Sターミナルを出て準備。
禍魂と仲魔を以下の通りにする。
☆修羅漢:檀 隼人LV63/HP486/MP255
禍 魂:ヴィマーナ(神経無効)
能力値:力21+7/魔21+1/体15+3/速19+2/運16+5
スキル:破邪の光弾/気合い/会心/タルカジャ
/絶対零度/電撃無効/魔力無効/精神無効
☆神 獣:バロンLV62/HP468/MP255
相 性:破魔反射、電撃吸収/呪殺に弱い
能力値:力22/魔23/体16/速17/運14
スキル:マハラギダイン/ショックウェーブ
/ザンダイン/魔界のしらべ/バインドボイス
/ラクカジャ/デクンダ/精神無効
☆神 獣:ヤタガラスLV62/HP480/MP267
相 性:衝撃・破魔反射
能力値:力15/魔27/体18/速22/運10
スキル:破魔の雷光/真空刃/竜巻/衝撃高揚
/マカカジャ/デカジャ/精神無効
/勝利のチャクラ
☆妖 鬼:シキオウジLV58/HP444/MP255
相 性:破魔・呪殺反射、物理無効/火炎に弱い
能力値:力14/魔27/体16/速11/運10
スキル:メギド/ペトラアイ/ラクンダ/デカジャ
/会心/洗脳/火炎無効/電撃無効
通信塔の入り口には、アコーディオンカーテンの様な扉。
扉の先から強い妖気を感じる。
隼人は中に入った。
サカハギ
「まったく、客が多くて嫌になるぜ…
オマエまで来やがったか。
止めときゃいいものを…
どいつもこいつも釣られるもんだな。
だが、このマガツヒはオレ様の物よ。
さっきも小娘が来やがったが…
雑作もねぇ、追い返してやったよ。
たっぷり痛い目に遭わせてね、ククク…
前に言ったっけなぁ?
オレは悪魔に使われやしねぇって。
そうよ、オレが悪魔を使ってやるのよ。
マガツヒを操って。
それも、とびっきり強いヤツをな。
悪魔の体か…
さぞかし良い皮ゴロモになるだろうよ!」
突如、辺りが暗くなったかと思うや、
地面からメガテンお馴染みのギリメカラが顔を出す。
一つ目が妙に愛嬌があって良い。
ギリメカラは何も語らぬまま戦闘に入った。
1ターン目
神獣ヤタガラス、マカカジャ(1回目)、
隼人、絶対零度、
神獣バロン、ショックウェーブ、
妖鬼シキオウジ、次に回す、
神獣ヤタガラス、マカカジャ(2回目)
邪神ギリメカラ、パニックボイス、
妖鬼シキオウジは躱した、他は全員無効化、
プレスターンアイコン消費、
2ターン目
神獣ヤタガラス、マカカジャ(3回目)、
隼人、絶対零度、
神獣バロン、ショックウェーブ、
妖鬼シキオウジ、次に回す、
神獣ヤタガラス、マカカジャ(4回目)
邪神ギリメカラ、パニックボイス、
妖鬼シキオウジは躱した、他は全員無効化、
プレスターンアイコン消費、
3ターン目、
神獣ヤタガラス、衝撃高揚+真空刃、
隼人、絶対零度、
神獣バロン、ショックウェーブ、
妖鬼シキオウジ、ラクンダ、
邪神ギリメカラ、獣の眼光、デクンダ、タルカジャ、
神獣バロンに攻撃、
4ターン目
神獣ヤタガラス、衝撃高揚+真空刃、
隼人、絶対零度、
邪神ギリメカラ、死亡、
外道サカハギ、登場、
神獣ヤタガラス、衝撃高揚+真空刃、
隼人、絶対零度、
外道サカハギ、死亡、
サカハギ
「何故…こんな…ヤツに…」
以上、終了。
14,000EXP、5500マッカ入手。
御覧の通り、戦闘は神獣ヤタガラスが大活躍。
マカカジャ4回後の、衝撃高揚+真空刃が強烈だった。
実に1000ダメージ越え。
隼人の絶対零度とバロンのショックウェーブが
児戯に見えてしまう。
シキオウジのラクンダは失敗。
獣の眼光を使わせるきっかけを与えてしまった。
ここはメギドの一択だったと思う。
そうすれば、もう少し早く戦闘終了しただろう。
後から登場のサカハギは、ホントにただのオマケ。
マカカジャ4回効いた状態に飛び込んできたものだから、
衝撃高揚+真空刃1回で瀕死の状態に。
哀れとしか言いようがない結末だった。
最初からギリメカラとコンビで戦闘した方が
ずっと良かったと思う。
隼人はLV64に。
食いしばりを諦めた。
神獣バロンがLV63に。
アイアンクロウを覚えた。バインドボイスを諦めた。
メディアラハンを覚えた。ラクカジャを諦めた。
絶対零度を覚えた。メディアラハンを諦めた。
スキル変化。
ザンダインを呪殺無効に変えた!
…お前ね、次にレベル上がれば覚えるでしょ?
