ソウル２日目その２

さっきのインドネシアか？タイか？インドか？
よくわからないけど、どこぞのアジアのお国の団体さんが
記念撮影している間に、「宮殿の間」を抜け、
王様の住む宮殿「大殿」へ。

「退膳間」。
ハン尚官と幼いチャングムがいた所。
いっぱい作り物の食材が置いてある。芸が細かい

ミン・ジョンホの「書院」。
１冊ずつではあるけれど、ちゃんと書物が置いてある。
テレビ見てなけりゃ、ただの倉庫って感じ？？

瓦とかも発泡スチロールの硬い版で作られていたのには驚いた。
ぎゅーーーーっ！とつまむと、パキ！ってもげちゃった？
セットを壊すな！と怒られちゃうよね。

「あづまや」。
ほんの気持ち程度ではあるけれど、ゴミのように松葉の器が置いてあった。

さて。お次は「司饔院（サオンウォン）」。
宮中の食材を取り扱うところ。
何だけれども・・・。それよりも！

本日のメインイベント

チャングムのコスプレ

わてら、これがやりたくて、ソウルにまで来たんです。
１回５，０００ｗ。５００円じゃ安いじゃん。
で、我々は来年の年賀状用フォトを撮りに来たのである。

先に、ここを訪れていたハングル講座で
ご一緒ののうっきーちゃんから
以下の点に気をつけるよう、注意点を聞かされていた。

コスプレ時の注意
①髪の毛は後ろでひとつに束ねる。
②前髪は真ん中分けし、ピンで留める。
③着用時、お手々は極力隠す。

ん～。どれにしよぉぉ～。と、日本にいる時から
さんざん悩んでいたのだが、どうしても１つに絞れない。

基本と言えば、女官服だし・・・。かわいく決めるなら見習いちゃん服。
でも、お正月なら豪華な方がいいし・・・。

この通り、衣裳は多数用意されてございます。

絞りきれないから、衣裳替えして２タイプ着る事にした。
年賀状用は王妃の衣裳、もうひとつは色がかわいい医女の衣裳。

が・・・。
さっき、追い越したはずのアジアの団体さんが、
コスプレ大会の真っ最中

コスプレ・エリアは大変な事になっていた。
どうやら、何かの取材らしい
（トップの写真参照）

軽く２０人ぐらいはいたであろうか・・・。衣裳着せる人も大変である。
なんちゃってミン・ジョンホもいたけれど、
どう見ても、ご面相はほど遠い・・・？

アジアン・ビューティーに対抗すべく？
最初に王妃の衣裳を選んだ。
が、ヅラで出払っていて、ひとつしかない。
あのアジアの団体さんが持ってっちゃったのよ

な訳で、２人で交替して被る事になった。
（今にして思えば、２人で同じ衣裳を着なくてもよかったんだよな・・・。）

チャングムちゃんとも２ショット撮ってるけど、
やっぱ！ミン・ジョンホと撮らんとあかんでしょ！
でも、烏帽子にヅラ当たって、べったりになれない・・・。

団体に混じって、撮影大会していると、
張りぼてチャングムちゃんの隣に恰幅のいい王様がいらっしゃるじゃない。
「先生」と呼ばれていたそのオジサンは、
みんなの盛り上がり振りを見て、あっけに取られていたようだった。
チャングムちゃんと撮りたいのに、オジサンがなかなか退いてくれないので、
２ショット・・・いやチャングムちゃんもいるから、３ショット写真をお願いした。

夫婦に見えるかの～？？？

たぶん・・・。地元の人か中国の人達なんだろう。
３ババ＝かしまし娘さんが皇太后のヅラを占領していた。
お孫さん？の王妃を交えて、４ショット！
これはすごいゴージャスであったよ。

ちなみに、皇太后のヅラにはカブトムシのような角がある。
王妃のヅラにはそれがなく、丸みを帯びていて若々しい感じ。

これが、かしまし娘＋１の皆さま。
衣裳は同じだけど、皇太后と王妃とでは
ヅラの形が違うのだ！

でもですねぇ～。ヅラ被ってると、暑いんですよ。
ただでさえ暑いのに、ヅラ＋この韓服でしょ・・・。
これ着て、裾を捲り上げながら、あっちだ！こっちだ！と
やっている訳です。
夏の撮影は大変だわよ・・・。ホント！

で、お次は医女の衣裳にチェンジ
たぶん・・・ここで衣裳替えする人なんて、珍しいでしょうよ。
「もう１回！」と、５，０００ｗかざしながら、汗流しながら？
主張してみたわ。イヤそぉ～な顔されたけどね。

医女＆医女、いいじょ～？
お後がよろしいようで・・・。

王妃の格好だけで、かなり疲れていた。
が、めったに来るところではないので頑張った。

しかしだ・・・。＿|￣|○
うっきーちゃんに教えてもらった注意点を忘れていたわ。
ざんばら髪で撮っちゃいけなかったのよ・・・。
髪の毛はひとつに束ねなくっちゃダメなのよぉぉ～！！

ヅラがないから、ミン・ジョンホに近づけたものの・・・。

サービス・ショット？こんな格好もしてみた。

医女×医女の写真は、そのアジアの団体さんお抱えカメラマンさんに
撮ってもらった１枚である。
って言うか、先にあちらの方が我々の姿を撮らせてくれと言ってきたのだ。
＝どこぞの国で、我々の姿が紹介されちゃうって事かしらぁぁ～ん。

大撮影大会も、これにて終了。これだけ撮れば、いっしょ。
暑さの余り、しかめっ面ばかりだったのが残念である。（続く。）