11月3日(大邱→束草)
2日目 安東-江陵


安東を出た列車は山間部を抜け、栄州からは嶺東線に入る。嶺東線は韓国の鉄道にしては珍しく電化されており、栄州駅には電気機関車が沢山留置されている。この路線は韓国で屈指の山岳地帯を走るのと、セメントや鉄鉱石が採掘されるのでそれらの鉱物資源を運ぶ貨物列車が多いので強力な馬力の電気機関車が必要らしい。



車窓は川に沿った韓国の原風景ともいえる農村風景がしばらく続き、やがて山の中に入る。山を削ってセメントを採掘している光景が連続する。

途中の鉄岩という駅の裏側には鉄鉱石であろう真っ黒な山が削られていた。資源に乏しいのは日本も韓国も共通しているが、セメントの自給率は100%かもしれない。しかし日本で鉄鉱石が採掘される場所はあまり聞いたことがないが、韓国は鉄鉱石も豊富に採掘されるようである。セメントの山と小さな駅と鉱山集落が連続する。

駅ですれ違うのはセメントや鉄鉱石や石油を積んだ貨物列車ばかりである。たまにすれ違う旅客列車もそれほど人が乗っていない。

2日目 安東-江陵


安東を出た列車は山間部を抜け、栄州からは嶺東線に入る。嶺東線は韓国の鉄道にしては珍しく電化されており、栄州駅には電気機関車が沢山留置されている。この路線は韓国で屈指の山岳地帯を走るのと、セメントや鉄鉱石が採掘されるのでそれらの鉱物資源を運ぶ貨物列車が多いので強力な馬力の電気機関車が必要らしい。



車窓は川に沿った韓国の原風景ともいえる農村風景がしばらく続き、やがて山の中に入る。山を削ってセメントを採掘している光景が連続する。

途中の鉄岩という駅の裏側には鉄鉱石であろう真っ黒な山が削られていた。資源に乏しいのは日本も韓国も共通しているが、セメントの自給率は100%かもしれない。しかし日本で鉄鉱石が採掘される場所はあまり聞いたことがないが、韓国は鉄鉱石も豊富に採掘されるようである。セメントの山と小さな駅と鉱山集落が連続する。

駅ですれ違うのはセメントや鉄鉱石や石油を積んだ貨物列車ばかりである。たまにすれ違う旅客列車もそれほど人が乗っていない。

