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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女

2006-05-30 | 映画
子供の頃に原作を読んで夢中になりました。
その記憶がなんとなく残っていて、
イメージが壊れるから観に行こうかどうしようか迷っていました。

映像は綺麗だったし、それなりの出来だったのですが
見終わって、あんな物語だったかな~と思った。
ストーリーは原作に近いのかもしれないけれど
やたら現実的!に描かれていて、
創造力を働かせる余地がなくって、
あれがナルニア国だよと言われても、
なんだか違うお話のような感じでした。

なによりも、
あのわくわく感と楽しい気持ちがわいてこない。
お話が早く進みすぎて、巻き込まれ型ゲームみたいで、
子供たちが主人公のはずなのに、
生き生きしてないような気がしました。

ハリウッド映画お得意の、あの
ぎりぎりセーフのシーンはやめてほしい。
出会いの不思議さや楽しさや
たしかなときの流れなどを、
伝えてほしかったな。

文句ばっかりになってしまいました。
映画を見られた方は、ぜひ原作も読んでください。
子供の心に戻って・・・

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 - goo 映画

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1 コメント

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トラックバック、ありがとうございます。感謝です。 (冨田弘嗣)
2006-06-13 01:33:02
 宣伝にお金をかけすぎて、本作の採算はとれたのでしょうか。パート2の製作が決まったので、儲かったのでしょう・・・しかし、大作ではあるけれど、CGに頼りすぎて自然に見えるのが難点でした。CGというものは、どこに使っているかをわからせることで活きると思っています。「溶け込んでしまったCG」では、あたかも実写のような感覚があり、映像としてはいまひとつでした。

 思い入れのある原作のようですね。映画になった場合、観るべきか観ないべきか・・・そういうジレンマはよくわかります。

 拝読させていただきました。ありがとうございました。  冨田弘嗣
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