久住山(1786.9m) 11月27日(日)晴れ
赤川登山口~久住山~西千里浜~扇ヶ鼻~赤川登山口 周回7時間
久住高原から見た 久住山
赤川登山口
津久見のビジネスホテルを出たのは6時半
竹田市を経由して久住高原の南斜面からアタック
駐車場は奇麗なWCがあって20数台は停めれそう
準備をして先行の登山者を見送って
出発 [8:30]
登山口のすぐ横に赤川荘と言う温泉宿があり、しばらくは硫黄の臭いが鼻を突く
久住山と扇ヶ鼻の分岐 [8:45]
ここは久住方面へ直進し、帰りは左側の扇ヶ鼻コースから下りてくる
しばらく林道を横切りながら樹林帯を進む
木々はすっかり落葉し、林の中にも陽が差しこみ明るく快適だ
ちょっと足に違和感があるけど...
新工法の階段
鉄筋メッシュと丸太を組み合わせた登山道!浸食防止を兼ね備えた優れもの
この階段が延々と続く、それもかなりの勾配で段差が高い
黙々と階段を登り続けて漸く視界が開けてターゲットが見えてきた [9:50]
振り向けば大阿蘇と久住高原が一望できる
この景色が見たくて南側の赤川コースを選んだのだ
西側の谷を挟んで肥前ヶ城の柱状節理もビュー
あとひと月早ければ、岩肌を真っ赤黄の紅葉が彩っていたことだろう
先月の週末は天気が悪くて来ることができなかった
しばし休憩
バリバリバリーっとヘリが通過する
遭難者でも出たのかな? この後も30分おき位に久住周辺を旋回してた
山頂はまだまだ遠い しかも垂直に切り立っているように見える
この時点で、足はパンパンだ
そしてミヤマキリシマ等の低木に覆われたU字型の登山道に分け入って行く
しかも地面は、黒土の粘土質でずりずり滑りながら登る
途中、休憩できるスペースはなく、ぜえ~ぜえ~息を切らしながら進む
ズテン!滑って転んでお尻真っ黒(泣)
やっぱり休憩しよう、狭い登山道の石に腰かけ、ウイダーイン
再度、視界が開けると今度は直に近いガレ岩登り、ストックを脇に仕舞い
両手も動員して這い上る
上から下りてきたおじさんが、「下はトイレがある広い駐車場ですよね」と聞く
「そうです」と答えたものの、ちょっと気になったので
どこに行きたいのかと確認すると牧の戸に車を止めてきたと言う
ほぼ、反対側に降りようとしているおじさん
今日の久住は天気が良く、牧の戸からも沢山の人が登ってきてるだろうに
何でこっちに来たの?と思ったけど、アボジ曰く、こないだも五木辺りで
キコリに助けられたそうな 怖っ(汗)
渋々引き返すおじさんの後をついて相変わらずのきつい段差を登っていたら
左太ももがピキー! ついに足がつった
ヤバい、かなりヤバい まだ半分も来てないのに
想像してた以上に登山道はきつく、段差が大きい!
出発前に十分ストレッチしてなかったしさらに冬用装備でザックも重くなっていた
あのヘリの世話になるわけにはいかない
登山は自力下山が原則だ
祖母山を見ながらしばし静養 [11:00]
あまり時間を費やすわけにもいかず
ペースを落として足をかばいつつ慎重に登る もう少しのようだ
道を間違ったおじさんもきつそう
何とか尾根にたどり着いた
やはり、頂上付近は銀座銀座
久住山頂 [11:30]
山頂からの景色
三又山 遠くには由布岳も望める
中岳と天狗ヶ城
扇ヶ鼻と肥前ヶ城
手前の大地が肥前が城で奥のとんがりが扇ヶ鼻山頂
その南斜面を下って登山口に帰る
昼ごはんは、昨日お土産にもらった炊き込みご飯とはるさめスープ
冷たい炊き込みご飯は硬くてなっててイマイチ
今日は終日、頭上を旋回してたヘリ
扇ヶ鼻へ出発 [12:30]
北側へ下りて久住分れから避難小屋広場を通過して西千里浜を行く
ここからは下りと平坦だから軽快に行くはずが、ズキっ!今度は右膝に激痛が...
