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国産のコロナワクチン治験中 国内生産準備も アンジェス(3)

 国内で先頭を走るのは、大阪大などと共同で開発のアンジェスだ。
実際には2021年3月頃に試験接種が完了するという。21年以降に海外含む1万人超の最終治験も計画。完了は夏頃か?
(20年11月に500人規模の国内治験にステージアップ、12月8日には開発中のワクチンで投与対象を増やした臨床試験でのワクチン接種を始めたと発表される。)
 国内生産はタカラバイオ他と協力して準備中。国内の製薬会社で治験に入ったのは、アンジェス、塩野義製薬の2社のみ。どちらも実用化の時期は公表していない。最終段階を始めるメドは立っていないと。

厚生労働省は20年度第3次補正予算で国産ワクチン支援のために1200億円を計上しており、第一三共、塩野義製薬、KMバイオロジクス、アンジェスのワクチン開発状況に応じて大規模治験の実施費用を補助する。新型コロナの治療薬・ワクチンを含めて、アジア地域で日本が主導する治験を実施しやすくなるように現地病院のネットワーク構築も進める。
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