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よもやま話

~どうでもいいことですが …… ~

散歩で見た花 (232)

2025年05月27日 16時51分40秒 | 日記
◎ ヘリクリサム・ペティオラレ

 学 名:Helichrysum petiolare
 科 名:キク科
 分 類:常緑低木
 原産地:南アフリカ
 大きさ:背丈10~20cm、横幅30~50cm以上

最近はシルバーリーフと呼ばれる銀白色の植物をよく見かけます。
この写真のように、それ自体が鑑賞の対象になっているらしい場合もありますが、寄せ植えされた主役の引き立て役になっていることも多いようです。

以下は花と緑の図鑑から引用しました。
ヘリクリサム類には様々な種がありますが、ペティオラレは主にカラーリーフとして寄せ植えの脇役に用いられます。
銀と薄緑の葉色があり、葉や茎に白い毛が密生し白い粉をまいたように見えます。
ジメジメは苦手で、株が横に広がるように伸びるので、乾燥した場所のグランドカバーやハンキングバスケットによく合います。
このような種類のカラーリーフの中では丈夫なもののひとつです」


右側の写真は花のようですし、同じものは左側の写真にもいくつか写っていますが、残念ながら小さ過ぎたり、ピンボケだったりして、その詳細は分かりません。
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散歩で見た花 (231)

2025年05月26日 16時28分45秒 | 日記
◎ バイカウツギ

 学 名:Philadelphus satsumi
 和 名:バイカウツギ(梅花空木)
 別 名:サツマウツギ、フスマウツギ 
 科 / 属:アジサイ科 / バイカウツギ属

名前の由来は花が梅に似ているからだそうですが、ウメの仲間ではありません。
また、枝が中空になっている点がウツギに似ているので、名前は ”ウツギ” となっているのですが、植物分類上はウツギの仲間でもないそうです。
更に、”ウメウツギ” というやはりアジサイ科の樹があるそうですが、こちらもウツギの仲間ではないようです。
何ともややこしい話です。
ウメウツギは希少種で、目にすることは滅多にないそうですし、その写真を見ると花の形はバイカウツギとはかなり違うように見えます。

写真の花をバイカウツギと判断するに当たって、実は躊躇することがありました。
それは花弁の数です。
私が頼りにするウィキペディアにも趣味の園芸にも、バイカウツギの花弁は4枚と書いてあります。
ところが、私の写真をよく見ると、花弁が5枚の花もかなり混じっているのです。

上の写真の左の花の花弁は4枚ですが、右の花はは明らかに5枚です
ここに載せた写真だけでは分かり難いのですが、この他にもかなりの数の花は5枚のように見えます。

そこで、「バイカウツギ 花弁の数 」をキーワードとして検索したところ、「バイカウツギ(梅花空木) 花弁数4枚、5枚、6枚を観察」というブログ記事が見つかりました。
記事にはそれぞれの写真が添付されています。
勿論、このブログの投稿者が別の花をバイカウツギと誤認している可能性はゼロではありませんが、私はこのブログの記事を根拠として、花弁が5枚の花が混じっていても、これはバイカウツギと見做すことにしました。
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散歩で見た花(230)

2025年05月25日 10時45分17秒 | 日記
◎ クロタネソウ

 学 名:Nigella
 和 名:クロタネソウ(黒種草)、ニゲラ
 科・属:キンポウゲ科 / クロタネソウ属

或るホームセンターの施設と通路の境界付近に咲いていました。
花も葉も特徴ある姿ですから、画像検索の結果に迷うことはありません。

以下はウィキペディアの引用です。
「クロタネソウ属(学名:Nigella)は、キンポウゲ科の属の1つである。
学名は黒いという意味のラテン語Nigerが語源となっている。
南ヨーロッパ、中東、南西アジアに自生する一年草で、花の色は白、青、黄、ピンク色、薄紫など。原種の花弁の数は5〜10枚。葉は細裂する。
その名の通り、花後に結実して黒い種子ができる。果実は裂開果で、熟すと膨らむ。
ヨーロッパでは古くからポピュラーだが、日本には江戸時代後期に渡来したといわれている。
クロタネソウ(N. damascena)をはじめとする数種が観賞用に栽培されており、園芸品種も作出されている。
果実はドライフラワーになる。」

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散歩で見た花 (229)

2025年05月23日 14時10分47秒 | 日記
◎ ラベンダードリーム

ラベンダードリームは1986年にオランダで ”作出” されたバラの園芸種だそうです。
鉢植えにも、地植えにも向く四季咲きのつるバラだとか。
ただ、図鑑にはラベンダードリームの樹高は通常90cm~150cm程度と記されています。
写真の樹は4m以上ありそうですから、本当にラベンダードリームなのか、その点では気がかりです。

一方、最近「自分は花のプロではないのだから、名前の特定にあまり拘る必要はないのでは・・・」、とも思うようになりました。

この時期、公園や街角などで多くのバラを目にしますが、中でもこのバラはひときわ目立つ華やかな存在でした。
どちらかと言えば、私は人工的な ”園芸種” より昔から存在する自然な花の方が好きなのですが、なぜかこのバラには惹かれます。


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散歩で見た花 (228)

2025年05月22日 11時14分43秒 | 日記
◎ サクラアオイ

 和 名:サクラアオイ(桜葵)
 別 名:アニソドンテア・カペンシス、ヒメフヨウ(姫芙蓉)
 学 名:Anisodontea capensis
 分 類:アオイ科
 原産地:南アフリカ

花の直径は2~3cmだったと思います。
画像検索の結果を参考に、サクラアオイとしましたが、葉の形が花図鑑などに載っている典型的なサクラアオイのそれとは若干違うような気がします。

また、樹高についても気がかりなことがあります。
写真の樹の樹高は4~5mくらいだったと記憶しています。
或る花図鑑には、サクラアオイの樹高は1.2~3mとありますので、その点は一致しません。

一方、別の図鑑には「アニソドンテア・マルバストロイデスは環境が良ければ5年で4~5mに育つこともあります。」という記述がありました。
樹高の違いの心配はありませんが、肝心のマルバストロイデスの花の写真がありませんので何とも言えません。

涼しそうできれいな花なので、”不明” として葬るのは惜しく、不安が解消しないまま取り上げました。





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