ザンダインのままの方が良かったよ。
妖鬼シキガミがLV59に。
セキレイの羽を貰った。
隼人は、ヤヒロノヒモロギを手に入れた。
ヤヒロノヒモロギはマガツヒを失い
力を無くしているようだ…
頭頂部が黄色い、ピラミッドの形をした玩具みたいだ。
戦闘終了後は自動的に通信塔の外へ。
そこから少し歩くと、妖精たちが正気に戻っていく
様子が見れる。
ハイピクシー
「あらら…
わたし、何やってたんだろ…?」
トロール
「ふぁああ、夢か…
なんか変な夢、見てたかな…」
ジャックランタン
「オイラ、夢の中で
ワルい悪魔になってた気がするホー!」
声
「いや、夢ではありません。」
頭上にはティターニアとオベロンがいた。
ティターニア
「すべては、サカハギの仕業だったのです。」
オベロン
「私たちはサカハギの呪いを受け、
忘我のままに蛮行を働いてしまったようです。
隼人、私たちの無礼をどうかお許しいただきたい…
そして、ヤヒロノヒモロギは
あなたに差し上げましょう。
私たちを救ってくれたお礼です。
…ところで。
私たちが呪いを受ける前、
人間の少女がここを訪れました。
少女はサカハギに打ちのめされ、
傷付いた身体を引きずるように出て行きましたが…
…その心の内には、何やら『邪悪な力』を感じました。
サカハギにも増して強く、忌々しき力を。
あの少女はおそらく、只者ではありません…
…いや、つまらない話でしたね。
では、私たちはこれで引き上げます。
あなたには心より感謝しています。
どうぞ、ヤヒロノヒモロギを有効にお使い下さい…」
妖精たちはいなくなった…
ヨヨギ公園探索時に随分と妖精たちを倒しまくったので、
感謝と言われていいものかと感じてしまう。
ティターニアとの戦闘は経験値が美味しかったので、
また後でお邪魔するかもしれない。
あとは近くのSターミナルで戻り、祐子先生の元へ。
祐子先生は立って待っていた。
祐子
「お帰りなさい…
邪悪な気配が消えていくのを感じたわ。
ヤヒロノヒモロギ…
手に入れてくれたみたいね。」
邪悪な気配が消えていくのを感じたから、
ハッとして立ち上がり、そのまま待っていたという事か。
祐子先生が隼人に近付き、
隼人はヤヒロノヒモロギを手渡しした。
祐子
「…もうマガツヒは使われてしまってたの。
約束してた通り、
これは私がもらってもいいわよね。
これで、私の世界に近付ける…
私の神が、きっと私にコトワリを…」
祐子先生が奥に歩きながら、吐く様につぶやく。
すると周囲が暗くなり、あの神が語り出す。
アラディア
「自由とは、奈落を見る崖なり、死のかげの谷なり。
行く先には墓の勝利が待ち受ける。
…男よ、我は汝の心を見る…」
そう言ったかと思うと、くるりとこちらに振り向いた。
顔がまたホラーになっている。
アラディア
「自由という名の愚か者よ!
おまえはその名の為に病を担い、痛みを負い、
果てぬあざけりを受ける。
怖れるか、患いを? 怖れるか、辱めを?」
隼人
「恐れない。」
アラディア
「自由という名の愚か者よ!
おまえはその名の為に
友の背きに打たれ、幾度も否まれ、
暗い敗北に包まれるであろう。
怖れるか、欺きを? 怖れるか、災いを?」
隼人
「恐れない。」
悪魔の身になって、
悪魔が徘徊する世界に放り込まれて、
状況が刻一刻と変化していく過酷な中で、
恐れるとか感情を抱く余裕なんてあるのか?
今を生きていくだけで精一杯だと思うぞ。
恐れない、というより、喜怒哀楽が欠如して
無感情になりつつある気がする。
アラディア
「男よ! 世界を巡り見よ!
数多の力が、己が世界を創らんとしておる。
それを知らずして、汝の世界は在らず。
競い、また共にし、汝の世界は生まれてこよう。
かかる時も…おお!
イケブクロに力が現れんとしておる!
我もまた、創り主たる力にならん。
女と共に。
自らを由とせよ。 これ、我の真なり。」
ここまで語ると周囲は明るくなり、
祐子先生が元に戻った。
祐子
「…アラディアの神…
まだ…コトワリを授けてはくれないのね…
何かが…私には足りないのか…
…私、行くわね。
ここにいても、世界は創れないし。
どんな世界が創られようとしているのか、
誰が創ろうとしているのか、
私もしっかり見ないと…
ありがとうね、隼人君。
また会いましょう。」
祐子先生はいなくなった…
サカハギが追い返した小娘、
イケブクロに力が現れる、
千晶の事で間違いないだろう。
後でイケブクロに行ってみようと思う。
とりあえずターミナルに戻る前に、
思念体カップルの台詞を確認。
左の思念体
「妖精たちは、元に戻ったようね。
ここにいた連中も、みんな戻って行ったわ。」
確かに、トロールやハイピクシーの姿がない…
ん? あんなところにコッパテングがいる?
悪魔(妖魔コッパテング)
「イイ女が公園に現れたと聞いた。
どこだ? こっちじゃないのか?
…後ろ姿がステキらしいぜ。」
…あ!アレか!
物理反射の敵ともう一戦やれということね…。
イケブクロに行ってみるのは少し後になりそうだ。
衝撃高揚+真空刃の高威力を確認できたので、
ヤタガラス以外の仲魔を作成してから挑むとしよう。