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ペンネーム牧村蘇芳のブログ

小説やゲームプレイ記録などを投稿します。

魔導師の杖 第14話(3)

2025-08-06 20:41:09 | 小説「魔術ファミリーシリーズ」ウェストブルッグ3<魔導師の杖>
 夜に動いているのはジュドーやグランだけじゃない。
 今夜だけで3軒もの酒場を巡って調査している者もいた。
 王宮護衛団王城区域班、通称“御庭番”の序列4位、
 ロバスである。
 若い僧侶たちから事前に得ていた情報の酒場は、
 3軒とも冒険者ギルド近辺。
 城下町西門の周辺は、冒険者向けの店が数多く軒を連ねていた。
 中には宿屋を兼ねたお食事処や酒場もある。
 ロードストリートにあるキルジョイズの酒場に比べたら規模は小さいが、
 (いや、あそこがデカすぎるのか?)
 初級冒険者には嬉しい格安宿が多く、閑散期といった事が無い。
「情報に目ぼしい収穫はありませんでしたが…
 この地区に集中していたのが少し気になりますね。」
 ここは西区で、すぐ近くの北西区は治安の悪いスラム街。
 司祭のような身なりのいい者が好んで来る場所ではありません。
 おそらく酒場では、
 表向きは若い僧侶たちと和気あいあいとしながら、
 裏では念話で何者かと情報を共有していた…。
 その可能性が高い。
 先日は南区の貿易センター付近にある
 海鮮料理の店に顔を出していた…
 西区と南区、この行動場所に共通して言える事は、
 どちらも城下町の門にほど近いという事。
 事前に、城下町の城壁沿いは治安が良くて安全だ
 と話を若い僧侶たちが話したとの事ですが、
 西区に限って言えばそうとは言い切れないエリア。
 そういう場所にも近付きやすい行動を取れるように、
 事前にその話を聞けるように話術で仕向けていたとすれば…
 あのハイエルフの司祭は、
 かなりの切れ者という事になります。
 ケイト殿に何かみやげになる
 良い情報を得られたらと思っていましたが、
 これはなかなか苦戦しそうですね。
 苦戦と感じながらも、ロバスはどこか愉し気な面持ちだ。
 そこに一羽の小さなカラスが舞い降り、ロバスの肩にとまる。
「どうしました、ヤタ。」
 するとヤタと呼ばれたカラスは、普通に人の言葉で語り出す。
「妙に騒がしい連中がいる。」
 若い女性の声だ。
「騒がしいとは?」
「4番の宝物庫が繋がったとか、
 あいつらには黙って、俺たちで山分けしちまおうとか、
 見てくれは、いかにもゴロツキな…
 だが盗賊と呼ぶには、ちと違和感があったの。
 上手く言えんが。」
 最近関わった宝物庫と言えばあそこしかない。
「旧貿易倉庫の方ですか?」
「そっちじゃない、ここから大分遠かろが。
 北西区のスラム街じゃ。」
「スラム街…なるほど。
 あそこにいる者たちなら、確かに盗賊でもない
 ただの追いはぎと言えるでしょう。」
「追いはぎ…ブッシュワッカーか。」
「しかし、そんな組織に属さないゴロツキ共が
 『あいつらには黙って』
 などと語っているのは気になります。
 お手柄ですよ、ヤタ。
 そこに案内して下さい、行きましょう。」
 ヤタは軽く頷き、ロバスの肩から飛び立った。
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魔導師の杖 第14話(2)

