舞ゐ風~mai-kaji~

郷土のうたと踊り研究会

【旅日記】2014年 水口曳山祭 その弐

2014-04-20 23:42:27 | 旅日記
4月20日

今にも泣き出しそうな空

いつものことだけど ホンマ寒い


さぁ!張り切って曳きましょう





参道を通り 宮入する寸前の胸の高まりは止められない



境内に入る直前のギり廻しをするヤマに 名残の桜吹雪が舞い 包み込む

あぁ 天から大師匠が見守ってくれてはる







賑やかな境内に心を残しながら

今年は小さい子も一緒やし 昼で町とお別れ


師匠にご挨拶をして



また来年

いや そのうちに

【旅日記】2014 年水口曳山祭その壱

2014-04-20 23:23:33 | 旅日記
4月19日
今年も 西へ向かう

あんまり慌てず ゆっくりと旅の時間を味わうことにしよう


息継ぐ時間も惜しむ日々から暫し解放されて 一口を噛み締める



ほどよく酔が回り これから会う方々を想う

‘水口曳山祭迄、あと一日’
身体の中で カウントダウンが始まった





今年も桜はもう終わり
ちらほらと 名残惜しげに花びらが舞う




まだ静かな境内だけど 明日には八基のヤマが並ぶ



柳町の囃子が 心地よく響く
祭が はじまるよ





宵が深まると 町のあちらこちらで囃子が響く


写真を撮るのも忘れてしまった 天神町の囃子
子どもたちの真っ直ぐな眼差しが 心に刻まれる

‘自分の囃子がヤマを動かす’
そんな思いが伝わってくる確かな音色
うちの子ども達にも 伝わっただろうか…





西と東の境目
米屋町
いい囃子や


写真を撮り損ねてしまったけど 秘かにおっちゃんと慕っている(叔父によー似てる)師匠の町で ちょこっと囃子させてもろた
緊張した


どんとひぶの会
未来の水口を創る皆さん
揃い踏み




このまま師匠の町のヤマに乗してもろて 夢のような時間はあっという間に過ぎてゆく




おぼろ月よ

あ~したてんきに しておくれ


宿に戻り 仲間たちとのひとときを過ごす

‘人生の中で、やって良かった経験’と中学生に言わせた素晴らしい囃子の時

改めて 師匠方に感謝の気持ちで胸いっぱいになる

呑んで 語って
明日の本番 がんばろ