söpö~日本での日々

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ROYCE スウェーデンフェア

2007-06-30 18:43:57 | 可愛いもの/好きなもの
ロイズからチョコレートと焼き菓子が届いた!
7月末までの期間限定でスウェーデンフェアをやっているのだ。
私がお取り寄せしたのは「ヴォドカ」というチョコレートと「クッコスボル」という焼き菓子。



このダーラヘストのパッケージが欲しくて頼んだくらいなのだ。
「ヴォドカ」の方はチョコレートにまでダーラヘストが描いてある!
可愛い~。食べるのがもったいない。
でも、食べたけど(笑)
スウェーデン産ウォッカ「ヴォドカ」が効いてる大人味のプラリーネ。美味しい~。
こういう洋酒入りのチョコって大好き。



こちらの「クッコスボル」はココナッツがまぶしてあって、甘すぎずこれまた美味しい。
サクサクしてます。

しかし、大事に箱をとっておこうと思って(←お菓子箱をとっておくタイプ)とめてあるテープをそーっとそーっと剥がしたのに表面がはげたっ!!(爆)
もっときれいに剥がれるテープにしてよロイズさん。。。

追記:どーやら「ヴォドカ」は品切れのようです。ぎりぎりセーフだった。


昆虫食のひるべ

2007-06-24 22:18:53 | くいしんぼ雑記
今日は阿佐ヶ谷「よるのひるね」で開かれた「昆虫食のひるべ」に行ってきました。
今日は昆虫を使ったメキシコ料理でした。
昆虫料理研究家の内山昭一さんから材料の説明をうけ、何人かの人は実際に調理をしました。

見た目はちょっとグロいかもしれませんが、お味の方はなかなか美味しかったです!
私は田舎育ちなんで家族でイナゴをとってきて、母が普通に鍋で佃煮作ってくれて食べてました。小学生の頃、お弁当にイナゴ入れてきた子もいました(笑)
なので、まぁ虫系には強い(?)方。ウルルン滞在記なんかで、アマゾンとかアフリカの部族の所に行ってご馳走で幼虫とか出されたりしますが、私だったらありがたく頂きます。
というか、味はイケるのであの姿さえ見なければ食べられる人も多いと思いますよ。


これは手作りトルティーヤ。一見フツーに見えますが、細かくしたイナゴやタガメなどが入ってます。
中でもタガメは洋梨に似た良い香りがします。タガメ入りチリ味のトルティーヤはかなり美味しかった!


トルティーヤに入れるサルサソースの中にも蜂の子の幼虫が入っております。普通に美味しいです。
他にも今日は、いろいろな昆虫を食しました。

※注意!
ここからの画像は一部の方には刺激が強すぎるかもしれません。
虫系が苦手な人はやめておいた方がいいかも。。。
心の準備をして見てくださいね。

今回、私的に一番美味しいと思った虫を2つご紹介。


1つ目はスーパーワームという虫です。
カラッと揚がっていて、塩味がきいていて美味しい!お味はまるでフライドポテトのよう。
タイには缶詰もあります。

2つ目。かなり覚悟して見てくださいね。
マダガスカル産ゴキブリです。
念のため言っておきますが、日本でよく出るゴキちゃんとは違う種類です。
バターでこんがり焼いたお味はまるで白身魚のムニエルのよう。まったくクセはありません。
殻は固いので、中身だけ食べます。


と、まぁこんな感じで見た目はアレですが、味は普通に美味しい。
内山さんが韓国のテレビ番組で取材を受けたビデオも見せてもらいましたが虫寿司や虫ピザを作ったり、仕事に虫弁当を持っていったり、昆虫食への愛が伝わる内容でした。

けっこう、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした。

嫌われ松子の一生

2007-06-19 21:24:32 | シネマローグ・映画独白
嫌われ松子の一生 通常版嫌われ松子の一生 通常版
中谷美紀 山田宗樹 中島哲也

アミューズソフトエンタテインメント 2006-11-17

ずっと見たかったこの映画、遅ればせながらやっとケーブルで観ることができたんだけど…。
うーん…期待し過ぎてたかも。

当時、公開前から悲惨なストーリーとは対照的なミュージカル仕立ての華やかな映像が話題になってたけど、前半なんて特にチカチカしてうるさ過ぎてストーリーに入り込めないっちゅうの…。
映像じたいは美しいシーンいっぱいあったし、奇抜な色彩感覚も評価しますが。

次から次へと男を遍歴してジェットコースターのように堕ちてゆく松子の心情が私には今イチ共感できなかったなぁ。
これって恋とか愛ではないんじゃないの?と思ってしまった。
一人になるくらいなら殴られてた方がまし、みたいな事も言ってたしなぁ。
なんかいつも行き当たりばったりで誰でもよかったのでは?って感じがするなー。一種の依存症ですね。
尽くしてるように見えるけど、全てを相手に委ねてしまうのって自分では何も考えなくていいからある意味、楽なのかも…とも思えてくる。

もっと気持ちの揺らぎとか内面の葛藤とかを見せてほしかった。
子供の頃の父親とのぎこちない回想シーンとかは良かったんだけど。
刑務所を出所して元教え子と再会したあたりから後半にかけてはだんだん引きこまれる部分もあった。

まぁとにかく中谷美紀ちゃんの女優魂には敬服。やっぱ凄い女優さんだ。
彼女の存在感と演技にかなり助けられてる部分があるように思う。
その七変化を見るだけでも価値があるかも。

あとはストーリーの中ではあまり重要じゃないシーンが結構良かった。
片平なぎさのサスペンス劇場とか、クドカンの靴下に穴空いてるのを気にしていて、ふっとんできた片足のショットとかリアルでゾーッときた。

これでもかって程の映像と濃厚な転落ストーリーでお腹いっぱい感はあるのだけど、何かが足りない…と感じてしまう作品だった。