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ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ボルドー赤ワイン村名比較

2014年12月04日 | ワイン
黒木都先生のワインスクール「ボワノワール」の「ワイン探求クラス」

「ボルドー赤ワイン村名比較」

【講義内容】
1.ボルドー地方の村名と位置
2.ぶどう品種、それぞれの地区のワイン特徴
3.ボルドー地方の有名なワイン

5種類のワインをブラインドテイスティングで村名当て



まずヒント無しでテイスティング。

難しいの一言。とりあえずカベルネ・ソーヴィニヨン(CS)主体かメルロ(M)主体かを考えてみました。1~3番はCS主体、4と5はM主体。この点は正解だったのですが・・・

ヒント 下記の5村

・ペサック・レオニャン(セカンドラベル)
・マルゴー
・サンテミリオン
・ポムロール(セカンドラベル)
・ポイヤック(セカンドラベル)

答えを出される前にどのワインが好みか聞かれましたが、3番と5番が同人数で人気。ちなみに私は5番目も美味しいと思いましたが、3番目が好み。

答え

1.ポイヤック(セカンドラベル)×
2.マルゴー ×
3.ペサック・レオニャン(セカンドラベル)×
4.ポムロール(セカンドラベル)×
5.サンテミリオン ×

全滅(泣)好みの3番はとてもバランスが取れていて、エレガントだったので、マルゴーと思ったのですが、ペサック・レオニャンのセカンドラベル。5番目は青い野菜の香りがしてカベルネ・フランの比率が高いと思ったのに、間違えました。講義で先生が、サンテミリオンはカベルネ・フランの比率が高いものがあると説明されていたのに・・・

今回のポイントはヒントに「セカンドラベル」と出した点です。セカンドラベルは早く飲めるように作られているので、メルロ比率が比較的高く、果実の香りやフレッシュな香りが表に出やすいということです。だからペサック・レオニャンも本来の力強いイメージよりかなりエレガントに仕上がっています。

大好きなボルドーですが、ブラインドテイスティングは本当に難しいです。でも今回は参加者が多くて2本ずつありましたので、終わってからは皆さんとおかわりをいただき楽しんでいました。



Moulin de Duhart ムーラン・ド・デュアール
【生産地域】AOC Pauilac
【生産者】Chateau Duhart-Milon-Rothschild シャトー・デュアール・ミロン・ロッチルド
【ぶどう品種】CS55~60%、M40~45%
【収穫年】2010年
※メドック格付け4級シャトー・デュアール・ミロン・ロッチルドのセカンドラベル

Chateau Paveil de Luze シャトー・パヴェイユ・ド・リューズ
【生産地域】AOC Margaux
【生産者】Chateau Paveil de Luze シャトー・パヴェイユ・ド・リューズ (Cru bourgeois superieur)
【ぶどう品種】CS65%、M30%、CF5%
【収穫年】2011年

La Crois de Carbonnieux ラ・クロワ・ド・カルボニュー
【生産地域】AOC Pessac-Leognan
【生産者】Chateau Carbonnieux シャトー・カルボニュー
【ぶどう品種】CS、M
【収穫年】2009年
※グラーヴ格付けワイン シャトー・カルボニューのセカンドラベル

Pomerol de la Pointe ポムロール・ド・ラ・ポワント
【生産地域】AOC Pomerol
【生産者】Chateau La Pointe シャトー・ラ・ポワント
【ぶどう品種】M85%、CF15%
【収穫年】2011年
※シャトー・ラ・ポワントのセカンドラベル

Chateau Daugay シャトー・ドゲ
【生産地域】AOC Saint-Emilion Grand Cru
【生産者】Chateau Daugay シャトー・ドゲ
【ぶどう品種】M50%、CF40%、CS10%
【収穫年】2008年



Garrotxa ガロチャ(山羊乳、セミハード、スペイン)
Queso Manchego ケソ・マンチェゴ9か月熟成(羊乳、ハード、スペイン)
江丹別の青いチーズ(牛乳、青カビ、北海道旭川市江丹別・伊勢ファーム)

マンチェゴ 今夜のワインによく合う~♪ さすが羊乳チーズ。江丹別の青いチーズも最高!

黒木先生、皆さん、有難うございました!

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