アオバセセリは、茶系統の色の翅が主流のセセリチョウの仲間ではとても珍しく、翅が青いです。また飛ぶのが早く、吸蜜に来ても一瞬で飛び去るなど、あまり人目に触れないため、全国に分布している割にはレアな印象を持つ種です。子供のころ、奥多摩で集団吸水をしているのを見た記憶があるのですが、それ以降ほとんど見かけず、2013年に久しぶりに会うことができました。感動の再会ではないですが、やはり青と赤がとても可愛いチョウですね。食草がスミナガシと同じなので、どちらかを見かけると、もう片方もいるのでは？とつい探してしまいますね。
★人生初見：１９７９年８月
2022.5.28 長野県
2021.5.6 東京都
2021.4.30 東京都
2017.5.3 多摩丘陵
2016.8.15 甲州市
2014.5.24 裏高尾
2013.5.1 多摩丘陵
年２回発生（5月上旬、7月下旬）越冬は蛹。食草はアワブキ科のアワブキ、ヤマビワなど
[蝶８７、セセリ１４]
・前回のチョウ紹介は：ジャコウアゲハ
・前回のセセリチョウ紹介は：チャマダラセセリ
・記念すべき蝶日記初登場は：ＧＷの多摩丘陵
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おまけ写真
2021.4.30 東京都
2020.8.8 東京都 花はボタンヅル
高速に飛び交う蝶影、ちらっと視界を横切っただけでも一瞬で本種とわかりますね。存在感マックスです。都内で会えると「よしっ」ってなります。
2020.6.20 山梨県
アサマシジミを探していたら、突然現れて、こっちに夢中になってしまいました。擦れてますが、可愛い顔はばっちり撮れました＾＾
2018.5.1 奥多摩
2016.9.10 甲州市
2016.3.22 奄美大島（娘撮影）
2014.5.24 裏高尾
2013.5.1 多摩丘陵
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