söpö~日本での日々

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猫の病院

2007-10-24 22:01:04 | 猫日和
みなさん、かかりつけの動物病院を選ぶ時は何を基準にしてますか?


私は引越てからもずっと同じ病院に通っていたけど、先日マメの予防接種に行こうと思ったら臨時休診。引越前は病院まで自転車で5分、歩いても7、8分という距離だったのが、今は自転車でも40分以上かかり臆病なマメをカゴに入れて車通りの激しい道路を走るのは危険だし、電車だと駅から遠くキャリーバッグに入れて歩くのが凄く重いしで、タクシーに乗らないと辛い距離になり、緊急の場合などを考え近所でいい病院はないかと検索してみた。

真っ先に見つかったのは、院長がよくテレビ出演している事でも知られる某有名動物病院。うちからだと自転車で行けるし、タクシー使ってもワンメーター位で至近距離であることが判明。しかしここはMRIなども完備した高度治療病院で遠方から難病のために診療に来る子も多く、予防接種くらいで行くのはちょっと気がひけたが、何かあった時のためにはこれくらいの病院をかかりつけにしておけば安心かも、と思い切って行ってみた。

病院は駐車場完備のホテルのようなビルヂング。1Fには院長の愛車と思われる真っ赤なフェラーリ(?)。2F受付に行くとスタッフのユニフォームが紫色…。これだけでもかなり腰がひけたが、せっかく来たので今更後には引けない。


2Fは受付と待ち合い室だけでなく、囲いのないまま診察台が幾つも置かれていてそのままそこで診察してる。ちょっと不思議な光景。
初診だと伝えるとスタッフが問診票を持ってきていろいろ質問された。「今日はなぜこちらの病院に」とか「マメちゃんはどのような経緯でお家の子になったんですか?」との問いに「家が近所なもんで便利かと思って」「道に居てついて来ちゃったんで、まぁ野良ネコだったんでしょうねぇ」というとちょっと驚いてる風。確かにここは有名病院だけあってわざわざ遠方から飛行機に乗ってまで来る人もいるらしく、高級そうな犬や何故かフェレットがいっぱい。でも血統書付きだろうが、ノラ上がりだろうが、それが何か?大切な家族にかわりないだろうが!と思い憮然として答える私。

結局やはり1時間半も待ってようやく診察。担当の女医さんは丁寧な応対。でも時々話してる途中でふっと眠ってるのでは?という様子なのが気になる…。だ、大丈夫ですか?そういう風に見えるだけ?これからずっとこの先生が担当なんだろうか…。ちと心配。
しかし臆病ななマメのために安全を期して診察はオープンの方ではなく、個室の方でしてくれた。
マメは相変わらず恐怖のため体がカチンコチンに固まっていて、ひたすら私のお腹に顔をくっつけて拒絶の体勢。口を開けて中を診ようとしても診察台にしがみついて離れない…。うーむ。だ、大丈夫ですか?

マメはいつもお腹の辺りのどこか痒くてカサブタを診てもらうと、生後半年で避妊手術したのはちょっと早かったかもしれない、それが原因でホルモンバランスが悪く、小食なのにデカイ猫になったり皮膚も痒くなってるのかもと言われた。ショック…。発情期がくる前に早めにと手術したのが裏目に出ていたとは…。そうだとするとアレルギーじゃないので一生つきあっていかなければならないと言われた。
そう言われてみれば避妊手術以降に痒くなるようになったなぁ。子猫の時はお腹にハゲ出来てなかった…。
マメ、ごめんよぉ。ううう(泣)

次回以降もこの病院に通うかは、まだ考え中。かかりつけにするのはどうなんだろう…。
でも毎回行く病院違うって言うのも問題だし…悩む。


薔薇のなまえ

2007-10-21 23:35:08 | 草花木ノ実自然帖

自由が丘からの帰り道、夜開店の花屋さんがあって、ここ何日か探してた淡い色あいのバラがあったので連れ帰った。


バラには詳しくないのでお店の人に品種を聞いたら「パリジェンヌ」と「プリティーウーマン」と言われた。バラって凄い数の品種があるんですよね。
イングリッシュローズが好きだけど、その中にもたくさんの品種があって覚えきれない。


