ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

シャンボール・ミュジニーの生産者

2018年06月06日 | ワイン
黒木都先生のワインスクール「ボワノワール」の「ブルゴーニュ生産者研究会」

「コート・ド・ニュイの生産者」2回目「シャンボール・ミュジニーの生産者」

【講義内容】

1.コート・ド・ニュイの村
2.村別ワインの特徴
3.シャンボール・ミュジニーの生産者

6生産者のシャンボール・ミュジニーを飲み比べ


ヴィンテージは全て2014年。いい年です。バランスが取れていて、酸もしっかりしているようです。

1.Domaine Henri Felettig(Gilbert et Christine Felettig) アンリ・フェレティグ(ジルベール・エ・クリスティーヌ・フェレティグ) Vieilles Vignes ヴィエイユ・ヴィーニュ
2.Domaine G.Robiot-Marchand ドメーヌ ロブロ・マルシャン
3.Domaine Hudelot-Baillet ドメーヌ・ユドロ・バイエ Vieilles Vignes ヴィエイユ・ヴィーニュ
4.Domaine Remi Seguin ドメーヌ・レミ・スガン
5.Domaine Michel Gros ドメーヌ・ミッシェル・グロ
6.Domaine Olivier Jouan ドメーヌ・オリヴィエ・ジュアン Les Bussieres レ・ビュシエール Vieilles Vignes ヴィエイユ・ヴィーニュ

1番目 可愛い♪ こんなに可愛いと感じたワインはなかなかありませんが、本当に可愛い(笑)赤系の果実の香りがしっかり感じられました。

2番目は冷たい印象。酸が強く感じられ、飲むにはまだ早いような気がします。

3番目は2番目の後をいうこともありますが、厚みがあり、凝縮感があります。酸味と渋味のバランスも良い感じ。実はこのワインが一番好みでした。

4番目は香りは控えめで、厚みや凝縮感もそれほどなく、あまり特徴がないような気がしました。

5番目は塩味が少しして鉄っぽいニュアンスもありますが、余韻が長い印象があります。リッチな感じはミッシェル・グロのせいでしょうか(笑)

6番目は樽香が強かったのですが、凝縮感が一番感じられました。

お値段の安い→高い順だったようです。

シャンボール・ミュジニーは一般的に女性的と言われますが、同じ生産地、同じ2014年でも飲み比べると違いますね。若々しいチャーミングな女性(というか少女)らしさを感じるワイン、エレガントな女性を感じるワインなど色々あって面白いです。



TENERI テネリ(水牛乳、フレッシュ(リコッタ)、カンパーニャ州)
SELLES-SUR-CHER セル・シュール・シェール(山羊乳、シェーヴル、サントル圏)
FARMSTEAD GOUDA 農家製ゴーダ(牛乳、セミハード、オランダ)

水牛乳から作るリコッタなんて珍しい。ふわふわ感があります。
シェーヴルが美味しい季節になってきました。
ゴーダも農家製だとフレッシュな感じがして美味しいです。

黒木先生、皆さん 有り難うございました!

この記事についてブログを書く
« 中国料理&ワイン | トップ | ボルドー左岸対決 »