2011.02.06
LEICA X1
ライカ X1を使いこなせていない。撮った写真もイマイチだし・・・
まずは36mm(換算)という焦点距離。
以前は「慣れ親しんだ35mm!」と豪語していたが、
1年以上標準レンズだけで撮り続けていると
自然と肉眼が50mmのフレームで被写体を捉えるようになってしまった。
なんだか結構なワイドレンズを使ってるって感じ・・・
「GF1の40mm(換算)使ってるじゃん!」と指摘されそうだけど、
40mmは50mmの感覚に近い気がする。ナンデダロウ?
次に発色。
GXRやGF1と比較して 彩度が大人しく、コントラストも低め。
これはこれで個性があっていいと思うけど、頭ん中で思い描いたカラーと一致しない。
その場で設定変更してもハズレてしまう(JPEGでしか撮らないから、基本一発勝負)。
どちらも慣れの問題なんだけど
購入後ほとんどX1で写真撮ってないから、特徴を掴みきれないでいる。
その他気になるところは、ダイヤルの回転トルクが軽いこと、バッテリーの消耗が早いこと、
フィルターの装着ができないため、レンズを汚さないように気を使うこと くらいかな。
結局のところ、どれもこれも写真を撮る上で大勢に影響はなく、要はウデの問題という結論に至った次第・・・
2011.01.16
LEICA X1
強い太陽光の下で デジタルカメラの背面液晶モニターが見づらいのは どの機種も(たぶん)克服できておらず
国産最新鋭機と比較して たかだか23万ドットのライカのそれは、まだ実用に耐えうるスペックだと言える。
2011.01.16
LEICA X1
すべての性能において おそらくライカX1を凌駕するであろう FUJI FinePix X100 が
まもなく発売される。
そのユニークなハイブリッドビューファインダーの構造に心を奪われるかもしれないと思いつつ
今回このX1を購入した理由のひとつとして、「ライカ」 というブランド力に屈したことは否めない。
しかし、かつて所有していた古のライカに似たフォルムと、光学式ビューファインダーの情緒に
単なる道具としてだけではない、何かの拠り所を見出したのかもしれない。
それは、すでにフィルムカメラと決別してしまった自分の、過去への追懐に他ならない。
この人はおそらくビューファインダーの購入をしばらく却下し続けるのだろうなぁ・・・
2011.01.16
LEICA X1
初めてライカX1を外に連れ出しての撮影。
しかし、この冬一番の寒波で撮影どころではない軟弱者。
現物を見ないで購入したものの、事前にYou Tubeや関連サイトなどで
起動の状況やAFのスピードなど、ある程度把握はしていたつもりだった。
実機を手にして初めて気になったところもあるにはあるが
すべて想定の範囲内でしかなかったことが何よりウレシイ。
そもそも自分の要求をすべて満たすデジタルカメラなんて無いのだから・・・
ただし冬の午後、低く斜めから差し込む太陽光の下での液晶モニターの見え具合はイマイチで、
露出こそ勘を頼りに(最大の特徴である)2つのダイヤルによる素早い操作で何とかなるものの、
フレーミングに関しては絶望的な場面があった。
(上の写真は、もう少し建物の下の地面が見えるところまでフレームに収めたかった)
そのため光学式のビューファインダーは必須の装備だと思われる。
2011.01.15
RICOH GXR 50mm F2.5 MACRO
そして取り出された新しいカメラ、ライカX1。
「重大発表」と騒いでいたのはコレのことだった。
金属製のカメラだが思っていたほどの重量感はなく、どちらかといえば軽くて拍子抜け。
しかしその躯体は紛うこと無き「ライカ」を主張している。
かつて所有していたM型ライカに使用していた ARTISAN & ARTIST のストラップを装着。
2011.01.15
RICOH GXR 50mm F2.5 MACRO
一時はマイクロフォーサーズのレンズラインナップの充実か、はたまたGXRのユニット拡張か、
と揺れ動いていたけれど、最終的に判断したのはライカのコンパクトカメラだった。
【その理由】
・APS-CサイズのCMOSセンサー搭載による高感度でも安定した画質の良さ。
・ELMARIT 24mm F2.8 ASPH. は、もっとも好きな画角である35mm(正確には36mm)に相当する。
・機械式カメラでは当たり前だったが、シャッタースピードと絞りを独立したダイヤルで設定する操作性の良さ。
・ライカらしい端正なデザインで飽きない。
などなど・・・
2011.01.15
RICOH GXR 50mm F2.5 MACRO
飾り気がまったく無いシンプルなカメラゆえに騙しがきかないため、プレッシャーもかかってくる。
妻Jとは5年間新しいカメラは買わないという口約束をしたことを付け加えておき、これを念書とする・・・トホホ