禿げたかファンドは国民の敵か?

国から投入を受けた3490億円の公的資金を早期に返済することが最大の経営課題のSBI新生銀行。9月28日の上場廃止寸前、エスグラントという投資会社がSBI新生銀行の株式の9.75％を取得。この奇策に関係者は驚いているようだ。
エスグラントは、投資目的を「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としているようだが、わざわざそんな奇策を打つのは胡散臭い。
公的資金の原資は国民の血税だ。その返済という難題につけ込んで、例えば、高値で株式を買い取れとか無理難題を突きつけるのではないだろうか?　
公的資金の返済が滞る恐れもある。SBI新生銀行の行員達も、やる気が出ないのではないだろうか???

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231020/k10014231851000.html