ムモンアカシジミはめずらしく半肉食性のゼフィルスです。小さな幼虫のときはクヌギ・コナラ・ミズナラなどのブナ科の新芽を食べたりアブラムシやカイガラムシ類の分泌物をなめて成長し、大きな幼虫になるとアブラムシやカイガラムシ自体を食べるようになるそうです。アブラムシはアリに守られていることが多いのですが、そのアリはムモンアカシジミの幼虫も守っているとのこと。面白いですね。
★人生初見:2019年8月
2019.8.13 長野県 ★人生初見(191種目)
2019.8.13 動画(上と同一個体) 長野県
年1回発生(7月中旬~8月)越冬は卵半肉食で、食樹はブナ科のクヌギ、カシワなどで食餌はアブラムシ類やカイガラムシ類
[蝶195、シジミ57]
・前回のチョウ紹介は:スジグロチャバネセセリ
・前回のシジミチョウ紹介は:ジョウザンシジミ
・普通のアカシジミは:アカシジミ
・前回のゼフィルス紹介は:キリシマミドリシジミ
・関連ブログ:ゼフィルスの記録まとめ(未完)
・初見の時の様子は:2019夏休み遠征-2