この報道によれば、東京電力福島第１原発の処理水を海洋放出について、IAEA報告書は、(東京電力が計画通りに)処理水を放出しても人や環境に与える影響は無視できる程度だとした上で「海洋放出を推奨、支持するものではない」とした。さらに、第１原発内に事務所を設置し、処理水の放出中や放出後も安全性評価を続けるとした。
これは、東京電力がIAEAに説明した計画通りに実施すれば無視できる程度だが、反対に計画通りに実施しない恐れを危惧し、最後の一滴までも監視する意思表示のように思える。計画はあくまでも計画。その通り実施されなければ安心できるものではないと…
ここ最近、グロッシ事務局長をTVで頻繁に見る。時の人のように感じられる。
