遂に、アナログ放送が終了。
ところで、何故7月24日なの?ということで、ネットで調べてみました。
2001年(平成13年)の電波法改正により、アナログ放送による周波数の使用は10年以内に停止することになりました。これを踏まえて作成された放送用周波数使用計画(チャンネルプラン)などで、その使用期限が2011年(平成23年)7月24日と規定されました。これによりアナログ放送は2011年(平成23年)7月24日までに終了することになりました。
停波予定とされた「2011年7月24日まで」の根拠は、電波法が2001年7月25日に改正施行された際に地上アナログ放送の周波数を使用できる期間を施行から10年を超えない期間と定めたことによるそうです。
情報通信技術(IT)の活用により世界的規模で生じている急激かつ大幅な社会経済構造の変化に適確に対応することの緊要性にかんがみ、高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する施策を迅速かつ重点的に推進するために、2001年(平成13年)1月、森内閣に「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)」が設置されました。同年4月26日、小泉純一郎が第87代首相に就任。第1次小泉内閣が発足しています。
また、政府においては、2002年(平成14年)6月18日にIT戦略本部が「e-Japan 重点計画-2002」の中で、「IT革命を支える基盤となる放送のデジタル化を推進し、関東、近畿、中京の三大広域圏では2003 年までに、その他の地域では2006 年までに地上デジタル放送を開始するため、地上放送のデジタル化に伴うアナログ周波数変更対策を講ずる」ことを決定しました。
e-Japan(イージャパン)とは、日本政府が掲げた、日本型IT社会の実現を目指す構想、戦略、政策の総体。E-ジャパン(Eジャパン)とも表記する。2000年(平成12年)9月21日、森喜朗・内閣総理大臣が、衆参両院本会議(第150回国会)の所信表明演説で、「E-ジャパンの構想」として初めて示した。
情報革命( Information Revolution)とは、情報技術の発展によって、社会や生活が変革することである。情報技術 (Information Technology=IT) との関係性から、IT革命(アイティーかくめい)、情報技術革命(じょうほうぎじゅつかくめい)ともいう。この言葉は2000年の新語・流行語大賞に受賞している。
そうだったのか・・・・・あの頃から、始まってたんだ。でも、世の中が追い越したようにも思うのだが、どうでしょう。