豆腐から幽霊へ

 

7月20日（日）　上五島・白瀬　晴れ　微風

 

今年最初で最後の梅雨グロ狙い

前日の夜11時出航で白瀬へ

当初は古志岐三礁の予定だったが、先行者ありとの情報に白瀬方面へ変更

スナフキンさんをリーダーとする8名は小白瀬付近から二人ずつ順に瀬上がり

じゃんけんに負けた たっぴコーチ＆マッチェ組は最後の４番目

 

さて、どこかな？

船長が「トウフかカイダンどっちにする？」

「足場の良いところと」たっぴコーチがお願いして、トウフへ

やった！白瀬の北側に乗れた

 

暗闇の先にうっすら幽霊が見えてるし、時折ケミの明かりが放物線を描いている

 

早速、たっぴコーチがカゴの準備に取り掛かる

コーチも北磯は初めてとのことで、胸が高鳴ってる様子

 

真っ暗で周りの様子がわからないがライトで照らすと結構手前は浅そう

中バエとの水道を流しているコーチに一投ごとに良型を交えてイサキがかかる

しばらく、カゴ釣りの様子を見てたが、こんなチャンスはめったにないと夜釣りを始める

 

たっぴコーチはボイルだが、マッチェは撒き餌にアミを使用

すると、際でかかるのはネンブツくん

ちょっと遠投したら、ナイトモンスターのケミ37がシューっと消えて竿先が引っ手繰られた

良型のイサキかと思ったらすぐに浮いてきて何やら水面で大暴れしている

手前まで寄せてライト付けるとギラリ！　ヒラスズキでした

 

その後、イサキをポツリポツリとネンブツくん

北風がそよぐ程度で暑さは一向に気にならない

結局、モンスター級のアタリはなく夜釣り終了

夜明け前に早々に昼仕掛けに変更して朝まず目に備える

 

倉島方面　帆上瀬が見える

　いいねえこの景色

 

 

 この日の渡船は　しゅんぷう

気のいい船長で１月の初釣り以来　今回もお世話になります

 

これが白瀬の北側の磯群

初めて肉眼で見れて来ただけでもしあわせ

そんなこと言ってる場合じゃなくて、デカバン釣らなきゃ

 

期待の朝まず目

ところがタカベにアジコにアブッテまでエサ取りが邪魔してクロのアタリを捉えきれない

たっぴコーチも苦戦　時折くる明確なアタリはイサキ

一昨年の中ノ小島の朝まず目の悲劇がよみがえる

 

夜明けから3時間　潮もイマイチで二人ともデカバンどころかコッパすら捉えられない

コーチが釣れないなら自分には釣れないとイジケてみてもここは白瀬

マッチェのハリスは2.5号　たっぴコーチは2号　ならばと1.75号まで落とす

 

潮が変わりかけたとこでマッチェがカイダン方向へ仕掛けをキャストすると

今度はクロとわかる明確な竿引きが来た

やっと来た　白瀬サイズじゃなかったけど　本命が表れてたっぴコーチも安堵し気合も入る

 

 あじかとしゅんぷうのニアミス

あじかがユウレイの釣り客を迎えに来た模様

 

見回りに行ったしゅんぷうの船長が戻ってきて「ユウレイのらんね？」って

一度は断ったけど、再度勧められて　せっかくのチャンスだから瀬変わり

 

夜釣りから釣ってたトウフ

 

乗ってみると荷物の置き場にも困る程足場が悪く滑るし　おまけに洗ってくれたんだろうけど汚い

船長曰く、潮行きからして北向きがよかよ

まず、たっぴコーチが北向きに竿とタモとバッカンだけもって移動

 

 

マッチェは船着き（南側）でやる　道具を整理して汗かいたので一服していると

「釣れましたよ」　

たっぴコーチが一投目で来たと40オーバーをタモのに納めてる　

 

やはり船長の言う通り、南側は潮がほとんど動かないし、エサ取りまらけ

しかも風裏で熱い（汗）

たまらず、北側のたっぴコーチの横に移動

 

すると、来ました35ｃｍくらいのクチブト

その後潮が緩んでクロのアタリを捉えられない

たっぴコーチは2,3枚追加した模様　他人の釣果を見てる余裕がないほど集中してたのかな

 

潮行きが変わったようなので南側に戻ってやってみると1投目にギューンときた

しかし、手前に突っ込まれてプチ！っとチモト切れ　

「またやってもた」

ハリス1.75にハリ6号やもんね

それから、ハリス2号にダメジナ7号に変えたけど、イサキに撒き餌を嗅ぎつけられて

クロのアタリはなく　ジ・エンド

 

この日の釣果 

 戦慄を覚えるほどの体感はなかったけど、おいしいお土産が釣れたし、久々にたっぴコーチと磯に立てたのも良かった

 

 

さらば白瀬

I´ll　be back!