2025-08-05 20:04:02 | 小説「魔術ファミリーシリーズ」ウェストブルッグ3<魔導師の杖>
 小人族の女盗賊ベティーは、ジュドーの家に戻っていた。
 マストの宝物庫の扉を開けてもらうのは明日の夜。
 今夜ではない。
 そんなわけなので、この台詞。
「さあ寝よう、すぐ寝よう、今寝よう!」
 寝る直前までテンションの高いベティーであった。
 そこにジュドーが声を掛ける。
「俺は、いつもの納品に行ってくる。
 玄関の鍵は掛けとくからな。」
「はいはーい、オヤスミー。」
 玄関を出ると、目の前に見慣れた老紳士が立っていた。
 先日、カクテルバーで老婆バーバラに
 カクテルを差し出していたバーテンダー。
「なんだグラン、わざわざ出向かなくても納品後に顔出すのに。」
「…お前も無茶してねえか、気になってな。
 ま、歩きながら話すとしよう。」
 ジュドーとグランは、南に向かってゆっくりと歩き出した。
「で、『も』ってなんだ?
 杖の件で俺以外に動いてる奴がいるのか?」
 まだグランから一言も杖と口に出ていないのに、
 ジュドーは迷う事なく杖と語る。
 自分が通常業務以外に動いている案件なんてこれしかない。
 それに、頼んだ相手は行動が目立ちすぎるベティー。
 とあっては、ものの数時間でバレても不思議ではなかった。
「…自分の動きは既に知られていると分かってたか。
 なら想像つくだろ、バーバラとマティスも動き出したぞ。」
「犯人捜し…か?
 んなもん、杖を国に返すだけで十分だと思うぜ。
 この国の女王と側近どもは、神算鬼謀な極悪人揃いだ。
 こっちが願わなくても隅々まで調べ尽くすに決まってる。」
「だからって黙って見てる性格だと思うか、あの2人が。
 俺は事情を知った上で、
 お前ら3人をギルドに匿った頃から見て来てんだ。
 今まで無事に生きてきたのに、
 ここで簡単に死なれたら寝覚めが悪い。」
「死ぬ?」
「長年盗賊ギルドに在籍して
 今でも顧問をしてるなんて国にバレてみろ。
 死刑か無期懲役確定だろが。」
 グランにそう言われ、ジュドーはフッと鼻で笑った。
「盗賊ギルド“フォクスル”の代表ってな、
 そんなにお人好しだったのか?
 似合わねえから止めとけ、長生きしねえぞ。
 それに、その事なら大丈夫だ。
 死相は出てねえって断言されたからな。」
「ああ?どこの誰が…!
 まさか、広場で占いやってる婆さんにみてもらったのか?」
「そうだ。
 あの手の婆さんは、客のプライバシーを
 根掘り葉掘り聞いてくるタイプじゃねえからな。
 気兼ねなくみてもらえる。
 グランも老後の人生をみてもらった方がいいんじゃねえか。」
「フン!俺の老後はバーテンダーって決まってんだよ。
 国に納税だってしている、マトモな店だぞ。」
「それを言ったら俺の老後は鍛冶職人、
 マティスは生地工房だが…
 バーバラについては何か聞いてるか?
 貴族の出だったと思うが。」
「…行方不明扱いが5年経過した後で、
 家族から死亡届が出されている。
 家族も提出期限ギリギリまで待ったそうだがな。」
「そうか、今その貴族は?」
「無い。」
「無い?」
「バーバラの弟が唯一の跡継ぎだったようだが、
 北東部の国境に行く途中、魔物に襲われて亡くなったらしい。
 詳細は知らんが、その時の一隊は全滅したそうだ。」
「そうか…」
「まあ、もう充分稼いだんだから、食うには困らねえはずだ。
 それに、今後の生活も充実しそうだしな。」
「何か良い事でもあったのか?」
「自分のギミック魔術を教える相手が出来たんだとよ。
 余程教えがいのある奴なのか、嬉々としてたぜ。」
「そうか…それは良い事だ。
 で?
 本当に俺の事が心配なだけで、わざわざ足を運んだのか?」
 何か相談事があるんじゃねえのかというジュドーの目つきに、
 グランは肩をすくめる。
「そう突っ込むんじゃねえよ、話しづらくなるだろが。
 …実は引っ越さねばならなくなってな。」
「引っ越す?
 お前の住んでる家、そんなにボロくねえだろう。」
「そっち(俺の家)じゃねえよ、ギルドの方だ!
 …西区の迷宮の話は聞いてるか?」
「ああ、俺んとこは鍛冶屋だからな、
 冒険者の話からそれなりに聞いてる。
 新しい地下遺跡が発掘されたってんだろ?」
「繋がっちまったんだよ、その地下遺跡と。」
「…何、マジでか!?」
「ああ、防火扉みてえな重たい扉が突如勝手に動きやがってな。
 『シェルターを解除します』
 だかって、どこからか作られたような女の声が聞こえて。
 気付いたら駅とかいうのに鍵無しで行き来できるようになっちまった。
 まだ杖の方は動きが無いって言うんで、
 バーバラに扉のギミックしてもらったが、
 長くは持つまい。
 近いうちにバレるだろう。」
「バレるって誰に?」
「国の王宮魔法陣だよ!
 破封の陣が地下遺跡の調査に乗り出している。
 それも最優先事項でだ。
 破封の陣っていやあ、
 手出し厳禁のポーラが率いている部署だぞ。
 あのホステス魔法使いに見つかったら最後だ、
 あいつの二つ名は知ってんだろ?」
「瞬殺のポーラ、か。」
「ああ、だから急いで引っ越し先を探す必要があるんだ。
 カクテルバーはカタギ相手に稼ぐまともな店だ。
 あそこは拠点にしたくねえ。
 北区にある旧貿易倉庫の方は、
 今王宮護衛団どもが来ていて物色すらできねえ状態だ。
 どこか心当たりはねえか?」
 やれやれ、厄介な話を持ち込みやがって。
 でも地下のアジトが調査中の遺跡に繋がったとなりゃあ、
 のんびりも出来ねえか。
 …ん? 地下のフォクスルのアジトが繋がった?
 まさか!
「おい!
 マストの方はどうなってる!?
 地下にある満月の宝物庫まで繋がってしまっていたら…!
 あそこはフェイクじゃねえ、本物の宝物庫だぞ!!」
 グランは、自身の血の気が引いていくのを感じた。
「…やべえな、まだそっちは確認してねえ。
 悪い、ちょっと急いで見てくらあ。」
「国の動きもある、気を付けて行けよ。
 俺も納品が終わり次第、後を追う。」
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魔導師の杖 第14話(1)

