私の目が見えなくなれば 私の目障りな輝きは消えてしまうでしょう…
私の手が使えなくなれば 私のちっぽけな存在意義も無くなってしまうでしょう…
私の愛が消えてしまえば 私は生存能力は糧を失ってしまうでしょう…
この目障りな輝きが私に語るのです
「きっと願いは叶う 願いは叶うはずなんだ
だからもう少し耐えてくれ…」
まるで 駄目男に貢いだバカな女の様に . . . 本文を読む
魔禰(まかね)はずる賢い子です。
自分の幸せの為だけに、私は多くの人を苦しめてきました。
私に価値なんて本当に無いのに…
色んな人を巻き込んで、色んな不幸を作りました。
良い子を演じながら、私は他人を不幸に陥れて来たんです。
ただ私は自分が幸せに生きたいから。
ここでは嘘偽りなく、自分の気持ちをぶちまけているだけ…
私は善人にもなれない。地獄逝きの人間です。
かっぱと私さん、媚びを売る . . . 本文を読む
異常分子の私に与えられた平凡。
暖かいぬくもり。
‥気がつけば幸せで。日々が過ぎてゆく。。。
私はついに幸せの種を手にいれた。
泥水をすする日々が明け。太陽が差し込み
私はやっと普通と言う幸せを与えていただいた
普通と言うだけなのに、
私にはこれ以上無い極上の幸せに思えてしまう
神様に感謝をし、喜びを分かち合う素晴らしさ‥
しかし、
それでも私の曲がり歪んだ性癖が闇を呼ぶ‥
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何と無く生きていた日々。
自分は将来大物になると勘違いしながら、
私は日々を消化していた。
‥消化していた。
‥
‥
日の光を満遍なく浴びることも無く。
ただただ‥物陰でひっそり生きてきた。
コレは夢、そぅ思い込みたい現実に何度も足折られ
私は気がつけば異形の造形になっていた、
聞こえますか?
私の頭の中に漠然と、突拍子無く聞こえる声。
「貴方は誰?」
その声達を聞き出したら会話に . . . 本文を読む
「ここに来るまでの間‥私はどれほど折れて来たのだろぅ?」
何故かこの言葉が私の胸の中に残っている。。。
「そして何度私は挫折したのだろぅ‥」
祈りの言葉のように、何度も繰り返す単語
僕は静かに歪み。
脳みそに直接アルコールをぶち込まれた気分になる
精神の時が鈍り、スローモーションになっている。
『トランス』
そんな感じ。
自発的行動への意欲の減退
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私は違う世界に行って来た。
文化も違う。食事も違う。生活も違う世界。
あっけない休暇のように、私の世界は流れていった、
深い雲に爽快な地平線。澄み切った海
空気さへ私を浄化していくようだった
歪んだ性格も、汚い欲望も。私のありのままを受けてくれた世界。
美しく美しくそびえた母なる海に、私は寝転んだ。
甘え、優雅に私は私になれた。。
きっと世の中で私以上に幸せな人はいない。
そんな気 . . . 本文を読む
気持ちと本能と環境・・・
私が今感じた気持ちも。次の瞬間には寂れてしまう
「何で消えちゃったの??」
悲しみも苦しみも・・喜びさえも限りがある。
それは、まるで空気のように散布されてゆく
「じゃあ何で私は消えないの?」
コップに水を入れて、絵の具を入れれば溶けるように・・
私の普通はその色になる。
きっと私は人が残した、余りモノの色を溶かしてるんだ。
だって私・・死にたがってるもん。
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ボクの心に打たれた麻酔。
僕のココロは息を潜めた‥
痛いはずなのに平気な顔をして笑ってみせた。
まるで世界が解けて私に絡み付いてくるような感覚。
私は泣きながら魔禰(まかね)に誤った。
魔禰(まかね)はしかたないと私を慰めた。
私は今度は世界の解像度が下がり。眠った印刷物のようになってしまった。
きっと限界を超えたんだろう、、、私の世界は破れだした。
まるで重さに耐え切れなく . . . 本文を読む
剣は身を守るためにあった筈なのに。
気が付けばその鞘を離れ…
私のまがい物のような、鈍い剣は踊っていた。
(魔禰)「あっちの悪に反応しているのさ…」
魔禰(まかね)は指を指して私に教えた。
(魔禰)「この剣は悪を恐れ踊っている。」
悲しそうな顔の魔禰(まかね)…
(魔禰)「この剣はあの悪意の力を知っている。」
(私)「悪意…?」
ボクは魔禰(まかね)の瞳を離さなかった。
(魔禰? . . . 本文を読む