あちゃー、またしてもペースダウン
一番快適なコースを痛みに耐え、しかめっ面で歩く羽目になった
久住山を避難小屋広場の斜面から撮る
このアングルがお気に入りだ
星生崎の軽い登り返しとガレ場を過ぎても膝の痛みは和らがない
またしても休憩 今度はシューズを脱いで足を放りだす
シューズを脱いだのが良かったのか痛みも和らぎ、西千里浜でクールダウン歩行
牧の戸分岐 [13:30]
ほとんどの登山者が牧の戸へ引き返すのを横目に扇ヶ鼻山頂を目指す
扇ヶ鼻への登り
ミヤマキリシマの群生地の中をゆっくりと登る
足の痛みは大丈夫のようだ
午後1時過ぎ、気温は何度だろう 霜柱が溶けずにある
山頂を撮影してたら突如、真っ白い怪鳥が現れびっくりさせられる
ここまで羽を担いできて、帰りは遊覧飛行とは、まさに先憂後楽
扇ヶ鼻山頂 [13:50]
中年のご夫婦と入れ替わりで山頂の広場に着いた
またしてもヘリが頭上を通過して行ったが、ここに来て山頂は独り占め
久住の山やまと南側の景色をのんびり眺めることができた
先程の怪鳥白いパラグライダーが久住高原へゆっくりと旋回しながら下りて行っている
ヘリの音が消えると、何の音もしなくなった。山頂は不気味なほど静寂に包まれる
このひと時のためにどんなにきつくてもまた登って来るんだろうな
西側に麗しの涌蓋山
さて下山 [14:20]
頂上から少し戻ると赤川登山口へのサインがある
これを右折して帰路につく
ゲっ! かなり険しい
こちらのコースは易しいんじゃなかったの?
険しいのは山頂付近だけでしばらく行くと緩やかな草原歩きになった
またしてもヘリがけたたましい音を立てて頭上を通過する
手を振ると道に迷ったと思われそうだからシカト
日が傾きかけ順光で山肌が映えてきたのでパチリ
扇ヶ鼻
足の痛みもなく樹林帯に入り、落ち葉の小道をご機嫌で下っていると
ズリっ!ずてん また転んだし 落ち葉の下が黒土だった
クソっ、黒土め!
久住コースとの分岐 [15:30]
朝と同じ硫黄の臭いを嗅いでゴール
今日はヤバかった
初めてのコースでしかも単独行動なんだからもう少し気をつけねば
準備体操、ストレッチをしっかりして無理ないペースで云々...
と白濁のお湯に浸かり両足をマサージしながら一人反省するのだった
赤川温泉 [16:00]
@500円 ちょっと温いかな
なごり紅葉
赤川登山口~久住山~西千里浜~扇ヶ鼻~赤川登山口 周回7時間
久住高原から見た 久住山
赤川登山口
津久見のビジネスホテルを出たのは6時半
竹田市を経由して久住高原の南斜面からアタック
駐車場は奇麗なWCがあって20数台は停めれそう
準備をして先行の登山者を見送って
出発 [8:30]
登山口のすぐ横に赤川荘と言う温泉宿があり、しばらくは硫黄の臭いが鼻を突く
久住山と扇ヶ鼻の分岐 [8:45]
ここは久住方面へ直進し、帰りは左側の扇ヶ鼻コースから下りてくる
しばらく林道を横切りながら樹林帯を進む
木々はすっかり落葉し、林の中にも陽が差しこみ明るく快適だ
ちょっと足に違和感があるけど...
新工法の階段
鉄筋メッシュと丸太を組み合わせた登山道!浸食防止を兼ね備えた優れもの
この階段が延々と続く、それもかなりの勾配で段差が高い
黙々と階段を登り続けて漸く視界が開けてターゲットが見えてきた [9:50]
振り向けば大阿蘇と久住高原が一望できる
この景色が見たくて南側の赤川コースを選んだのだ
西側の谷を挟んで肥前ヶ城の柱状節理もビュー
あとひと月早ければ、岩肌を真っ赤黄の紅葉が彩っていたことだろう
先月の週末は天気が悪くて来ることができなかった
しばし休憩
バリバリバリーっとヘリが通過する
遭難者でも出たのかな? この後も30分おき位に久住周辺を旋回してた
山頂はまだまだ遠い しかも垂直に切り立っているように見える
この時点で、足はパンパンだ
そしてミヤマキリシマ等の低木に覆われたU字型の登山道に分け入って行く
しかも地面は、黒土の粘土質でずりずり滑りながら登る
途中、休憩できるスペースはなく、ぜえ~ぜえ~息を切らしながら進む
ズテン!滑って転んでお尻真っ黒(泣)
やっぱり休憩しよう、狭い登山道の石に腰かけ、ウイダーイン
再度、視界が開けると今度は直に近いガレ岩登り、ストックを脇に仕舞い
両手も動員して這い上る
上から下りてきたおじさんが、「下はトイレがある広い駐車場ですよね」と聞く
「そうです」と答えたものの、ちょっと気になったので
どこに行きたいのかと確認すると牧の戸に車を止めてきたと言う
ほぼ、反対側に降りようとしているおじさん
今日の久住は天気が良く、牧の戸からも沢山の人が登ってきてるだろうに
何でこっちに来たの?と思ったけど、アボジ曰く、こないだも五木辺りで
キコリに助けられたそうな 怖っ(汗)
渋々引き返すおじさんの後をついて相変わらずのきつい段差を登っていたら
左太ももがピキー! ついに足がつった
ヤバい、かなりヤバい まだ半分も来てないのに
想像してた以上に登山道はきつく、段差が大きい!
