10日目の観光は革製品のお店からスタート。ツアー客用に革製品のファッションショーがありました
お客さんもモデルになってショーをします。本当に商売上手なんだから(^^;
革製品も学生には到底手が出せないので私たちは本革ビーズクッションでブレイクしてました~
座り心地・極上
余談ですが、鏡に映ってる店員さんは目が覚めるほどのラーメン・つけ麺・僕イケメン!
年齢関係なく女性客がざわめき立つ光景はとても面白いです(もちろん私込み)笑
これこそ非日常
お店の後は昼食タイム
トルコの伝統的な飲み物アイラン(ayran)とともに昼食をいただきました。
塩味の飲むヨーグルトってかんじです。
味は・・・・・人によると思います(^皿^)私はけっこうスキでした!
お昼からは本格的な観光です。まずは古代都市遺跡エフェソスから!
最初に「エフェソス」について思ったことは、『なんか聞いたことあるな~』くらいの印象。
が、実際に訪れてみると期待以上の遺跡で本当にびっくりなんです
みなさんもびっくりしてください!!!
まず、エフェソスについて少し。
紀元前10世紀にイオニア人が植民したのがエフェソスの街の始まりです。
紀元前4世紀頃はアレクサンドロス大王の、紀元前2世紀頃にはローマの領土になりました。
その当時を伝える遺跡の多くが今もきれいな形で保存されているんです。
古代都市遺跡の入口です。
ここはまだまだ序の口。
紀元後2世紀の建物オデオンの中に入ります!
中はこのようになっています。
1400人程度収容でき、議事堂や音楽堂として使われていました。
当時は木の屋根があったそうですよ!
オデオンを出て先に進むとこのようなものが。
ギリシア神話に登場する勝利の女神ニケです
あの「ナイキ(NIKE)」の社名の由来になったというのはとても有名な話ですよね(^^)
私のお気に入りTシャツはナイキ!かなりお世話になってますが、私はどっちかっていうとアディダス派
クレテス・ストリートです。
古代には街のメインストリートで左右に多くの彫像や商店が並んでいたそうです!
と、ここでネコちゃん発見
我ながらベストショット!笑
大衆浴場跡です
当時から大衆浴場があったなんて信じられませんw(゜O゜)w
クレテス・ストリートはこ~んなに長いんですよ
クレテス・ストリートをしばらく進むと右手にハドリアヌス神殿があります。
上部にある半円形のレリーフにはメドゥーサが彫られています。
ギリシア神話に登場し、蛇の髪の毛と見たものを石に変える瞳の持ち主として有名です
こんなに細かい人像も彫られているんですよ!
それにしても、保存状態がとても良いですよね
こちらはトイレです
古代のものにもかかわらず、なんと水洗!!
穴の中をのぞくと1~2mほどの深さの溝があり、そこに水が流れていたそうです。
大衆浴場といい水洗トイレといい、本当にあっぱれです!
こちらは、あまり大声では言えないんですが・・・
売春宿 あくまでも「跡」です。。。
エフェソスの遺跡の中でも特に圧巻なのがここセルシウスの図書館です!
117年に完成し、120万冊もの蔵書を誇ったといわれています
近くにいくとその絢爛豪華さに大感動です
現在残っているのは建物の正面部分ですが、これだけでもかなりの存在感ですよね
本当にすごかった・・・・・
クレテス・ストリートの終着地から右に曲がるとマーブル・ロードにでます。
クレオパトラも歩いたと言われるマーブル・ロードはその名の通り大理石で舗装されていました。
マーブル・ロードの石にこんな絵が彫られていましたよ。
古代の人の落書きかと思いきや、ちゃーんと重要な意味があるんです。
人の顔は女性をあらわしています。で、左上にはが見えますよね。
つまり、『女性とあそぶことができますよ』という意味。
でも『そのためにはお金が必要ですよ』ということを長方形であらわしています。
さらに、ここに彫られているよりも小さい足の人は『未成年なのであそべません』というわけなのです。
なぜこんなものがマーブル・ロードに
思い出してください、大きな声では言えないあの場所を・・・・・
マーブル・ロードの終着地には円形劇場がドドーンと!