サーモンピンクやベビーピンクのバラって好きなんですけど、けっこう売ってない。
ふわぁっとした色がロマンチックでやっぱりいいなぁ。
映画「ピクニック at ハンギング・ロック」でバラの花びらを浮かべた水で顔を洗うシーンがあって憧れる。
幾つになっても少女趣味はやめられない。心はいつでも乙女です(笑)




フィンランドカフェ2007

2007-10-18 20:36:19 | フィンランド

昨夜は自由が丘で開催中の「フィンランドカフェ」へ行って来ました。
もう今年で何回目?たぶん1回目から行ってると思うけど、場所は今までで一番広いかも。
しかし、なぜか座席数は少ない…。

この日は20時でオーダーストップ、21時でクローズってことだったので、最初につまみやら酒やら、デザートまで、まとめて注文。
私はラッカのリキュールをジンジャエールで割ったのと、白すぐりスパークリングワインを頼んだ。リキュールはジュース??って感じでアルコール分かなり少なめ。白すぐりワインが美味しかった。
友人が頼んだ「アアルト」という名前のカクテルは、ほんとに一番小さいサイズのアアルト・ベースに入って出て来た。ストローで飲むんだけど、花瓶で飲んでるみたいで…。味は薄荷水?水色がきれい。


今年もエーロ・アアルニオのチェアがいくつか置かれていた。
ボールチェアはスペーシーなデザインなのに、不思議と森や湖のそばに置いても違和感なく溶け込む感じ。カッチョいいけど、お値段もカッチョいいので、一生買えないでしょう。だからせめて座らせて欲しかった。
もしかして最終日のフリーマーケットにこれも出るのだろうか?まさか出ないよね…。

惜しいなぁと思ったのは、もう少し空間を有効利用すれば、座席数をもっと増やせたのでは…という点。
店のど真ん中にショーの花道のような長~い桟橋があったんですが、これはいらないんじゃ…。トイレに行く人がモデルのようにウォーキングして行くのが笑えた。
それからハイスツールの席は怖いっす。私のようにチビだと腰掛けるのも一苦労、椅子ごとドーンと倒れそうで落ち着かない…。

カフェは時間きっかり21時で終了。飲み足りんってことで、店を移動。ガールズトークは、まだまだ終わらない夜なのだった。


さらば、荻窪moi

2007-10-05 23:07:22 | フィンランド

タイトルを見て、何っ! moiが閉店!?と思われた方々、誤解させてすみません。
moiは荻窪から吉祥寺へ移転することになったのです。

すでにカフェで開かれていたフィンランド語教室は9月末で一時休止となり、お店が再開する12月までレッスンはなし。
マスターから「実はお店を…」と言われた瞬間、生徒達の頭をかすめたのは「ええっ!?お店がつぶれ…」だったのですが、いやぁ移転で良かった~。一瞬ほんとにアセった~。

思えばmoiとの出会いは、ふと目にしたフィンランド語教室生徒募集の告知から。
まだmoiもできたばっかりで、その頃は北欧関連のカフェなどほとんどなく、おもしろそうだし、近所だし、ちょっと行ってみる?と軽~い気持ちで始めたフィンランド語。
今では毎週日曜の午前にフィンランド語教室へ行くというのは、私の中では朝ご飯を食べるのと同じくらい当たり前の事になっていて、しばらく行けないとなると、ちょっと淋しぃ~。

荻窪のカフェと言えばmoi、マスターのいつもの笑顔とコーヒーがあって、と私の中ですっかりインプットされてしまっていた。それは例え10年後だろうと変わらないと思っていた。
飽きっぽい私が4年半もの間フィンランド語教室へ通い続けられたのは、お店の包み込むような居心地の良さや、いつも変わらない穏やかな雰囲気、だったんだよなぁと今さらながら感じたりして。

終わりは始まり。
吉祥寺移転後はさらにパワーアップする新生moiが今から楽しみでもあります!