2025-08-04 20:31:35 | 小説「魔術ファミリーシリーズ」ウェストブルッグ3<魔導師の杖>
 奪い取った杖を背にしているハイエルフの男セルムは、
 なるべく目立たぬ様、濃いカーキ色のローブをまとっていた。
 フードを深く被り、路地裏でキョロキョロと目的の店を探している。
「ここか。」
 見つけた路地裏の酒場は
『本日は休業です』
 と書かれたプレートが扉の取っ手に掛けられている。
 セルムは休業という言葉をまるで無視。
 扉の取っ手を握り、押すでも引くでもなく、軽く真下に動かした。
 カチッ
 音がしたのを確認すると、セルムは取っ手から手を離す。
 そして取っ手の付いていない方に掌を当ててゆっくりと扉を押した。
 すると扉が開き、中に入る事が出来た。
「凝った仕掛けを用意したものだ。」
 中は酒場。
 表の仕様から、隠れ酒場なのだろうと容易に思える。
 客層は、一癖二癖ありそうな訳アリの者どもばかり。
 ・・・今は俺も同類か。
 そう感じながら内心笑い、カウンターの空いている席につく。
 カウンター越しにいる、40代半ばくらいの店員らしき男が
 睨むような目つきになった。
 一見さんでも常連の連れなら許せるが、
 単独で来店となると話は別だ。
「見ねえ顔だな、誰の紹介だ?」
「サーフという名のハイエルフから、と言えば分かるか?」
 セルムは応えながらフードを外す。
 エルフとは異なる、ハイエルフ特有の長く尖った耳を見せた。
「そうか、お前がセルムか。」
 店員は応えながら背を向き、棚から瓶とグラスを手に取る。
 グラスに赤ワインを注ぎ、セルムに差し出した。
「? まだ何も頼んでいないが。」
「サーフって奴が赤ワインのボトルを1本キープしてたんだよ。
 近々マハラティーニに帰るんだろ?
 なら、このボトルの残り飲み切ってくれ。」
 俺に飲ませる分を残していたのか。
 相変わらず律儀で世話好きな奴だ。
 そう思いながら、セルムは頷いてグラスを受け取った。
「なら、頂こう。
 それと、仕事の依頼をしたいのだが。」
 店員はスライスしたチーズを差し出しながら頷く。
「ああ、サーフから聞いてるぜ。
 杖を国外に持ち出してほしいってんだろ。
 持ってきたのか?」
「ああ。」
 セルムは立ち上がり、ローブを脱いで背にしていた杖を取り外した。
「これだ。
 元々我らの国にあった物らしいのだが、訳ありでな。
 派手な装飾のせいもあって、どうすべきか悩んでいた。」
 杖を手に取った店員はその装飾、
 特に7つのルビーをしげしげと見つめ
「厄介極まりねえ杖だな。」
 と言い切った。
 仮にルビーを外せたとしても、
 粒がデカいから簡単には売りにも出せねえ。
 こんなもん、市場に出せば足が付きやすいのは明白じゃねえか。
 俺ら盗賊には手に余る代物だな。
「無理か?」
「いや、大丈夫だ。
 方法が無いわけじゃねえ。
 ただ国外って話になると、距離の都合で西部国境の一択になる。
 それでもいいか?
 城下町の外でいいなら選択肢は増えるが。」
「あ、西部国境でいい。
 当初からその予定だ。
 但し、動くタイミングは・・・。」
 セルムが一つの作戦を店員に語る。
 それを聞いた店員は、少しの間言葉を失っていた。
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第72話 コンテナヤード(強敵・サンダーバード)