出発前に十分ストレッチしてなかったしさらに冬用装備でザックも重くなっていた
あのヘリの世話になるわけにはいかない
登山は自力下山が原則だ
祖母山を見ながらしばし静養 [11:00]
あまり時間を費やすわけにもいかず
ペースを落として足をかばいつつ慎重に登る もう少しのようだ
道を間違ったおじさんもきつそう
何とか尾根にたどり着いた
やはり、頂上付近は銀座銀座
久住山頂 [11:30]
山頂からの景色
三又山 遠くには由布岳も望める
中岳と天狗ヶ城
扇ヶ鼻と肥前ヶ城
手前の大地が肥前が城で奥のとんがりが扇ヶ鼻山頂
その南斜面を下って登山口に帰る
昼ごはんは、昨日お土産にもらった炊き込みご飯とはるさめスープ
冷たい炊き込みご飯は硬くてなっててイマイチ
今日は終日、頭上を旋回してたヘリ
扇ヶ鼻へ出発 [12:30]
北側へ下りて久住分れから避難小屋広場を通過して西千里浜を行く
ここからは下りと平坦だから軽快に行くはずが、ズキっ!今度は右膝に激痛が...
あちゃー、またしてもペースダウン
一番快適なコースを痛みに耐え、しかめっ面で歩く羽目になった
久住山を避難小屋広場の斜面から撮る
このアングルがお気に入りだ
星生崎の軽い登り返しとガレ場を過ぎても膝の痛みは和らがない
またしても休憩 今度はシューズを脱いで足を放りだす
シューズを脱いだのが良かったのか痛みも和らぎ、西千里浜でクールダウン歩行
牧の戸分岐 [13:30]
ほとんどの登山者が牧の戸へ引き返すのを横目に扇ヶ鼻山頂を目指す
扇ヶ鼻への登り
ミヤマキリシマの群生地の中をゆっくりと登る
足の痛みは大丈夫のようだ
午後1時過ぎ、気温は何度だろう 霜柱が溶けずにある
山頂を撮影してたら突如、真っ白い怪鳥が現れびっくりさせられる
ここまで羽を担いできて、帰りは遊覧飛行とは、まさに先憂後楽
扇ヶ鼻山頂 [13:50]
中年のご夫婦と入れ替わりで山頂の広場に着いた
またしてもヘリが頭上を通過して行ったが、ここに来て山頂は独り占め
久住の山やまと南側の景色をのんびり眺めることができた
先程の怪鳥白いパラグライダーが久住高原へゆっくりと旋回しながら下りて行っている
ヘリの音が消えると、何の音もしなくなった。山頂は不気味なほど静寂に包まれる
このひと時のためにどんなにきつくてもまた登って来るんだろうな
西側に麗しの涌蓋山
さて下山 [14:20]
頂上から少し戻ると赤川登山口へのサインがある
これを右折して帰路につく
ゲっ! かなり険しい
こちらのコースは易しいんじゃなかったの?
険しいのは山頂付近だけでしばらく行くと緩やかな草原歩きになった
またしてもヘリがけたたましい音を立てて頭上を通過する
手を振ると道に迷ったと思われそうだからシカト
日が傾きかけ順光で山肌が映えてきたのでパチリ
扇ヶ鼻
足の痛みもなく樹林帯に入り、落ち葉の小道をご機嫌で下っていると
ズリっ!ずてん また転んだし 落ち葉の下が黒土だった
クソっ、黒土め!
久住コースとの分岐 [15:30]
朝と同じ硫黄の臭いを嗅いでゴール
今日はヤバかった
初めてのコースでしかも単独行動なんだからもう少し気をつけねば
準備体操、ストレッチをしっかりして無理ないペースで云々...
と白濁のお湯に浸かり両足をマサージしながら一人反省するのだった
赤川温泉 [16:00]
@500円 ちょっと温いかな
なごり紅葉
いつ見ても雄大な景色は流石の久重連山ですね!素晴らしい!
しかしながら、赤川コースは聞きしにまさるハードコースみたい。murokenもいつかはこれを走破して赤川温泉に入りたい!
今日は、風邪気味で引き籠ってます
赤川コースは、自分が言うほどハードコースではないようですよ
現に先に出発された先輩方や女性の登山者には追いつくことができませんでした
と言うことは、自分のペースがまずかったということでしょう
ただ、飽きないコースでしたよ
ぜひ、チャレンジして下さい
27日に山で足が攣った人
似たような事してたんだ
風邪治りましたか
赤川コースは、コケた経験から分かるようにストック使うよりも軍手ではいつくばったほうが良さそうなところが多いですね。雨の後ココを下山コースに使うと酷い目に遭います。
南側斜面の久住町から登るくじゅう山系は、どこに登っても迫力あります。コースを変えてチャレンジして行きましょう。
GTRの古志岐も足が攣るごとあります
来年のミヤマの頃に沢水登山口からキャンプ一泊四食付きでお願いします