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一口馬主生活の喜怒哀楽

今週のスポットライト ~ステファノス・大阪杯(GI)~

2017-03-31 22:20:14 | スポットライト
今週のスポットライトはキャロットC所属6歳牡馬、ステファノスです。
今年からGIに格上げされた大阪杯(GI)に出走を予定しており、悲願のGI制覇の期待がかかります。



(写真は唯一の重賞勝ち、富士S(GIII)の時のもの。 キャロット公式より。


このレースにはシルクHC所属5歳牡馬、モンドインテロも出走を予定しておりますが、
こちらは重賞未勝利の立場で気楽な?チャレンジャーですので(モンドのお仲間の皆様、スミマセン)、
スポットライトはステファノスに当てることにいたします。

そのステファノスの前走は中京の金鯱賞(GII)で直線伸びを欠いて6着という案外な結果でした。
が、ステファノス、GIの勝利こそありませんが、前哨戦は凡走しても本番(GI)では好走する、
不思議な戦績を誇っているのです。
これは多分に、管理する藤原厩舎のスタッフの仕上げる技術によるんだと思うのですが、
古馬になってからのこれまでのステップレースとGIの戦績を見てみると、

<4歳時>  中山記念(GII)着  → クイーンエリザベス2世カップ(GI)
         毎日王冠(GII)着  → 天皇賞・秋(GI) 着  → <香港カップ(GI) 10着>

<5歳時>  鳴尾記念(GIII)着  → 宝塚記念(GI)  
         毎日王冠(GII)着  → 天皇賞・秋(GI) 着  → <香港カップ(GI) 3着>

<6歳時>  金鯱賞(GII) 着  → 大阪杯(GI)  

唯一、5歳時の鳴尾記念(GII)の2着から宝塚記念(GI)の5着へと着順を落としておりますが、
これは前年の香港遠征の疲れが抜けず万全ではなかったのも一因で、他は全て着順を上げています。

また、3歳時の皐月賞(GI)を含めて、これまでGI競走で7走していますが、
掲示板を外したのは4歳時の香港カップ10着のただ一度だけ。
これも2走目の天皇賞・秋(GI)での激走の反動と捉えることができるのではないでしょうか?

まさに大舞台となると能力を出し切ることが出来る、不思議な愛馬なのです。

まだ、GIの勲章はありませんが、2着2回、3着2回と手が届きそうなところまで来ています。

もちろん、メンバーは強力ですし、簡単ではないでしょうけれど、
初代大阪杯王者の称号を目指して頑張って欲しいですね。
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