
水を吐き、気を取り戻したユンシクは、自分の胸元がはだけている事、目の前にソンジュンがいる事に驚く。
ソンジュン:キム・ユンシク・・・お前、女だったのか?
そんなところへ、ほろ酔い気分の儒生達がやって来る。慌てて、服を直すユンシクであったが、
手元がおぼつかず。

ユンシク:もう戻らないと・・・。
ソンジュン:戻るって?私はこのままキミを帰す訳にはいかない。
その頃、ユンシクにイタズラしようとしていたコバンザメ共を懲らしめ終えたジェシンが
ユンシクを必死で探していた。
ジェシン:お~い、キム・ユンシク!いい加減にして帰るぞ

まったく、どこまで行っちまったんだ??
キャンプを張っていた場所まで戻ってきたジェシン。周りの儒生達にもユンシクの消息を聞いて回るが、
誰も知らない・・・。
ヨンハ:心配ご無用だよ。
ジェシン:知っているのか?どこにいるんだ

ヨンハ:そんなに慌てない、慌てない。話は最初から聞かないと、友よ。
ユンシクは、知り合いがいる安全な場所にいるから。
ジェシン:何だと?
ヨンハ:イ・ソンジュンと一緒にいるらしいよ。一緒に行ってみるか?
ジェシン:もういいよ・・・。
その頃、ユンシクはソンジュンの部屋で着替えを済ませていた。
ユンシク:もう入ってきていいよ。
ソンジュン:私にはわからない・・・どうして、こんな事になったのか?今日は疲れているだろうから、
休んだ方がいいのでは?
ユンシク:え?ここで??
ソンジュン:私は外で寝るから、心配しないで。
と、スンドルが入って来て・・・。
スンドル:坊ちゃまは、中にいて下さい。美少年さんよ、お坊ちゃまを説得して、成均館に連れ戻して下さい。
ひとりでいると、何をしでかすかわからないから。ご病気なのですから。
ユンシク:どこか悪いの?
スンドル:そうですよ~恋の病です。食事は喉を通らず、本を読んでも上の空、寝てもいないし。
ソンジュン:スンドル・・・。

スンドル:私の診たところでは、恋する人に魂を抜かれてしまったようですよ。
ソンジュン:スンドル、余計ない事は話すな。
怒ったスンドルは、戸に鍵をかけて行ってしまう。
スンドル:美少年さんよ、お坊ちゃまを説得して下さい。
ソンジュン:布団が1式しかないんだけど・・・。

スンドル:男同士だから問題ないでしょ!
宿舎で楽しそうにキャンプファイヤーをする儒生達だったが、ジェシンはその横でふて寝している。
ヨンハ:あれあれ、テムルがいないと、すっかり抜け殻みたいだね。デンデンデン、空になってる音がするよ。
ジェシン:これ以上やると、腕が折れるぞ。
ヨンハ:好きなんだろ?テムルの事・・・。
ジェシン:そう言うお前はどうなんだよ?
ヨンハ:オレか?素直でいいヤツだとは思うけどね。
ジェシン:もう寝る!

ヨンハ:あんまりカッコばかりつけるなよ、コロ。気になって仕方ないくせに、気のないふりしてさ。
オレがお前なら、全力でぶつかってみるけど。イ・ソンジュンよりお前の方がいいと思うよ。
彼は、まだテムルの秘密を知らないし・・・。
一方、ソンジュンの部屋では、ふたり共寝られないで起きていた。
構わずに寝ろ!と言って、本を読むふりをしているソンジュンだったが・・・。
ユンシク:明かりを消してくれないと眠れません。私も何か、本を読んで過ごします。
と、本棚を見ると・・・エロ本が出てきちゃった。

ソンジュン:さっきの話・・・覚えれる前に話しかけていた・・・。いや、重要な話じゃなかったのかな?と。
ユンシク:イ・ソンジュンさんって、こんなご本ばかり、お読みになっているのですか

ヤバいモノを見つけられ、取り返そうとするソンジュン。そして、ユンシクを押し倒して、はっとする。
やっと床に着いたふたりであったが、ソンジュンは布団なし・・・。
ユンシクは、そっと布団をかけてやる。
ソンジュン:大丈夫だから。女と男の身体は違うし。それに、今日はおぼれかけたんだし。
ユンシク:島に行った時、ちょっと濡れただけなのに、風邪を引いたのは誰でしたっけ?
ボクは大丈夫だから、こうやって布団に丸まればいいんだから。
ソンジュン:ところで・・・。いつから男装なんて始めたの?話したくなかったらいいんだけど。
ユンシク:前に病気の弟がいるって話したよね?薬代の代わりにカルテを書くバイトをしていたんだけど、
貸本屋のバイトがあるって紹介されて。父が亡くなって2年目からだから・・・12歳だったかな?
ソンジュン:キム・ユンシクと言う名前は弟の名前だったのか?で、本当の名前は?
ユンシク:キム・ユニ。私の名前はキム・ユニです。
一方、生徒会長はヒョウンにソンジュンとの婚約破棄の原因について話を聞く。
心配しないで、頑張るから!と強がって見せるヒョウンであったが、”俺に原因があるのか?”と言う
生徒会長の言葉にドキっ!とするヒョウン。また、生徒会長のソンジュンを憎む炎がメラメラメラ~


