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うまづらランナーWayのK-Bar

競馬予想を中心に同じ趣味の仲間の集いの場に。

桜花賞

2011年04月21日 20時44分12秒 | うまづら競馬日記
大本命だったレーヴディソールが骨折のため戦線離脱。
風雲急を告げる桜花賞だが、関東馬ホエールキャプチャが最有力候補に躍り出た。
昨年暮れの阪神JFではレーヴに小差の2着。年明け初戦のクイーンCで重賞初Vを飾った。
先々週に栗東入りして、先週の坂路でも絶好の動きと時計を示しており、態勢も万全だ。

 逆転候補は松田博厩舎の2頭か。
レーヴがリタイアしても、エルフィンS勝ちのマルセリーナ、フラワーC完勝のトレンドハンターという素質馬がいる。
フィリーズR勝ちのフレンチカクタスに、ダンスファンタジア、ライステラスなども差なく続く。

高松宮記念

2011年04月21日 20時43分50秒 | うまづら競馬日記
 今週は春のGIシリーズ第1弾、高松宮記念が行われる。
今年は中京競馬場が改修工事中のため阪神が舞台。スピード自慢が集結し、激戦は必至だ。
中心となるのは、シルクロードSを圧勝したジョーカプチーノ。現役屈指のスピード能力を誇り、09年NHKマイルC以来となる2つめのGIタイトルに王手をかけている。

 逃げても差しても、スピードの絶対値が違う。
ラピスラズリS、シルクロードSとスプリント戦を連勝中のジョーカプチーノが、春の電撃GIで堂々の主役だ。

 前走のシルクロードSは衝撃の内容だった。トップハンデの58キロを背負い、スタートで痛恨の出遅れ。
これまで先行する競馬で結果を出してきただけに致命的かと思われたが、徐々に進出してあっさりと差し切ってみせた。上がり3ハロンは驚異の32秒6。
スプリンターとして超一流の資質を見せつける一戦だった。
打倒カプチーノの一番手はオーシャンSを勝ったダッシャーゴーゴー。
今回と同じ阪神の千二でもGIIセントウルSを勝っており、舞台設定に不安はない。
昨年のスプリンターズSではハナ差2位入線も進路妨害で4着に降着。
陣営もGIでの雪辱に燃えている。
昨年の覇者キンシャサノキセキは59キロを背負ったオーシャンSで2着。
連覇に向け、上々のステップを踏んでいる。
阪急杯組も侮れず、強い内容で勝ったサンカルロはもちろん、5着だったワンカラットも距離短縮で巻き返しがありそうだ。

フェブラリーS

2011年04月21日 20時43分31秒 | うまづら競馬日記
いよいよ2011年のG1が開幕です。
毎年ではありますが、フェブラリーSからスタート。

過去の結果を見ると、中距離に実績のある馬が活躍している。血統面でもマイルがギリギリというタイプよりも、中距離をこなせるバックボーンがある馬を狙いたい。

 今年は地方の雄フリオーソが参戦し、注目を集める。父ブライアンズタイムは晩年になってダート色が濃くなり、スピード不足の産駒も目立っているが、この馬は母の父ミスタープロスペクターがスピードを補っている。マイルは少し忙しい印象ながら、東京なら問題なし。トリプティクなどが一族にいる一流でタフな母系の出身。JRAのGIでも十分通用するはずだ。

 同じBT産駒バーディバーディも、母の父シーキングザゴールドがスピードを補完。昨秋以降の成長度が物足りないが、舞台適性は高い。

 JCダート勝ち馬トランセンドの父は、コンスタントにダートの活躍馬を輩出するワイルドラッシュ。全体的に充実期が短い産駒が多い中、この馬の場合は今がまさに充実期といえる。母が芝の短距離で活躍したシネマスコープで、スピードの生きる馬場が理想。できれば脚抜きがよくなってほしいところ。

 根岸Sを勝ったセイクリムズンは、マイル以上に実績がなくても、配合的に適性はありそう。それでも、GI級の底力という面では他の有力馬と比べて見劣りする。同2着のダノンカモンも距離の融通性はある。1ハロン延長し、GIの舞台なら逆転もありそうだ。

 シルクメビウスはステイゴールド産駒らしく長くいい脚を使う。展開に注文は付くが、前崩れならば一気に浮上しそう。脚抜きのいい馬場のほうが決め手は生きる。

 コスモファントムは芝の中山金杯で重賞初Vを飾ったが、配合的に一本調子の面があり、ジャパンダートダービー2着の実績も示すように、本質的には芝よりもダート向き。GIでは決め手不足の感もあるが、力は出せる舞台だ。

有馬記念

2011年04月21日 20時42分50秒 | うまづら競馬日記
因縁の対決 完全決着-。
ジャパンCで1位入線から2着降着となったブエナビスタと、
2位入線から繰り上がり優勝したローズキングダムが
暮れのグランプリで激突する。
他のライバルたちも主役を張れる馬ばかり。
史上最高レベルの有馬記念を制すのはどの馬か!?

