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映画「マイマイ新子と千年の魔法」公式ブログ

映画「マイマイ新子と千年の魔法」公式ブログです。DVD発売中です!最新情報はこちらでチェック!

『マイマイ新子と千年の魔法』DVD発売を迎えて

2010年07月26日 | ごあいさつ
「マイマイ新子と千年の魔法」公式ブログをご覧の皆さまへ。
作品プロデューサー岩瀬です。

今年の4月23日にDVD化を発表し、その3ヵ月後の7月23日
無事に発売日を迎えることが出来ました。

まず最初に、これまで作品を応援し、映画館で「マイマイ新子」を鑑賞頂いた
全てのファン方々に感謝いたします。誠にありがとうございました。

紆余曲折を乗り越えて発売に漕ぎ着けたのも、時間とお金を割いて、
劇場に足を運んで頂いた皆さんの声が、全国に波紋を呼び、
その輪の広がりが新たなファン生んでいった結果であると断言します。

そして、これまで上映のなかった地域にお住まいの方や、
時間的に都合が合わずに劇場に行かれなかった方々にも
ご覧頂けるようになりました。
鑑賞のチャンスの無いまま、ひたすらにお待ち頂きました皆様には、
誠に申し訳なく思っております。
この機会に、まずはDVDでご鑑賞頂ければ幸いでございます。

また、製品を制作するにあたり、
片渕監督には、企画、出演、制作、監修と多大なるご協力を頂きました。
これまで、応援して頂いた皆さんの期待に沿えるものはどう言う物か?
何がファンの方々に喜んで頂けるのか?
共に議論を尽くし、特典映像から、アクセサリーに至るまで、
監督の思いをギュギュッと詰め込ませて頂きました。

具体的には、スリーブケース、ジャケット、DVDのレーベルは、
実際に監督がデザインに着手し、イラストや画像にも手を加えていますし、
メイキング映像のコメントの新録や、設定資料に入れる素材の吟味まで
ほぼ全てのパートにお付き合い頂きました。
まさに監督のこだわりが、本編以外にも溢れる1本となっています。

これ以外にも、フィルム選抜隊、メイキング制作隊、ブックレット制作隊など
劇場公開時から現在まで、長きに渡ってお付き合いしている方々の執念(!)が
随所に宿っています。

是非、機会がありましたら製品の感想をお聞かせ願えれば幸いです。



今、DVDは形となり、新たな役目をもって世にでることが出来きました。
ここまでの一連の出来事は、製作者として様々な思いと共に得難い経験となりました。

DVDは作品の副産物であり、ひとつの通過点であるとも言えます。
作品がメニューから消えない「定番」となれる様に何をしていけば良いのか?
これからも新しい課題をスタッフ一同と考えていきたいと思います。
どうぞ、引き続き『マイマイ新子と千年の魔法』にご注目ください。


そして『マイマイ新子と千年の魔法』は、今後もお呼びとあらば全国での
スクリーン上映も積極的に行っていく所存です。
劇場作品は大型のスクリーンで、たくさんの人と観て頂くのが本望です。
各種興行・イベント、その他催し等どしどしご連絡ください。

また、劇場でお会いできれば幸いです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!

*(追伸)
  いつも書き込みにお返事できなくてすみません。
  ちゃんとコメント読ませて頂いています。ほんとにスミマセン。
コメント (2)
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「マイマイ新子と千年の魔法」DVD化決定のご報告

2010年04月26日 | ごあいさつ
「マイマイ新子と千年の魔法」公式ブログをご覧の皆さまへ。

本作品のプロデューサーを務めます岩瀬です。
いつもいつも熱い応援、誠にありがとうございます。

既に一部報道でご存知の方もいらっしゃると思いますが、
この度「マイマイ新子と千年の魔法」はDVDを発売する事が決定致しました。

この事は、4月23日の吉祥寺バウスシアターの舞台挨拶上にて、監督と一緒に速報という形で、ご来場いただいた皆さんと、ニコニコ動画、USTREAMをご覧の皆様にご報告させて頂きましたが、改めてブログをご覧頂いている皆様方にも製作委員会を代表して正式にご報告させて頂きます。

片渕監督は、これまで舞台挨拶、各種取材等で「劇場でご覧頂くことを考えて作った作品ですので是非映画館でご覧頂きたい」と訴え続け、ファンの皆様にもご支援を頂戴しました。
その結果、日本各地の劇場様からお声がかかったり、まだ劇場公開のされてない地域の市民の方が直接に劇場に陳情するケースまで現れ、公開から6ヶ月以上が経つ今になっても日本のどこかで「マイマイ新子と千年の魔法」が観られる状況ができました。

お蔭様で、ここ最近も「マイマイ新子と千年の魔法」の話題は尽きず、メディアから様々に取り上げて頂く機会にも恵まれ、また国内のみならず海外からの上映の依頼も順調に数を増やし、公開当初からでは考えられない数と地域の方々にご鑑賞頂くことが出来ました。

