以前、「Mr.Druckerと私」という記事を書きました。
2011.10月です。
経営学として知られるMr.P.F.Druckerですが、
日本でドラッカーを知る、または研究者のほとんどは
新自由主義者であると感じました。
研究者に近づくにつれ、私の知るMr.Druckerとの
違いが明らかでした。2011年のことです。
たぶん私のblogを熱心に読んでくださるドラッカー信者?の
方々は私の知るMr.Druckerを
理解されている方々であると思います。
Mr.druckerは経営を考え、企業の繁栄を考えました。
個人の成長を願いました。
起きて来る競争社会において企業が繁栄し、
社会が豊かであることを望みました。
しかし研究者は競争社会で勝ち、自らが繁栄することを望み、
経営者と労働者との格差を知らず知らずうちに望み、
肯定してきたのでしょう。
世界が新自由主義を肯定し、それに突き進むときにそれにより
社会が良くなることがありません。
Mr.Druckerの残した経営学、社会思想は私をもって
完成することになっていたと私は最初から
自覚していましたし、現在もそうだと思っています。