2025-08-03 16:48:59 | ゲームプレイ記録「真・女神転生Ⅴ VENGEANCE 復讐の女神編」
 事前準備の為に
 ダアト港区のハママツチョウへ。

 線路のあるところに行って、
 妖魔アガシオンを狩る事にした。
 目的はこれの写せ身を手に入れる事である。
 入手確率3%だから時間かかるだろうなと
 思っていたら、何と1回目の戦闘で即ゲット。
 地霊スダマの写せ身入手でもそうだったけど、
 写せ身の入手確率が高い気がする。
 (たまたまか……?)

 コンテナヤードの龍穴に戻り邪教の世界へ。
 写せ身合体で吼の耐性を電撃無効にする。

☆合一神:大鳳吼Lv32/HP183/MP158
 耐 性:電撃無効/氷結・呪殺に弱い
 能力値:力55/体26/魔25/速31/運30
 スキル:麁正連斬+1/チャージ+1
     タルンダ+1/ラクンダ+1
     マハンマ+1
 ユニークスキル:マガツヒの還元

 その後、北側の倉庫内を確認していなかった
 事に気付き中に入る。
 この奥でミマンを発見。

ミマン(69体目)
「アア、隙間ガ……
 落チ着クゥ……」

 骸の隠れ家は物で溢れかえってるから
 隙間だらけだと思うぞ。
 大鳳吼は御厳を6手に入れた。

 戻って倉庫を抜ける。
 東の崖、その下を見ると宝箱2箱を発見。
 タケミナカタの写せ身と
 氷結の秘石を手に入れた。

 再度戻って今度はマガツ口に飛び降りる。
 そこからコンテナの上をジャンプしながら
 イツヅカに到着。
 大鳳吼は御厳を60手に入れた。

 ここから向かい側のコンテナの上で
 踊っているミマンが見えるのだが、
 ここからジャンプでは届かない。
 戻って回り込むようにコンテナの上を
 移動・ジャンプしてミマンの元へ。

ミマン(70体目)
「ココハ 品川CT
 シナガワ・コンテナ・ターミナル ダヨ。
 年間900モノ 船舶ガ 利用スルンダ。」

 この地区についてのうんちくだった。
 大鳳吼は御厳を6手に入れた。

 問題はここから。
 強敵・サンダーバードが旋回している
 付近の高台にいるのだが、
 一向に襲撃してくる様子が無い。
 マガツ口で、中継地点のクレーン上部に
 移動しても無意味。
 ……あれ、なんで戦闘にならないんだ?
 まさか高台でも場所が限定されているとか?
 そう思って攻略サイトを確認すると、
 戦闘できる場所は
 南東にあるコンテナ上部1箇所のみ
 である事が判明。
 ミマンのいたコンテナから歩道橋の様に
 積まれたコンテナを渡り歩き、
 最後に東へダッシュ+ジャンプして
 ようやく辿り着くコンテナ上部のみって……
 いや、移動できたけどね、
 こんなの分かるかー!
 と吠えていたら、

 霊鳥サンダーバードが襲い掛かってきた!