まず、この異例とも言える上映の存続に関わった、多数の皆様方の尽力と作品愛に対し、感謝とお礼を申し上げると共に、この長きに渡る上映こそがDVD化の決定打になった事をお知らせしたいと思います。

DVD化を決定する際にはいくつかの要件が満たされなければなりませんが、諸要件をクリアした最後の後押しは「ファンの方々の熱い声援」でした。これは、おべんちゃらでも無く事実です。
もはや、これら現象なくしてマイマイ新子は語れず「深い愛情に支えられた作品」と言う他の作品には無い個性を与えていただきました。

また話は変わりますが、監督が再三申し上げておりますように本作は劇場用アニメーションです。
DVDメーカーの人間としては、非常に複雑な心境になるのですが、普通「劇場上映作品」という文句は、ある意味勲章の様にDVDのパッケージに踊りますが、本作では「劇場で観る用に作った作品ですので、そのつもりでご家庭でお楽しみください」というお断りの文章だったりもします。

しかし、ご安心ください。
本編は何度見ても新しい発見があり、随所に細かな細工が施された非常に奥深い作品です。
このひとつひとつを、ご家庭でじっくり確認するだけでも充分な価値があると断言いたします。
また、DVD特典に関しても監督のお力を借りながら充実した内容を目指し鋭意打ち合わせ中でございます。
世界にひとつと言えるような特典がご用意できるようスタッフはやる気満々です。

もちろん、お近くで上映がされず未見のお客様には、劇場と変わらぬ感動をお伝えすべく、より鮮やかで美麗な映像をお届け出来るよう、細心の注意を払い作業をして参ります。

5月10日には商品の詳細がお伝えできるかと存じますが、既にご覧頂いた方も、未見の方にも満足頂ける素敵なDVDをお届けできるよう、スタッフ一同努力して参ります。

最後になりましたが、
映画同様、DVDも変わらぬご支援宜しくお願いいたします。

(最後までお読み頂きありがとうございました。長くてすみません。)
コメント (13)
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「マイマイ新子」続映によせて 皆様へ御礼申し上げます

2009年12月30日 | ごあいさつ
「マイマイ新子と千年の魔法」公式HPをご覧の皆さまへ。

本作品のプロデューサーを務めます岩瀬です。
いつも熱い応援、誠にありがとうございます。

先だって、「マイマイ新子」続映にむけて、というタイトルで
12/19からのレイトショーの前にメッセージを載せて頂きましたが、お陰様でラピュタ阿佐ヶ谷様での8日間は、全回満席というこれ以上ない最高の結果を出すことができました。
監督をはじめ、スタッフ一同、心ばかりではありますが、手作りで皆様をおもてなしさせて頂き、直に感想を伺う機会にも恵まれ、大変貴重な時間となりました。
もはやここまでと、力尽きかけた我々に再び英気が戻り、皆様の多大なる反響にお応えするべく気持ちも新たに奮起いたしております。これまで支えて頂き、お力添え頂きました全ての方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

また、夜の上映を設定したにも係わらず、朝早くからの整理券獲得のためにお時間を割いて頂いたり、また劇場までいらしたのにチケットを手に入れることが出来ないなど、数々の御不便をお掛けしたこと、誠に申し訳なく思っております。皆様から頂戴した御意見・御感想は全て真摯に受け止め、マイマイ新子のこれからの上映の糧とさせて頂きます。

そして、『マイマイ新子』上映存続の署名運動の代表をされている廣田様から、
12月28日に中間報告として約1009名分の署名リストを頂戴致しました。
製作委員会として、この件を深く受け止め、今後の興行プランにおける重要な資料として大切に扱わせて頂き、署名頂いた方々の思いを実現できる方向で検討を進めたいと思っております。

早速ではありますが、既に本ブログで報告の通り、
皆様のご支援・ご要望にお応えする形として
1/9~3週間のラピュタ阿佐ヶ谷でのアンコールレイトショー、
そして、大阪のシネ・ヌーヴォで1/30~の上映が決定いたしましたこと
改めて御報告させて頂きます。
この結果は、実際にアクションをおこしたマイマイ新子ファンの熱い思いの
積み上げが興行界を動かし、小さな波が集まって、大きな波となり、我々に力を
与えてくれたからに他なりません。心より御礼申し上げます。

これからもスタッフ一同、
「マイマイ新子と千年の魔法」を愛し、観たいと望んでくださる全ての皆様と共にありたいと願い、またひとりでも多くの方に作品を届けたいと思います。
まだまだ上映は続きます。今後も応援よろしくお願い致します。



そして、来年も皆様には、
幸せな一年でありますようお祈り申し上げます。


新子ちゃんの2010年の活躍にもどうぞご期待下さい!






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