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スプリンターズS

2011年09月28日 04時45分26秒 | うまづら競馬日記
今週日曜は中山競馬場で秋のGIシリーズの開幕戦、スプリンターズSが行われる。
今年は、シンガポールからロケットマン、香港からグリーンバーディー、ラッキーナインと強豪3頭が参戦。
シンガポールからロケットマンは、21戦17勝2着4回とパーフェクト連対中。中山には経験のない坂がありそこがポイントになる。
59キロを背負ったセントウルS2着で評価がうなぎ上りのラッキーナイン。この馬の適性距離は1400~1600メートルだが、シーズンの頭でフレッシュな状態なので、この距離にも十分対応できる。昨年の香港スプリントでは後方からになったが、ロケットマンと差のないところまで詰め寄った。
香港馬グリーンバーディーは年齢的なものか毛ヅヤこそ冴えないが、セントウルSをたたいて明らかに体はスカッとしてきている。世界一だと思うロケットマンを1度は破ったことがある馬だし、速いペースになれば、巻き返しも。
対する日本馬は重賞3勝のダッシャーゴーゴーがエース格だ。GI未勝利ながら、秘めたるポテンシャルはここでも十分通用する。
京成杯AHを快勝して絶好調ムードのフィフスペトルは、08年函館2歳S(1着)以来の1200メートル戦にも自信を見せる。逃げ馬から6、7馬身差のところをついて回れれば、最後はいいところまで詰めてこれる。3勝と得意の中山だけに侮れない存在だ。
夏のスプリント女王に輝いたエーシンヴァーゴウが初のG1舞台に挑む。相手は強いですが、夏のいい感じを保ったまま。一発も。
セントウルS6着のエーシンリジルが強豪の胸を借りる。3走前の船橋Sでは1分7秒4の好時計で勝っており、コース適性は疑いようがない。中山、小倉と前日輸送の時は落ち着いていたので、そのあたりにも期待したい。