1ターン目

 吼、禍時:会心、
 吼、麁正連斬+1、クリティカル、
 夜魔リリム、ザンマ、クリティカル、
 鬼女マナナンガル、ザンマ+2、クリティカル、
 霊鳥ホウオウ、ウィンドブレス+2、クリティカル、
 吼、麁正連斬+1、クリティカル、
 夜魔リリム、ザンマ、クリティカル、
 鬼女マナナンガル、ザンマ+2、クリティカル、
 霊鳥ホウオウ、ウィンドブレス+2、クリティカル、

 霊鳥サンダーバード、
 ソニックブーム-3、
 マガツヒを集めた、

2ターン目

 吼、魔石輪、
 夜魔リリム、メディア、
 鬼女マナナンガル、ザンマ+2、
 霊鳥サンダーバードは躱した、

 霊鳥サンダーバード、
 マハジオンガ+5、
 鬼女マナナンガル、瀕死、

3ターン目

 吼、魔人マタドール召喚、
 夜魔リリム、ザンマ、
 魔人マタドール、ザンマ+3、
 霊鳥ホウオウ、ウィンドブレス+2、
 吼、雷障石、
 夜魔リリム、ザンマ、

 霊鳥サンダーバード、
 吼にアタック、
 ソニックブーム-3、

4ターン目

 吼、衝撃の秘石、
 夜魔リリム、メディア、
 魔人マタドール、ザンマ+3、
 霊鳥ホウオウ、ウィンドブレス+2、
 吼。チャージ+1、
 夜魔リリム、タルンダ、
 魔人マタドール、自身に赤のカポーテ+1、

 霊鳥サンダーバード、
 魔人マタドールにアタック、
 魔人マタドールにジオンガ+5、

5ターン目

 吼、禍時:会心、
 吼、麁正連斬+1、クリティカル、
 夜魔リリム、ザンマ、クリティカル、
 魔人マタドール、血のアンダルシア+4、クリティカル、
 霊鳥ホウオウ、ウィンドブレス+2、クリティカル、
 吼、麁正連斬+1、クリティカル、
 夜魔リリム、ザンマ、クリティカル、
 魔人マタドール、血のアンダルシア+4、クリティカル、
 霊鳥ホウオウ、ウィンドブレス+2、クリティカル、

 霊鳥サンダーバード、
 夜魔リリムにアタック、
 ソニックブーム-3、

6ターン目

 吼、麁正連斬+1、
 夜魔リリム、龍王ヴィーヴルに交代、
 魔人マタドール、ザンマ+3、
 霊鳥ホウオウ、ウィンドブレス+2、
 吼、麁正連斬+1、
 龍王ヴィーヴル、ザンマ、
 魔人マタドール、ザンマ+3、

 霊鳥サンダーバード、
 マハスクンダ、
 マガツヒを集めた、

7ターン目

 吼、除霊の札(デクンダ)、
 龍王ヴィーヴル、ザンマ、
 魔人マタドール、ザンマ+3、
 霊鳥ホウオウ、ヨーコと交代、
 吼、タルンダ+1、
 龍王ヴィーヴル、ザンマ、
 魔人マタドール、ザンマ+3、

 以上、終了。
 2250マッカ、巨大鳥の羽根を手に入れた。
 最も高かった経験値は
 龍王ヴィーヴルの11536EXPだった。

 さすがは強敵。
 久々に瀕死を経験したし、
 パーティの入れ替えも激しかった。
 マイナス補正なのにソニックブームが強烈。
 敵全体に中威力の衝撃属性攻撃なのだが、
 高威力の間違いではと言いたくなる。
 夜魔リリムの交代はMP切れ。
 サンダーバードが弱った姿を見せたので、
 あと少しでいけるだろと6ターン目で
 思っていたのだが甘かった。
 まさかのマハスクンダとマガツヒ集め。
 除霊の札を仲魔から頂いていたのを
 思い出し、どうにか切り抜けられた感じだった。
 最後のターンでヨーコと交代していたので、
 瀕死していた鬼女マナナンガルは
 戦闘終了後に動乱の施しで復活していた。
 なので最終的には瀕死ゼロだったけど、
 褒められる結果じゃなかったと思う。
 吼の耐性は電撃無効じゃなくて
 衝撃無効が正解だったみたい。

 龍穴に戻って回復し、落ち着いたら
 骸の隠れ家へ。

ギュスターヴ
「お前はこれまでに
 70体のミマンを発見したようだな。
 褒美にこれをやろう。」

 大鳳吼は
 魔人族の護符を手に入れた。

!魔人族の護符
 種族「魔人」の仲魔が
 マガツヒスキル「至高の魔弾・改」を
 使えるようになりました。
 【スキルの効果】
 敵単体にレベル依存による
 特大威力の万能属性攻撃。

