とりあえずブログ

なんかはやってるらしいから遅まきながらはじめてみる。

ありがとう

2008-10-27 04:06:54 | Weblog
前回心残りで次の朝、仕事の合間に見に行くと起きたりするがほぼ意識はなく、
唸っているのみ。

その日仕事が終わって奥さんから「家の事はいいから付いててあげて」と言われ
母親に代わり付き添うことになった。

思えばあまり接点はなかったが、こう言う時はやはり父親。
いなくてはならない存在だと思った。

しかし病気は進行していて、夜中も目はつぶり座ったままで唸っている。
だが体を触ると以外にも力強い。

どちらかわからないけど、持ってくれることを願いながら次の朝、母親と交代。

病院からの出勤。
眠いが何か出来たかなと思いながら仕事をこなしていく。

10時過ぎに妹から電話で、呼吸が止まったけど持ち直したみたい。

うっ、あせったじゃないか、とりあえず一安心。
と思ったら母親から電話で、呼吸が止まったと。

どちらも慌ててるようなので、奥さんに病院へ確認を入れてもらう。

やはり停止したようだ。

急いで帰宅、子供を園に迎えに行き病院へ。

朝方、たまたま父の兄とも連絡を取っていて、そんなに悪いなら見舞いに行くよと
横浜から向かっていた父の兄も程なく到着。

しかし既に父は目を覚ますことはなく、眠りについていたようだ。

来月は68歳の誕生日だった・・・







決めた事

2008-10-21 23:12:40 | Weblog
母親からも、妹からも聞いていたが、本人は早く楽になりたいと言っていた。
その時がきたら出来るだけ、楽になれるように薬を使ってほしいと家族で決めた。

昼に妹からすごく調子が良いみたいで、久しぶりに会話が出来た。と。

夕方、母親からも目を閉じてはいるけど、話しかければ答える。と。

仕事を早く切り上げ帰る途中、奥さんから電話が。
急いでいるのでなんとなく聞いていた。

「もしもの時の延命は?」と病院かららしい。

調子が良いと聞いていたので、「もしもの時は延命はしない」と答えてもらった。

急いで支度をして病院に向かった。

途中、母親から最初の薬の効きが悪かったから、さっき違う薬を使ってもらったら
寝ていった。と。

もうすぐ着くけど、せっかく寝られたんなら少し寝ててもらおうか。
病院にあるスタバで少し休憩。

30分後、病室に行くと呼吸は苦しそうなものの寝ている。
子供たちが騒いでも起きそうにない。

よく寝ているな・・・
セレネースじゃなくて、ドルミカム。

ん?調べてみると麻酔?

よくよく聞いてみるとこのまま起きない様だ。

決めた事とはいえこんなに突然に別れがくるとは・・・

まだ生きているが、意識はない。
このまま死を待つだけなのか?

何か出来る事は?・・・・・

父親

2008-10-19 07:02:13 | Weblog
8月に二人目の子供が生まれ忙しい毎日。

休みの日も上の子と遊んだり、家族で出かけたりと家の中はなんとか
うまく回ってきた。

が、ここにきて少し・・・

自分の父親は現在闘病中。

数年前にすい臓がんを宣告され手術。
一旦は回復したものの昨年再発。

肝臓・肺・リンパに転移し、抗がん剤も2ヶ月ほど前から投与できず。

ここ数日目に見えて衰えてきた。

同じ年の人に比べると、体格もよく、ピシッとした感じだったが、
病院でみる姿にはその面影はなくなってきている。

まだ話は出来て、生後2ヶ月の子をなんとか抱く事は出来るがかなり苦しそうだ。

こちらとしても覚悟は出来ているつもりだが、いざとなるとどうなるか不安だ。