朝日杯FS

2011年04月21日 20時42分32秒 | うまづら競馬日記
 今週は2歳王者決定戦の朝日杯FS。
主役は東京スポーツ杯2歳Sを楽勝したサダムパテックだ。
94年優勝馬の父フジキセキ譲りの瞬発力が武器で前走は3F33秒7の破壊力。
前に行ける器用さも備え、
父子Vの期待が膨らむ。
同2着リフトザウイングスも決め手は相当なもの。
京王杯2歳S組も強力。

勝ったグランプリボスは中山向きの一瞬の爆発力が武器。
同2着リアルインパクトは2戦連続上がり3F33秒台を記録。
決め手比べならヒケを取らない。
函館2歳S優勝以来のマジカルポケットも目が離せない。

阪神JF

2011年04月21日 20時42分14秒 | うまづら競馬日記
今週のG1は阪神で行われる2歳女王決定戦・阪神JF。
主役はデイリー杯2歳Sで牡馬を一蹴したレーヴディソールだ。
そのレースで上がり3F33秒7と強烈な末脚を繰り出しただけに直線の長い阪神外回りはピッタリ。
無敗V3で女王の座に輝くか。
ライバルはダンスファンタジア。
こちらも2戦2勝。
桜花賞馬ダンスインザムードの初子で、前走・赤松賞は手綱を抑えたままの楽勝だった。
ファンタジーSを逃げ切ったマルモセーラ、
札幌2歳S2着以来のアヴェンチュラも底力十分。
抽選待ちの1勝馬では札幌2歳S3着のアドマイヤセプターも注目。

JCD

2011年04月21日 20時41分50秒 | うまづら競馬日記
兄の実績が勝るのか、それとも弟の勢いが上回るのか。
ヴァーミリアンとキングスエンブレムが、
日本ダート界の頂点を決める戦いで、
兄弟対決の時を迎えた。

 日本記録となるGI9勝の兄ヴァーミリアンは、
まだ東京の2100メートルが舞台だった07年のJCダートをレコードタイムでV。
JBCクラシック3連覇(07~09年)など、
不滅の金字塔を打ち立ててきた。
今回は帝王賞9着後、JBCクラシックはパスして、
このJCダートでのGI10勝目を目標にしてきた。

弟のキングスエンブレムは4歳春からダート路線を歩み、
11カ月の休養などがあって出世が遅れたが、
9月にオークランドRCTを勝ってオープン入りすると、
続くGIIIシリウスSで重賞初制覇。
さらに新設のGIIIみやこSではトランセンドに逃げ切りを許したが、
中団から末脚を伸ばして2着は確保した。

ヴァーミリアンのGI9勝のうち、8勝している武豊騎手は、
先週のジャパンCをローズキングダムで繰り上がりとはいえV。
23年連続JRA・GI勝利の記録を更新する運を持っている。

ヴァーミリアンにとっては
06年のフェブラリーSで兄のサカラートに先着してから、
ダート重賞路線での快進撃が始まった。
今度は弟を迎え撃つ戦い。
この兄弟対決から目が離せない。

ジャパンC

2011年04月21日 20時41分27秒 | うまづら競馬日記
国内最高のメンバーが集う28日のジャパンC(G1)で、
フランスのスミヨン騎手がブエナビスタ(を6冠に導く。
マイルCSでは、ダノンヨーヨーを4角最後方から2着まで押し上げ、剛腕を発揮した。
ウオッカに続く日本牝馬2勝目の期待が高まった。
 ブエナビスタと初コンビを組んだ天皇賞は、中団から楽に抜け出して2馬身差で快勝。
パートナーは、7冠牝馬ウオッカに迫る6冠目が懸かる。
2年前の凱旋門賞を制した欧州の名牝を引き合いに出し、世界でも通用する牝馬と認める。
ジャパンCを制した日本の牝馬はウオッカだけ。
ブエナビスタにとって、最も勢いのある外国人ジョッキーが背にいることは何よりも心強い。
最強人馬が秋の競馬シーンをリードする。

マイルCS

2011年04月17日 19時33分44秒 | うまづら競馬日記
新興勢力が台頭してきたマイル戦線。
主役は破竹の4連勝中のダノンヨーヨーだ。
夏を境に急激に力をつけ、富士Sは大外一気で重賞初V。
今の勢いならG1の壁も難なくクリアしそうだ。

 3歳勢も注目馬多数。
天皇賞・秋4着のオウケンサクラ。
天皇賞で不利に泣いたエイシンアポロン、
秋華賞4着のワイルドラズベリーも目が離せない。
日本勢に立ちはだかるのは昨年のマイルCS3着馬サプレザ。
直前のG1・サンチャリオットS優勝で勢いは昨年以上だ。
ムーアと初コンビを組むキンシャサノキセキは久々のマイル克服が鍵か。

エリザベス女王杯

2011年04月10日 21時13分02秒 | うまづら競馬日記

今週から秋のG1シリーズが再開。
京都で最強牝馬決定戦「第35回エリザベス女王杯」が行われる。
注目は史上3頭目の牝馬3冠を達成したアパパネ。初対戦となる古馬を撃破し、G15勝目を挙げられるか。
秋華賞2着アニメイトバイオ、オークス同着Vのサンテミリオンなど、
打倒アパパネに燃える3歳勢が人気を集める。

 迎え撃つ古馬は、京都大賞典を快勝したメイショウベルーガが中心。
さらに外国馬2頭も参戦。
スノーフェアリーは今春の英愛オークスを連勝。
日欧クラシックホース対決が楽しみだ。