 これって軍神と同じだよね?
 被ってるのもあるという事か。

ギュスターヴ
「次は70体で褒美をやろう。
 しっかり探してこいよ!」

 コンテナヤードはこれで行き尽くした。
 その先に進むとしよう。

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 Name 大鳳吼
 Location コンテナヤード
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第71話 コンテナヤード(魔獣ネコマタの依頼)

2025-08-02 12:57:05 | ゲームプレイ記録「真・女神転生Ⅴ VENGEANCE 復讐の女神編」
 女魔エイシェトのいた倉庫を抜けて
 南側を確認すると天使エンジェルがいた。

悪魔(天使エンジェル)
「あなたは、ベテル日本支部の……
 ほう、あの女魔を倒したのですか。
 しかも囚われていた人間を救い出せたようですね。
 素晴らしい、貴方を味方と認め
 これを授けましょう。」

 倒したのですか、じゃないでしょ。
 天使たちは傍観するだけなの?
 そんなんだからヨーコに嫌われるんだよ。

 大鳳吼は
 天使族の護符を手に入れた。

!天使族の護符
 種族「天使」の仲魔が
 マガツヒスキル「三億百六十万の光」を
 使えるようになりました。
 【スキルの効果】
 味方全体のMPを中回復する。

 昭和の歌のタイトルみたいな名称だ……
 MP回復はアイテムで済みそうな気がする。
 わざわざマガツヒ使っても中回復って、
 なんだかなあって感じ。

悪魔(天使エンジェル)
「我が同胞の加護を得て、
 よりベテルに尽くすことができるでしょう。」

 天使プリンシパリティを倒した事は、
 バレていないみたいだけど……
 もう少し良い護符は無いの?

 北側に進むと、くつろいでいるように見える
 魔獣ネコマタがいた。
 サブクエストマークが付いている。
 ジャンプして傍に近付き声を掛けた。

悪魔(魔獣ネコマタ)
「お魚! お魚!
 アタシ、ネコマタ!
 お魚が大好物なんだよね~
 人間たちがいた頃は、
 うまくちょろまかして
 お魚にありつけていたんだけどね~
 いまはとんとお目にかかれず。
 どこかにお魚、落ちてないかな~
 ニャ、そういえば、
 何故かいまだにヒエヒエの冷凍倉庫が
 どっかにあるんだけど知ってる?
 そこなら冷凍のお魚が残ってるかも。
 ねぇねぇ、もしお魚見つけたら、
 アタシに分けてちょーだいな。」

!クエスト
 「お魚食べたいなァ」
 を受注しますか?


「はい。」

!クエスト
 「お魚食べたいなァ」
 を受注しました。

ネコマタ
「ニャー! ありがとう!
 どこかにヒエヒエな倉庫があるから、
 そこでお魚を探してみて!」

 場所は把握しているけど、
 アレと戦闘するって事だよね……

 下準備する為、龍穴に戻る。
 邪教の世界で写せ身合体。
 吼の耐性を変更した。

☆合一神:大鳳吼Lv31/HP178/MP154
 耐 性:氷結無効、睡眠に強い
     火炎・電撃に弱い
 能力値:力54/体25/魔24/速30/運30
 スキル:麁正連斬+1/チャージ+1
     タルンダ+1/ラクンダ+1
     マハンマ+1
 ユニークスキル:マガツヒの還元

 大分前にもらったけど全然使っていなかった
 鬼女マーメイドの写せ身を使った。

 龍穴の南側をよく見ると、
 まだ未確認の会話マークがあった。
 倉庫の天窓が開いているところから
 入ってみると、妖獣ヌエがいる。

悪魔(妖獣ヌエ)
「ヨク コノ場所 ミツケタ!
 オマエ オリコウ……
 コレ トッテオキ。
 オマエニ ヤル。」

 ミマンみたいな物言いだな……

 大鳳吼は
 妖獣族の護符を手に入れた。

!妖獣族の護符
 種族「妖獣」の仲魔が
 マガツヒスキル「昏睡波」を
 使えるようになりました。
 【スキルの効果】
 敵全体に大威力の物理属性攻撃。
 確率で睡眠を付加する。

悪魔(妖獣ヌエ)
「コノ技 チョウヒッサツ!
 喰ラエバ バタンキュー。」

 大威力の物理属性の後に睡眠?
 気絶の間違いでは?
 (気絶というバッドステータスが無いから
  睡眠で代用しているんだろうか?)