紀元前5世紀からあった建物で最盛期には約2万人を収容できたそうです。
全エフェソス市民が参加する集会や演劇に使用されていたのですが、現在でも毎年エフェソスフェスティバルがこの円形劇場で実際に行われています!
オペラやクラシックコンサートがこの場所で聞けるなんて、これこそ本当の贅沢ですよね
円形劇場の上段端に設置してあるフェンスにこんな標識が
遠目で見るとイモリのように見えましたが、推測するに『落下注意』の標識だと思われます(笑)
円形劇場と港を結ぶ港通りです。
当時は通りの終着地に海岸線がありました。
港通りの柱に変身です(^^)
当時は1本も欠けることなく柱が立っていたでしょうから、その光景を想像するだけでもワクワクします
エフェソスいかがでしたか
ここで紹介しきれない部分がまだまだありますので、エフェソスは本当に広大で素晴らしい遺跡なんです(^^)
お腹一杯です。ごちそうさまでした!
エフェソスの古代遺跡から少し離れた所にあるのがアルテミス神殿です。
エフェソスは月の女神アルテミスの信仰が盛んだったので、アルテミスのための神殿が建造されていました。
私たち世代の女の子はアルテミスと聞くと思いだすのが「セーラームーン」
セーラーヴィーナス(美奈子ちゃん)の傍らにいたのが白猫のアルテミスでも、私はセーラーマーズ(レイちゃん)が好きでした
超超超なつかしいです~
アルテミス神殿は元々127本の列柱がある巨大神殿でした。こんな感じで。
現在ここにはたった1本しか残っていませんが、他の列柱は大英博物館に展示されているそうです。
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予想外の大感動!エフェソス編はここまで。
次回はいよいよ《トロイの木馬》編です
お客さんもモデルになってショーをします。本当に商売上手なんだから(^^;
革製品も学生には到底手が出せないので私たちは本革ビーズクッションでブレイクしてました~
座り心地・極上
余談ですが、鏡に映ってる店員さんは目が覚めるほどのラーメン・つけ麺・僕イケメン!
年齢関係なく女性客がざわめき立つ光景はとても面白いです(もちろん私込み)笑
これこそ非日常
お店の後は昼食タイム
トルコの伝統的な飲み物アイラン(ayran)とともに昼食をいただきました。
塩味の飲むヨーグルトってかんじです。
味は・・・・・人によると思います(^皿^)私はけっこうスキでした!
お昼からは本格的な観光です。まずは古代都市遺跡エフェソスから!
最初に「エフェソス」について思ったことは、『なんか聞いたことあるな~』くらいの印象。
が、実際に訪れてみると期待以上の遺跡で本当にびっくりなんです
みなさんもびっくりしてください!!!
まず、エフェソスについて少し。
紀元前10世紀にイオニア人が植民したのがエフェソスの街の始まりです。
紀元前4世紀頃はアレクサンドロス大王の、紀元前2世紀頃にはローマの領土になりました。
その当時を伝える遺跡の多くが今もきれいな形で保存されているんです。
古代都市遺跡の入口です。
ここはまだまだ序の口。
紀元後2世紀の建物オデオンの中に入ります!
中はこのようになっています。
1400人程度収容でき、議事堂や音楽堂として使われていました。
当時は木の屋根があったそうですよ!
オデオンを出て先に進むとこのようなものが。
ギリシア神話に登場する勝利の女神ニケです
あの「ナイキ(NIKE)」の社名の由来になったというのはとても有名な話ですよね(^^)
私のお気に入りTシャツはナイキ!かなりお世話になってますが、私はどっちかっていうとアディダス派
クレテス・ストリートです。
古代には街のメインストリートで左右に多くの彫像や商店が並んでいたそうです!
