主だ。

 香港から参戦のサイトウィナー、ビューティーフラッシュ、フェローシップの3頭は、レーティングではいずれも日本馬以上の評価。中でも今年のチャンピオンズマイル2着のフェローシップが最有力候補だ。

ダービー

2010年05月24日 05時34分05秒 | うまづら競馬日記
ダービーもノリで決まりだ! 今年のリーディング首位を独走する横山典騎手が、GIでも本領発揮。ヴィクトリアマイルのブエナビスタに次いでサンテミリオンでもオークスを制し、東京で2週連続のGI制覇だ。この勢いは、もう止まらない。青葉賞を圧勝したペルーサで、昨年のロジユニヴァースに次ぐ2年連続ダービー制覇を狙う。

ダービー連覇に向けてオークスで最高の流れを作り出した。サンテミリオンの勝負根性を最大限に引き出し、同着Vを勝ち取る渾身の騎乗だ。

  レース前の策はあっても、ゲートを出て臨機応変に切り替える。位置取りも冴えていた。流れを見極め、馬の持ち味を引き出すことに徹して、結果を出す。リーディングを独走する今年のノリを象徴した騎乗だ。

 この流れは今週のダービーへと続く。無敗の4連勝で駒を進めてきたペルーサで臨む大一番だ。ペルーサの父はサンテミリオンと同じゼンノロブロイ。03年のダービーで横山典が騎乗して、ネオユニヴァースの1/2馬身差2着に敗れた、忘れられない馬だ。父が成し得なかったクラシック制覇は娘のサンテミリオンで達成したが、ダービーこそが、春の正念場だ。

胸を躍らせるノリに呼応するように、ペルーサも調子を上げてきた。人馬ともに絶好調であることは疑う余地もない。

 ノリがダービーを連覇すれば、武豊、四位洋文に次いで史上3人目。また、同一年にオークスとダービーを勝てば、史上5人目の快挙となる。
第一人者の自信と風格を漂わせる横山典が、真正面から堂々とダービー連覇に挑む。

オークス

2010年05月18日 21時44分52秒 | うまづら競馬日記
今週は牝馬クラシック第2弾「第71回オークス」が23日、東京競馬場で行われる。
桜花賞に続く史上12頭目の2冠を目指すアパパネが快挙達成へ万全の態勢を築きつつある。中間にスタミナ重視のトレーニングを積み、一気に延びる距離に対応する構えだ。

 名牝の道へ。例年になく層の厚い“東女”の中でも史上12頭目の桜→樫の2冠に挑むアパパネが不動の主役だ。桜花賞は、他馬をねじ伏せるような男勝りの走りでG1・2勝目。国枝師も確かな成長をはっきり感じ取った。

 2冠の最大の鍵は「距離」と陣営も認識している。

体つきは短距離かもしれないが、距離が初めてなのはみんな一緒。東京マイルは赤松賞(昨秋レコードV)を勝っているのであと半マイルをどう対処するかだけ。この時期の同世代同士なら能力で補える部分も大きい。阪神JF→ 桜花賞に続き、オークスでGI3勝目なら、昨年のブエナビスタと全く同じ道のり。競馬史に残る名牝の道が、春真っ盛りの府中で開かれようとしている。

ヴィクトリアM

2010年05月10日 19時08分41秒 | うまづら競馬日記
春の最強女王を決めるヴィクトリアマイルは、ドバイ帰りのブエナビスタVSレッドディザイアの4度目の対決が最大の注目。
ブエナはドバイシーマクラシック(2着)で勝ったダーレミから3/4馬身差に力走。
レッドはドバイワールドC11着に敗れたが、国内ではすべて3着以内の堅実派。
名勝負の予感が漂っている。
ただ、2頭とも遠征疲れのリスクもあり、波乱がないとも限らない。
阪神牝馬Sを楽勝したアイアムカミノマゴは東京好走歴も強み。
中山牝馬Sで重賞初Vを飾ったニシノブルームーン、昨年の秋華賞2着馬ブロードストリート、栗東留学で力をつけたプロヴィナージュも“2強”に割って入る可能性を秘めている。

NHKマイルC

2010年05月04日 17時52分38秒 | うまづら競馬日記
以前は本道ではなかったNHKマイルC→ダービーのローテーションを定着させたのが、松田国調教師だ。
01年クロフネ(NHKマイルC1着→ダービー5着)、02年タニノギムレット(同3着→1着)の挑戦を経て、04年キングカメハメハで“変則2冠”を達成。08年には栗東・昆厩舎のディープスカイも2冠を制覇と、小回りの中山で行われる皐月賞をパスする馬も多くなってきた。その松田国師が今年、送り出すのがダノンシャンティだ。キンカメと同じ毎日杯Vから乗り込む。

「器用さがない」シャンティに「ダービーのために何を優先させるか」と松田国師が考えた結果、中山を経験させることはプラスにならないと判断。馬場の広い阪神外回りの芝1800メートルから、ここへの青写真を描いた。

 距離は800メートルも違うが、NHKマイルCからダービーへ向かうメリットを、松田国師は「長いバックストレッチを我慢させること」にあると捕らえている。
東京芝1600メートルは、スタートから3コーナーまで500メートル以上の直線。そこで行きたがれば末脚を失う。スタンド前発走で、テンションが上がりやすいダービーの向こう正面をクリアするためには、NHKマイルCで我慢を覚えさせることは効果的だ。

 シャンティも「道中、いかにしてリラックスして走れるか」を主眼に置いて調整しており、折り合いに不安はない。そして、同じ東京の共同通信杯2着時が上がり3ハロン33秒5、毎日杯が同33秒4の豪脚。その非凡な瞬発力には大物感が漂う。

 昨年暮れ、キャリア2戦目のラジオNIKKEI杯2歳Sで3着だった時の4着馬が、後の皐月賞2着ヒルノダムール。しかも、今年に入り“攻め”の調教を課されてきたシャンティは、当時よりも格段にスケールアップしている。松田国師に英才教育を施されてきた素質馬が、ここで勝利を飾ってダービーに向かっても何の不思議もない。