 自販機3台から遺物を入手後、
 屋根に戻って龍穴側の倉庫の天窓も確認。
 1箇所開いていたのでそこから入ると
 宝箱を発見。
 フロストの写せ身を手に入れた。
 その反対側ではミマンを発見。

ミマン(68体目)
「助ケテクレ!
 ココニ 入ッタラ 扉ガ 開カナクナッタ!
 ……ソウカ 上カラ 出ラレタノカ。」

 えらいパニクってるな……
 大鳳吼は御厳を6手に入れた。

 龍穴に戻って他の倉庫に行き、
 妖精ジャックフロストを仲魔にした。

☆妖 精:ジャックフロストLv26/HP123/MP157
 耐 性:氷結吸収/火炎・魅了に弱い
 能力値:力14/体15/魔29/速21/運24
 スキル:ジャックブフーラ+4
     アイスブレス+4/氷結ブロック
     ジオ/ディア
 ユニークスキル:お天気屋

!ジャックブフーラ
 妖精ジャックフロスト専用スキル。
 敵単体に中威力の氷結属性攻撃。
 3ターンの間、防御力を1段階低下させる。

!お天気屋
 「禍時」効果中、自身のスキル適性が
 プラスである属性の攻撃で弱点を突いた時、
 必ずクリティカルが発生する。

 魔獣ケットシーの写せ身を使って
 ジオとディアを継承しておいた。
 気休めのディアだが無いよりマシ。
 本命スキルは氷結ブロックなので。

 さて、準備万端になったところで
 寒い倉庫に入ってみる。

悪魔(魔王キングフロスト)
「ヒーホー……
 この広い場所を冷やすのはなかなか大変ホ!」

 大鳳吼は魚があるか訊いてみた……

悪魔(魔王キングフロスト)
「ヒホっ!?
 オマエ、オイラの魚を奪い取るのかホ?
 許さないホ!
 お魚はこのキングフロストが守るんだホ!」

 魔王キングフロストとの戦闘が始まった。

1ターン目

 吼、火炎の秘石、
 妖精ジャックフロスト、氷結ブロック、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、
 霊鳥ホウオウ、ファイアブレス+5、
 吼、火炎の秘石、
 妖精ジャックフロスト、パス、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、
 霊鳥ホウオウ、ファイアブレス+5、

 魔王キングフロスト、
 吼にブフーラ+5、
 無効化した、

2ターン目

 吼、ラクンダ+1、
 妖精ジャックフロスト、氷結ブロック、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、
 霊鳥ホウオウ、ファイアブレス+5、
 吼、ラクンダ+1、
 妖精ジャックフロスト、アタック、

 魔王キングフロスト、
 聖獣チロンヌプにアタック、
 マガツヒを集めた、

3ターン目

 吼、タルンダ+1、
 妖精ジャックフロスト、パス、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、
 霊鳥ホウオウ、ファイアブレス+5、
 吼、チャージ+1、
 妖精ジャックフロスト、氷結ブロック、
 聖獣チロンヌプ、コンセントレイト+4、

 魔王キングフロスト、
 霊鳥ホウオウにブフーラ+5、
 無効化した、

4ターン目

 吼、禍時:会心、
 吼、麁正連斬+1、クリティカル、
 妖精ジャックフロスト、アタック、クリティカル、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、クリティカル、
 霊鳥ホウオウ、ファイアブレス+5、クリティカル、
 吼、聖獣チロンヌプに牛黄丹、
 妖精ジャックフロスト、氷結ブロック、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、
 霊鳥ホウオウ、ファイアブレス+5、

 魔王キングフロスト、
 霊鳥ホウオウにブフ+5、
 無効化した、

5ターン目

 吼、妖精ジャックフロストにチャクラドロップ、
 妖精ジャックフロスト、氷結ブロック、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、
 霊鳥ホウオウ、ファイアブレス+5、
 吼、妖精ジャックフロストにチャクラドロップ、
 妖精ジャックフロスト、アタック、

