死を仰ぐ意思

昨日希望を見た、
今日過去を知った。

明日私に絶望が来る。


人は絶望に飲み込まれるとよく言う。

でも、本当は違う希望が絶望になるんだ。

絶望こそが・・不幸こそが、希望と幸せを生み出し。
絶望も不幸もやっては来ない。


元々そこにずっと居たんだから。
幸福と名乗る光が私たちの目を鈍らせているだけ、

絶望はすぐそこにずっと居る。
それを把握できる力こそ、幸せを握る資格をもてるんだから。









だから私は希望が嫌い、

中途半端に期待させる割に、現実うまくいかないから。
ならいっそ、結果を知って平坦に生きていくわ。

それが許されるなら、私のココロが許すなら・・

痛みが健康を教えてくれた。
苦しみが幸せを教えてくれた。

絶望が中途半端な希望を教えてくれた。


早くこのまま眠りたい・・

未来永劫目覚めず、ただ静かに土に還ってゆきたい
それが私の望み、考えて悩んで苦しんで…



その先に何があるって言うんですか？
私の人生に何があるっていうんですか？


意味なんてない。意味ももてない…

死にたい消えたい消え去りたい…












希望が私を切り裂くの。


それが私を殺してゆくの・・・