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niji.blog 自由気ままなおうちカフェ

自分探しも夜出歩くのもひと区切り。
たまにそんな気になるときは、掃除をするのだ。

ガンバレマモノ

2006-07-07 11:42:33 | 詩 つらつら
ときどき夢の中に出てくるマモノ
形はなくて 居るだろうその場所だけ空気が重く黒い影ができている

きっと次は頑張れるから 何度となく思う
その度に頑張れない嫌な自分と向き合うことから目を背けるための防衛策
外へ飛び出す お酒を飲む 友人に愚痴をこぼす
一時的なもので気持ちが晴れることはない

環境を変えても いつも自分に失望して心身共に弱っていくばかり
現実で行き場を失うと
その晩 現れる

・・・・・・・。

なぜ君は何も言わないんだ?
誰なんだ?

・・・・・・・。

不安になって逃げ出すと陰がゆらゆらと動き出す

頑張れ・・・・。

目を覚ますと頬に涙した跡

太陽が眩しいよ
目が痛いくらい





イメージング

2006-06-14 11:59:45 | 詩 つらつら
お腹の口も 手首の口も全く声が出ていない
本家本元のお顔についている口もちゃんとした呼吸をしていないし
声が出ない

昨日 一昨日と運気が悪いはずなのに不思議と調子が良かったから
3日目にしわ寄せがきたんだ

それに 彼との関係の線引きをどこでするか
昨日悩んだせいで寝つきが悪かったし

でも だいぶ”友人”という関係に慣れてきたみたいだから
しばらく何も言わずにおこう

今日からポジティブなイメージングを再開
今日からまた始めればいい

モノクロハンバーグ

2006-05-23 22:25:05 | 詩 つらつら
何もできないなんて

きっとそんなはずないから と
君の手元を覗き込んでいた頃を思い起こしながら
切った材料合わせて こね始める
粘り気が出てきたら手のひらにちょうど持てるくらいの量を取って
平たく伸ばす
真ん中をへこませて熱したフライパンの上へ
焼き具合も良いみたい
何もかもあの頃のまま

出来上がったハンバーグは
しょっぱかった

思い出だけがそのまんま
あの頃とは似ても似つかない 現状

嘘っぱち笑顔

2006-05-22 15:15:33 | 詩 つらつら
『かわいそうな顔をしている』
ある日言われた一言が ずっと頭の中に残っている

何を言われても怒らない
突拍子もないことをする
生活感がない
という不思議な人物像

私は 自信のない弱い心を守ろうとして
ひたすら笑顔を作って 周りと境界線を作っていた
意固地になって守っていることが嫌で仕方なく
そんな自分の存在そのものが恥ずべきもののように思えてくる
自分を語ることが後ろめたいことだった
変な罪の意識が 長年まとわりついている

素直に笑えるようになれたら
等身大の女性になれるだろう

素直に笑えるようになれたら
今ある人間関係の輪にすんなに 入っていけるだろう

素直に笑えるようになれたら
笑いながら 心の中で泣く必要もなくなる

笑いたい


2006-05-08 23:16:09 | 詩 つらつら
いろんな人を傷つけてきた重荷 それを力に変えていく勇気を下さい

背中合わせのこころとこころ
後ろを振り返ってばかりは 暗い過去
だから前を向いて 少し首が痛いくらい空を仰げば 勇気に変わるよ
優しい顔して怒っていたこと
嬉しい顔して 泣いていたこと
無理はもう やめよう
誰も気づいてくれてやしない
早くその悲しみに気づかなきゃいけなかった

晴れの日も 雨の日も どんなときでも 私は私でいられる
ちゃんと 息を吸って 言葉を一つ 君に向けて放ちたい

いろんな人を傷つけてきた重荷 それを力に変えていく勇気を
勇気を掴むよ
前を向いて 空を仰げば もう今日は始まっている 

ごめん。

2006-04-29 00:00:07 | 詩 つらつら
いつも人に気を遣いすぎるせいで

「ごめん」

が癖になっている

明らかに私が悪いわけではないのに

「ごめんなさい」

言うと どんどん惨めな気持ちになるのに

「ごめんなさい」

どんどん 世界が狭まっていき
まるで 体を両側から見えない壁で押さえられているような
圧迫感

私は 一体 誰に 何に対して 許しを請うつもりでいるのか
分からないのだ
ごめん一言で 自分を見失っていきそうで 生きているのが辛いのだ
でも 謝り続ける

そのうち 謝ってもいないのに
先方から言ってくる

「ごめんね」

これでもう 奈落の底だ
人に謝らせて 何て酷い奴なのだ 私は と
頭を抱えて落ち込んでしまう

本当は この暗闇から 抜け出したいのだ


少人数の静かな会話

2006-04-25 02:42:44 | 詩 つらつら
良い人も悪い人も 表向きそう見えるだけで
本当に良い人悪い人というのは存在しない
良くも悪くも一人の人間であって それを誰かが良し悪し言える立場にはない
でも 人間はプライドの高い生き物だから
誰かを非難せずにいられない

こう言っている私もまた 汚い人間である
だから
周囲をちゃんと見て 一方向だけに囚われない力を養いたい

それが 周囲への感謝の表し方

愛≠依存

2006-04-22 00:12:29 | 詩 つらつら
当時は愛だと思っていたし もうこの先同じ状況なんて有り得ないと思っていた
それが 静かな午後の 友人との電話で気づいた
ただ誰かに依存していたかっただけなのだと

ひどいことを言った
傷つけたりもした
好きだから と思っていた
それも 自分のことしか考えていなかったからだと 気づく

気づいた後の 心が崩壊してゆく様は計り知れない
足から力が抜けていき 床に膝から落ちてゆく
私の愛は 偽りだった

自分をさらけ出さずに 誰かに全て受け止めてもらおうと期待することが
相手には苦痛であったこと
しばらくして逃げて行った理由が 今なら理解できる

今は誰もいない
誰かに居てもらおうとも思わない
一人でちゃんと立てるようになりたい

悪夢

2006-04-14 01:51:38 | 詩 つらつら
言葉の意味とは裏腹に 相手の顔がやけに笑顔である
くらくらと眩暈がして吐き気がしてくる

文字通り 言葉通りにしか受け取らない人がいる
訳の分からない会話は 早く終わらせようとする

自分の非を皆に言ってまわり
気にしなくていいのよ という情けをもらおうとする

いろんな人の意見を認めたくない苛立ちはともかく
苛立ちを隠して良い子の仮面を被っている弱い私が
一番汚い生き物かもしれない

今日はきっと 彼の笑顔にうなされる



あしたの歌

2006-04-12 22:44:47 | 詩 つらつら
あしたを思うと不安で仕方がない
頭を抱えたまま翌日へ時間を飛び越える

また 心無い一言で人を傷つけてしまうのではないだろうか
仕事で足を引っ張ってしまうのではないだろうか
苦しくても 笑っていられるだろうか

抱えている頭を上げると その日着ていたもののまま
お風呂のお湯は溜めたまま 何よりも気持ちが不安の中で立ち止まったままだ
また 見失っていたのだ 私を

でも もう泣きはしない 決心したもの
不安に溺れそうになるほど 大切なものの存在を感じるようになったから

風の匂いと木々が揺れる帰り道
心おもむくまま口ずさんだ歌
繰り返し読んだ”小公女”
夢を応援してくれた先生

だから お風呂に入ろう
お米をといで明日のお弁当のメニュー考えて
そんなこんなしてたら いつもの私に戻るから

もう 泣かない