 魔王キングフロスト、
 霊鳥ホウオウに怪力乱神、
 マガツヒを集めた、

6ターン目

 吼、霊鳥ホウオウにチャクラドロップ、
 妖精ジャックフロスト、氷結ブロック、
 聖獣チロンヌプ、狐火のアプト+3、

 以上、終了。
 1625マッカ、チャクラドロップ2個を
 手に入れた。
 最も高かった経験値は
 妖精ジャックフロストの3278EXPだった。

 とにかく氷結ブロックしまくり。
 これだけでOK。

キングフロスト
「ヒーホー……
 やられたホ……
 でも、お魚は絶対渡さないホ……
 おじさんのお魚なんだホ……」

 吼はトドメをさした。
 ロクに話を聞かず戦闘を仕掛けてきたのは
 そっちでしょ。
 今更な言い訳に耳を貸す理由は無いし、
 そこまでお人好しじゃない。
 ここは魔界なんだから尚更だ。

キングフロスト
「ヒホ~」

 魔王キングフロストは消え去った……

 大鳳吼は
 冷凍キングサーモンを手に入れた。

 倉庫の外に出ると、
 凶鳥モー・ショボーの台詞が変わっていた。

悪魔(凶鳥モー・ショボー)
「あれ、でっかい雪だるま、
 いなくなっちゃった。」

 それだけか。
 じゃ、早速ネコマタの元へお届けに行く。

ネコマタ
「どう? どうよ?
 お魚あったりした?」

 大鳳吼は冷凍キングサーモンを渡した。

!クエスト
 「お魚食べたいなァ」
 を達成しました。

 大鳳吼は
 魔獣族の護符を手に入れた。
 経験値6000EXPを得た。

!魔獣族の護符
 種族「魔獣」の仲魔が
 マガツヒスキル「禍時:逆境」を
 使えるようになりました。
 【スキルの効果】
 ターン中、味方全体に
 行動者のHPが低いほど、
 攻撃ダメージと回復スキルの回復量が
 増える効果を付与する。

 使いにくいなー……
 HPが低いほどって、そんなに低かったら
 さっさと回復してしまうよ。

ネコマタ
「ありがとー、依頼達成ね!
 なるほど、キングフロストが冷やしてたから
 ヒエヒエの倉庫になってたのね。
 とにかく、ちょー久々のお魚
 ありがとうね!」

!魔王キングフロストの
 合体が解禁されました。

 ネコマタからお礼は貰ったが、
 タオの心境は複雑なようで。

タオ
「殺しちゃったのね……
 他に方法はなかったのかな……」

ヨーコ
「考えても無駄よ……
 欲しいものは力づくで奪う。
 それがこのダアトでしょう。」

タオ
「そんな……
 そうやって悪魔を殺して平気なの?
 心は痛まないの?」

ヨーコ
「……平気なわけが、ないでしょう。
 他人を傷つけ命を奪う。
 それで心が痛むのは当然よ。
 でも、この世界では誰一人として
 誰も傷つけることなく
 生きていくことなんてできない。
 だから、私たちはその痛みを
 背負いながら進むのよ。
 たとえ悪と呼ばれようと……」

タオ
「……そう、だよね。
 大切なもののために痛みを背負う……
 私もわかってるはずなのに……」

タオ
「ごめん、変なこと聞いちゃった。
 今の話は忘れて。」

ヨーコ
「いえ……あなたのその疑問は
 とても大事なものだと思う。
 どうか失わずにいて。」

 サブクエストの割に、
 随分と二人の会話が長かった気がする。
 吼はヨーコにフォローしてもらった感じだ。
 とりあえず落ち着いたならそれでいい。

 ネコマタは頂いたお魚で大満足な状態。

ネコマタ
「ちょー久々のお魚、
 ワクワクだよ!」

 妖獣ドアマースにもあげたかったな……
 というか、キャラが被っているよな……

 あとはネコマタのいる倉庫の屋根に上がった。
 そこから南に進めば、下りて宝箱に届く。
 チャクラドロップを3個手に入れた。

 あとはここから飛び降りて龍穴に戻る。
 次は強敵・サンダーバードに挑む。

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 Name 大鳳吼
 Location コンテナヤード
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