アナタが居て私がそこに居た…

当ブログは管理人*魔禰(まかね)*の生きた足跡と死ぬまでの言い訳の記録です
また御依頼があれば絵描きます(無償)

僕の悪意とその見返り

2006年03月01日 11時00分45秒 | 僕のココロ
何処に行けばいいのだろう?
私の意識はどこか遠くに行ってしまったようだ・・・

昔、自分の未来を考えていた・・スター街道まっしぐらで、
私はずっと絵を描いていられると・・子供の儚い理想だった。

それから私も、もぅ10年は経ってしまったのだろう・・
今はどうでもいい毎日に縛られている。
今の私には愛すべき人のみ、意味を持っているだけだ・・
私一人なら、きっと枯れてしまって。其処に居たのだろうか?
いや、きっと居ない・・私はまた逃げ回る人生を過ごしていただろう。


私にとって愛すべき人は大きな意味と強い信念をくれた。
この支えなくして、今の私は居ない。
きっと今は意味の無い人生なんかじゃ無い・・・
そう信じている。   そぅしんじていたい・・・



苦しみにこそ意味はあった・・その意味が今のわたしなのだから・・
でも、正直もう二度と過去のような苦しみは嫌だ・・

毎日が閉塞的で、空気が私には重圧にしか感じれない・・
他人には解からない本当の「居場所」の無い感覚・・
他人がよく私に居場所なんて無いなんて言うけど。
その本当の怖さも知らずに口にしてるんだろう。
多分私も解かりきってはいないが、その意味を何と無く理解している。



何処にいても自分にとって休める場所も無く。
ずっと緊張感をもって生きていく辛さ・・
寝る事だけが救いのように。私にはそれ以外安息は無かった。
今の私がこんなにも寝つきが良くて、すぐ寝てしまうのは。
この世の嫌な事から逃げる為の私の必死な生存本能なんだろう。
寝てしまえばすべて終わる・・眠りだけが私の救い・・
何も考えない、何も感じない私の平穏の時間・・


学校も家庭も荒れていた。もっとも学校は自分のせいだけど・・

生活環境の中で休憩は寝る時と、独りぼっちの時・・
それ以外は他人って言う圧迫感が私の自我を殺し続けた。
一種の障害者の様に、鬱病に似た何かを持っていた・・
他人が大嫌いだった・・そんな過去・・



その過去が私の意味になっている。
良い意味でも悪い意味でも・・私になっている。


悪意こそ人間を成長させ、やさしさこそ甘えと言う落胆を吹き込む。
苦しみにこそ価値があり、幸せであるが故に弱ってゆくのだ・・

因果なものだ・・体たらくをすれば死に対抗できず・・
苦しみ続ければ死んでしまう。


バランスを持って人は存在しつづける。
実に不安定で繊細な存在だ。

私が強くなる為には、苦しまなければならない・・
今だからこそ解かる「苦労は買ってでもしろ」の意味・・

「強くなりたければ苦しめ」 私のココロの何処かから声がする






きっと私は障害者なのだろう・・社会不適合者と言う存在。
目の前の現実と、私の空想・・そしてその両極の否定。
コレが延々と私の脳内で繰り返される輪廻の思想。

理想が私を進め、現実で足が止まり。その両方を否定と肯定を繰り返す。
思考の堂堂巡り。

答えは出ているけど、その答えが多くて矛盾を繰り返す。
信念と現実。。。信念を曲げてしまえば自分を殺すのと変わらない。
自分の存在否定だ。

でも信念をとって、生きて行けなかったら、その信念すら虚しいものだ。。



私はずっと矛盾と戦っている。
小さな頃からずっと。これからも・・・
ずっとずっと。。ただずっと・・・


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