と、ここでネコちゃん発見
我ながらベストショット!笑
大衆浴場跡です
当時から大衆浴場があったなんて信じられませんw(゜O゜)w
クレテス・ストリートはこ~んなに長いんですよ
クレテス・ストリートをしばらく進むと右手にハドリアヌス神殿があります。
上部にある半円形のレリーフにはメドゥーサが彫られています。
ギリシア神話に登場し、蛇の髪の毛と見たものを石に変える瞳の持ち主として有名です
こんなに細かい人像も彫られているんですよ!
それにしても、保存状態がとても良いですよね
こちらはトイレです
古代のものにもかかわらず、なんと水洗!!
穴の中をのぞくと1~2mほどの深さの溝があり、そこに水が流れていたそうです。
大衆浴場といい水洗トイレといい、本当にあっぱれです!
こちらは、あまり大声では言えないんですが・・・
売春宿 あくまでも「跡」です。。。
エフェソスの遺跡の中でも特に圧巻なのがここセルシウスの図書館です!
117年に完成し、120万冊もの蔵書を誇ったといわれています
近くにいくとその絢爛豪華さに大感動です
現在残っているのは建物の正面部分ですが、これだけでもかなりの存在感ですよね
本当にすごかった・・・・・
クレテス・ストリートの終着地から右に曲がるとマーブル・ロードにでます。
クレオパトラも歩いたと言われるマーブル・ロードはその名の通り大理石で舗装されていました。
マーブル・ロードの石にこんな絵が彫られていましたよ。
古代の人の落書きかと思いきや、ちゃーんと重要な意味があるんです。
人の顔は女性をあらわしています。で、左上にはが見えますよね。
つまり、『女性とあそぶことができますよ』という意味。
でも『そのためにはお金が必要ですよ』ということを長方形であらわしています。
さらに、ここに彫られているよりも小さい足の人は『未成年なのであそべません』というわけなのです。
なぜこんなものがマーブル・ロードに
思い出してください、大きな声では言えないあの場所を・・・・・
マーブル・ロードの終着地には円形劇場がドドーンと!
紀元前5世紀からあった建物で最盛期には約2万人を収容できたそうです。
全エフェソス市民が参加する集会や演劇に使用されていたのですが、現在でも毎年エフェソスフェスティバルがこの円形劇場で実際に行われています!
オペラやクラシックコンサートがこの場所で聞けるなんて、これこそ本当の贅沢ですよね
円形劇場の上段端に設置してあるフェンスにこんな標識が
遠目で見るとイモリのように見えましたが、推測するに『落下注意』の標識だと思われます(笑)
円形劇場と港を結ぶ港通りです。
当時は通りの終着地に海岸線がありました。
港通りの柱に変身です(^^)
当時は1本も欠けることなく柱が立っていたでしょうから、その光景を想像するだけでもワクワクします
エフェソスいかがでしたか
ここで紹介しきれない部分がまだまだありますので、エフェソスは本当に広大で素晴らしい遺跡なんです(^^)
お腹一杯です。ごちそうさまでした!
エフェソスの古代遺跡から少し離れた所にあるのがアルテミス神殿です。
エフェソスは月の女神アルテミスの信仰が盛んだったので、アルテミスのための神殿が建造されていました。
私たち世代の女の子はアルテミスと聞くと思いだすのが「セーラームーン」
セーラーヴィーナス(美奈子ちゃん)の傍らにいたのが白猫のアルテミスでも、私はセーラーマーズ(レイちゃん)が好きでした
超超超なつかしいです~
アルテミス神殿は元々127本の列柱がある巨大神殿でした。こんな感じで。
現在ここにはたった1本しか残っていませんが、他の列柱は大英博物館に展示されているそうです。
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予想外の大感動!エフェソス編はここまで。
次回はいよいよ《トロイの木馬》編です