ツクルツクロウ solawoodworks suzukinaohiko.su

なんでもつくる。
繕い、永く使いたい。

板戸の修繕。

2008年10月17日 | 繕う
板戸の修繕をしてきました。

雨樋が長いこと傾いたままになってたようで、降る度にあふれた雨水が集中してかかって腐らせていました。
いい感じに古びてきた鏡板だったので取り替えるのはもったいなくて、傷んだところだけ最小限切り取って新しい檜の板を三角に嵌め込んでみました。機械工具は使わずノミとカンナとノコギリをとっかえひっかえ、全部手仕事でコツコツ。

小さい蚊と、時折降り出す小雨にも悩まされながらの作業だったので、仕上がってみるとよけいに愛着を感じます。

稲木干し完成

2008年10月14日 | 耕す
前日のどんより曇りから一転、ビューティフル(マンフレットさん言)に晴れた10月8日。
赤米黒米混植田んぼの稲刈り。
大阪から応援に来てくれたウチダさん,モリタさん、田歌勢はマンフレットさんと僕で開始。ウベさんはすこし遅れて合流。

初めての収穫のとき、すべて鎌で刈るのは大変なことを思い知ったので、去年からバインダー(稲を刈っては自動的に束にして結わえてくれる素晴らしく賢い機械)を借りている。これが入れるよう先ず周囲の稲を手で刈る。鎌で刈った何株かを束にして結わえるが、これがなかなか辛気くさくて進まない。
エンジンをかけてバインダーが動き始めると、ザクザク刈ってはポンポンと束が出来上がっていく。魔法のようなスピードではあるけど、機械のペースで動いてると扱き使われてる気分になってしまう。二畳分くらい残してガス欠したものの、やっぱり手で刈るのがいいとか言いながら稲を抱えて結わえた。

お茶だ、お昼だいうてはゆっくり一服して過ごした。日なたで稲わらのにおいを嗅ぎながらの仕事で、ほんとに楽しい一日でした。