儒生達がいる宿舎に戻ろうとするユンシクを止めるソンジュン。
女子が性を偽って男として成均館で学ぶのは違法行為だから、退学を進めるが。
ユンシク:女だから・・・全ては許されないとでも?私は女で生まれてくる事を選択できなかった。
法律であれ、王の命令であれ、私は勉強したいから戻る!
ソンジュン:危険すぎる。キミが傷つくと言うより、命までもが危ないんだぞ

ユンシク:明日の事を心配しても何もならない。私は命を賭けて精いっぱい努力をするだけ。
成均館を卒業しても、この姿を続けて行くよ。今の瞬間を楽しく行きたいんだ。
学校に帰る途中、チョソンねーさん達と出くわした儒生達。
ユンシクに話があると、呼び止めるチョソンねーさん。
チョソンとすれ違った時、嗅いだ事のある香りがして驚くジェシン。
ヨンハに聞くと、手に入れるのが難しい輸入モノ?
チョソンのいる牡丹亭で、ユンシクはチョソンが妓生から除籍するべく努力をしていると言う話を聞く。
受入れてほしいと懇願するチョソンであったが、ユンシクはそんな資格はないと、丁重に断る。
外ではジェシンが心配そうに待っていた。出てきたユンシクに、チョソンにはこれ以上近づくなと。
儒生達が学校に戻って来ると、”黄柑制をやるよ~!の張り紙。
成績優秀者に当時は貴重だったミカンを王様が褒美にやるよ

王は、学長からソンジュンが戻ってきた事を聞いて安堵するが、その話を聞いた左議政は聞いてないよう?
ユンシクは、”黄柑制”の意味がわからず、図書館にいた儒生に声をかけると、それはソンジュンだった。
ソンジュン:キム・ユンシ・・・。キミを成均館に入れたのは私だ。だから、全責任は私が取る!
ユンシク:全責任って??
ソンジュン:キミを守る義務がある。みんなにバレる前に、ここを去れるように。
ユンシク:辞めろって事?それはできない。成均館にいられるよう成績を残せばいいのかな?
例えば、”黄柑制”で。
ソンジュン:”黄柑制”は、全ての科目で優秀な成績を残さなければならない難しい試験だ。
ユンシク:私が勝ったら、もうこの事には触れないでくれる?
夜になり、寝る準備をするソンジュンとジェシン。
いつもなら真ん中に寝るはずのジェシンの位置にソンジュンがドッカーーン

ジェシン:おい、ノロン。そこはオレの寝る場所だぞ。
ソンジュン:どこで寝たって同じ事。寝たいところで寝ればいいっておっしゃったのは先輩ですよ。
どちらもユンシクを守るため?譲ろうとしないで、決死のおしくらまんじゅうを始める。

ユンシク:ふたりで何をしているんですか?
ジェシン:お前はこっちに寝ろ!
ソンジュン:いや、ユンシクの場所はこっちです。先輩は寝ぞうが悪いから。
ユンシク:ちょっと待って・・・。自分の寝場所は自分で決めますから。
”こっちに寝ろ!”と目配せを送るソンジュン。そこへ、”ヘンな音がする!”と駆け込んできたヨンハ。
真ん中を陣取って・・・。
ヨンハ:今夜は怖いから、ここで寝る

ユンシク:先輩、私は怖くないから、先輩の部屋で寝ますね。

試験の日が近づき、学長達はソンジュンが勝つか、ユンシクが勝つか、ふたりの対決が見ものだと
話している。ソンジュンもユンシクも勉強に励んでいるが、どうしてもオンナを意識してしまうソンジュン

ユンシク:試験が終わったら、結婚するの?
ソンジュン:それはない。婚約はなかったんだから・・・。言ったろ?もうキミを騙すような事はしないって。
最初はビックリしたユンシクであったが、婚約していないと言う言葉に笑みがこぼれるユンシク。
一方、婚約破棄されたヒョウンは、ソンジュンの真意を探るべく、ヨンハに相談をするが、
望みはないと言われ?激怒して出てってしまう。
街でチョソンの姿を見かけたジェシンは、彼女の後をつける。

彼女の姿を見失ったところで、彼の目の前に赤紙付の矢が!
彼女を追って駆けだそうとすると、父が呼んでいると、家来達に呼び止められてしまう。
大司憲:もうこれ以上何もするな、ホンビョクソ。何も知らないとでも思っているのか

