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niji.blog 自由気ままなおうちカフェ

自分探しも夜出歩くのもひと区切り。
たまにそんな気になるときは、掃除をするのだ。

人はコワイモノ でも

2008-11-30 08:27:57 | 詩 つらつら
1人になりたくて1日中1人でいても
妄想世界に落ち着いてしまって 現実を忘れてしまう
遅刻のもとだ

外が暗くなったら ちょっと外に出て
人の流れ 車の流れの中に自分を置いて
少しは現実の世界にも触れておかないと

そのうち孤独感に襲われて死にそうになる

1人で居させてくれって言っても
人と触れ合いたくないと言っても
傷ついた心は人でしか癒せないのかも

不在連絡票

2008-06-23 10:53:13 | 詩 つらつら
自分を見失ったら
届けられる不在票があればいい

この間 運転中に自分が誰だか分からなくなった
ひどい雨だった
車内にとり残されて
雨に囲まれて
ワイパーだけが カクカク音をたてている

なぜここにいるんだ
私は誰だろう
何の為に生きている

笑う日々が続けば楽しいはずなのに
笑う度に見失う
哀しくなる

笑わなければと思った瞬間
できなくなる

哀しい歌をさりげなく
楽しく歌えるようになればいい

哀しい自分に手紙を書いた届くのは明日か明後日

不在でふがいない
自分へのせめてもの
励まし

100日不幸

2008-05-26 04:50:19 | 詩 つらつら
100日ぶりの幸せが
明日は続かないと分かっていても
今この幸せが世界で一番愛しい

否定ばかりの中の幸せは
存在意義を見つけだせたとき
初めて
生きていてもいいよと 誰かに認めてもらえたような感覚

明日はまた否定ばかりの毎日
しばらく死人みたく戻る

100日後のささやかな幸せに出会うのは
また忘れた頃だ

死にながらもどうにかこうにか
生きていられるだろうか
せめて立ち上がれるだけの力は欲しい

幸せつかめぬ


ミー子

2008-05-20 04:29:32 | 詩 つらつら
16日は燃えないゴミの日。
出し忘れ。

17日は講演会。結局出没せず。

18日は送別会。
ほとんど話していない。

でも、きみと出会いました。
かわいい子猫。

仕事に行っている間ひとりぼっちにさせていてごめんね。
ご飯もミルクもほとんど口にしていなかった。
おしっこもうんちもしていなかった。
1日だけだったけど、最後には慣れてくれて、遊んだね。

1日だけだったけど、忘れられないな。


雨が降っている

2008-05-09 02:18:51 | 詩 つらつら
小さな窓の外で
静かに雨が降っている

僕が知っている外の世界はこれだけ
朝起きてから夜眠るまで
いつでもささやかな情報をくれる
風の吹く日 雪の降る日 昨日よりも薄暗いかなと思う日

本当は 飛び出したくて
多くの光を手に入れたくて
窓へ向けて腕をめいっぱい伸ばしている

外の世界をどれだけ切望しているのか
誰も知らない
行動に起こさないところをみると
自分でもよく分かっていないんだ

この窓の外へ身を乗り出して
飛び出して行く日がきたら
またこんな雨が降っているのだろうか
でもきっと 気持ちいいだろうな

旅に出よう

2008-05-07 10:27:23 | 詩 つらつら
重い荷物を置いて
旅に出よう

化粧品 素顔のままで
手帳 自由気ままに
単行本 こだわり捨てて
携帯電話 誰にも惑わされずに
MP3だけ持って行こう

鼻歌うたいながら
雨の日雨宿りしながら

家に帰るまでの長い道のりを
楽しみに歩いて行こう

2007-05-18 19:34:06 | 詩 つらつら
僕を追いかけてくる人はいない

そして
罵声 悲鳴 無言

生きることを常におびやかされるような
哀しい笑い声の中の
本当の言葉の意味を
考えすぎる必要はどこにもない

飛び立つ時は今だ

2007-05-17 12:03:55 | 詩 つらつら
マルチストライプの
あの方向へ
いつ たどりつけるだろう
いつも 薄暗い雲の下
確かな輝きをうつしている

いつか光さす希望を
僕に 与えてくれ