日赤に到着した頃は全員グッタリ…
翔ちゃんは爆睡中だったから、パパさんも車に残して桃ちゃんと受診に向かう。
桃ちゃん、発達の先生見て大泣き…
「ギャーギャー」泣き叫ぶ桃ちゃんの隣で、先生と自宅での事を話す。
離乳食の事、最近出来るようになった事、ちょっと行ってみたい施設があること。。。
一つ一つ丁寧に話をしてくださり、私なりに納得できました。
施設に関しては、現在PT,OTがついてやっている事がもし不満があるとかならお勧めするが、
桃ちゃんの現状では、それ以上をする必要性は無いのでは…
桃ちゃんの体は一つしかない。
体がきっと戸惑う事もあるのではないか…
色々重複する事が決して良い事とはいえないと思う。
と言われました。
極端な話し、
リハビリには『ボイタ法』『ボバース法』というものがある。(もちろんその他もあるが…)
この二つはとても対照的で、よく、ボバースを受けながらボイタを受ける人を見かける。
確かに、両方いい部分があり、(受けた人又は親が)いい所取りが上手に出来るのであれば問題ないと思う。
でも、問題なのは両方を受けたがゆえに、対照的な教えに戸惑ってしまった時…
先生がこのように説明してくださってる最中、
『あたしゃ無理だ…』
と、あっさり納得して、不器用な私は今のリハビリセンター一筋になっておいたほうが無難であろう。と結論が出ました。
先生からもう一つアドバイスがあり、その施設を利用する時期は、桃ちゃんが読み書きを必要とする時なんかはどうかな…と言われました。
私としては興味ある施設だったので、いずれは行ってみようと思っています。
でも『今』ではないのかな。と自分なりに判断しました。
先生はいつも、『止めはしない。でも、桃ちゃんの為になるのかといえば…』といわれます。
親としては、藁をもすがる気持ちで色んな情報を受け入れたくなる。
子供に出来る事ならなんでもしてあげたいと思うもの。
と、先生には言いました。
こればっかりは当事者になって見ないと判らない事。
先生には『障碍を持つ親』の気持ちは一生かかってもわからない事だと思います。
言葉では『判ります』とは言いますけどね。
リハビリや、医療機関を選択する際、初めて行った病院で言われた事って(よほどの事が無い限り)結構信じてしまいがちではないですか?
一種の『宗教』の様な感じになっていて、先生は自分の方針を患者に訴えるとともに、同じ様な考えを持つ医療機関を薦めてきます。
もちろんそれが悪い事だとは思わないのですが、視野が狭くなるし、子供が持つ『可能性』も低くなってしまうのでは。。。と考えます。
それには色々な人の意見を聞く事と、自分で徹底的に調べる事。
これをしっかりして、自分が「これだ!」と思った道を突き進んでみよう!
と思っています。
ですが、やっぱりドクターからの話は重要。
その辺は聞き入れ上手になって、情報をまた違った視野から仕入れていけたら…と考えています。
いやはや、長々と書いてしまいましたが、ひとまず現状維持で落ち着きそうです。
桃ちゃんの為、ママとパパ(ついでに翔ちゃんも)日々精進します
【今日の画像】レストランにて。。。レモンをかじり『酸っぱい

』と、何ともいえないな顔をする翔ちゃん(笑)