ホンビョクソが民衆の心を捉えてはいるが、兵判大監がお前を逮捕しようとしている事は知っていよう。
偽ホンビョクソが盗みを働いている以上、濡れ衣を着せられ兼ねない。だから、何もするな!
ジェシン:では、父上が王様に兄が老論派の妨害により、命を落とした事を告白してくれますか?
大司憲:ジェシン・・・。
ジェシン:もう、お逢いする事はないでしょう。
ジェシンのいない寄宿舎では、布団を丸めたジェシン人形?を真ん中にソンジュンとユンシクが
話をしている。
ソンジュン:ここが境界線だから。
ユンシク:大丈夫ですよ、言われなくても、絶対超えないから。
ソンジュン:こんな時にコロ先輩がいないなんて・・・。
ユンシク:明日の試験では、私が優勝しますから、そのつもりでいて下さいね。

ソンジュン:もう寝よう!
ふたりは床に就くが、ソンジュンはこの間の事が気になってユンシクに話しかける。
が、ユンシクは寝たふりをしてムシ!
試験当日。
着々とミカンを集めて行くユンシク。負けじと、ソンジュンも頑張りを見せ、決勝戦?はふたりの一騎打ち。

最終試験は、王自らの出題。問題から連想する熟語の1字を当てよと言う感じ??下の句は”民”。
ソンジュンが出した回答は”新”、それに対し、ユンシクは”親”と回答。
外で結果を待っていたジェシンとヨンハの元に生徒会長がやって来て嫌味を言いながら、
ジェシンの腕輪を気にする。
結果はソンジュンの勝ち


ソンジュンは約束通り、ユンシクに成均館を去れと言うが、ユンシクはもう1度チャンスをくれと懇願する。
かわいい顔に負けたのか?民のために働く高官を目指して、成均館を卒業すれば許すと。
更に、ユンシクが言いかけてた事をしつこく聞きたがるソンジュンの口をキスで封じるユンシク


ついにやってしまった~


その黒い影はソンジュンの前にも。
また、ホンビョクソに変身したジェシンは、帰ってきたところを待ち構えていたヨンハに見つかってしまうが、
腕輪を落とした事に気づき、現場に戻って行く。

しかし、その腕輪は、まんまと生徒会長に見つけられていた。
だが、そんなジェシンとジェシンを心配して立ち尽くしていたヨンハの前にも黒い影が。

それは王からの密偵。
王:キミ達に密命を下す。これはこの世を揺るがすとても重要な命令だ。
[16話]ミッキー館 101019 中字幕[高画質] - FC2動画
[To be Continued]


ソンジュンとジェシンのおしくらまんじゅうが、めちゃめちゃおかしかったデス。

ゆちょペンさん的には、相手は違うけど、3度目のキスシーン(今回は本格的ですが)でガックリきましたかね?

チョソンねーさんは、妓生を辞めたいんですね。身分を変えてもらうって密約してるのかな~??
それにしても、伊賀の生まれでもない限り?忍者みたいな事はできませんわよね~。

って、チョソンねーさんは死んじゃうような気がするけど・・・。
毎度の事ですが、ジェシンがいいわ~。

で、王様は学生に密命なんて下しちゃって、何をさせるおつもりなんでしょう??
4人(特にジェシン)の命を救っておきながら、危険にさらすおつもりでしょうか?
確か前にユンシクのお父さんが『金勝之詞』を暗号かパズルかにして隠しているはずだと王様が言ってたのでそれを4人に探させるつもりなんでしょうかね?
そのためにヤン先生を成均館に赴任させたらしいのに、ヤン先生にみつけられないものが4人に見つけられるんでしょうか
密命の方もラブラインの方もチョソンねーさんの事も気になります。
このドラマ私も16回かと思ってたけど最初から20回だったみたいですよ。
あと4回でどうやって終わるんだろうとお話の方も気になるけど、コロちゃん見れなくなるのも寂しい
なるほど、王がユンシクに渡した、あのお父さんの形見の品が
ヒントになるって訳でしょうか~??
次回って、今の時点でもう放送されてますが、
『ロード・オブ・ザ・リング』的な展開になっていくんでしょうかね??
そうですか、16回で終わりかと思っていたけど、ご好評につき延びたのではなく、
最初っから20回予定だったのね?
ん~コロちゃんが観れなくなるのは、正直、ゆちょさまを観られなくなる事より
淋しいっすわな。
昨日放送まであと数分のところで寝て
しまったー。
視聴率は13%越えをしたみたいで~。
ユチョンのドラマが始る前の目標
視聴率15%も達成出来る。。かも
ヤバイ~始る!ではでは
ナマで観れましたかな??
アタクシは中国語で観て、数週間分をまとめて
新大久保でDVDを買いに行っておりますよ。
だんだん視聴率もアップしてきてるみたいで、おめでとうございますデス。
観てて面白いです。
すっかり、コロちゃんペンですが~。