2/20オープン戦VS ドラフトビアーズ

初っ端から海外から一時帰国の豪腕飯草投手と対戦とはなんとも厳しいスタート。

しかも現地では硬式でプレーしてるとか…

以前にも増して球が伸びており、投球練習から一同凍りつく。

しかしクリも負けじと打たせて取り、ノーヒットノーランか？ぐらいの勢いで中盤（今回は12回制、クリは7回まで登板）まで0点に抑え、試合を作った。


人数は9人ギリギリだったが、戦力レベルは充実、内野はエラーなし、打線は飯草、松山両投手から12点をもぎ取った。

冬場の徹底した逆方向への打撃練習の成果だろう。速球と変化球の組み合わせにも崩されず、アウトになってもゴロを転がし、粘り強い打撃ができた。

8回からは36歳を迎えすっかりスタミナがなくなったクリに替わり、もうすぐ39歳になる松坂が登板。


素人丸出しのピッチングでいい当たりを打たれまくったが、ショート村田、セカンド原、ライト小林などの好守に助けられ試合を壊さずに済んだ。

みんなが充実した内容のある野球ができ、今シーズンへの手応えを感じただろう。


ちなみに松坂は5回登板、本塁打一発食らい2点献上。

試合後は握力を失い、昼飯のラーメンを箸ですくえないほど弱っていた。
ピッチャーの過酷さを久々に肌で感じたのであった。