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甘茶でカッポレ

岩手県久慈市にある洋風居酒屋カジュアルダイニング・ナルー店長のブログです。

カムバック!

2012-08-21 | 波乗り
アローハ

退院から約1ヶ月でサーフィンできたナルーマスターです。

ジョギングはなんとかできるようになったのですが
サーフィンはまた別物。瞬発力や柔軟性が必要なので
もう少し体力が回復するのを待っていました。

お盆中に休みなく仕事をしたので、19,20日とお休みをもらい
海に行ってみようと思っていたところ、タイミング良く
うちの従業員がサーフィンを体験してみたいと言ってきました。

これまた運良く、初心者(それと病み上がり)には最適な
小波コンディションで波の感触を楽しむことができました。

私たちの他にも古くからの知り合いが子供にサーフィンを
教えに来ていたり、地元のサーフショップがサーフィンスクールを
開いていたり、夏の海真っ盛りという感じでした。

1ヶ月前、入院手術を受けたときには、今年はおろか何年も・・
もしかすると一生サーフィンすることが無いかもしれないとさえ思ったことが
ありましたが、予想外の早さで復帰できてすごくラッキーでした。

もちろん仕事はできる範囲で精いっぱいやっていますが
スポーツや趣味のことも以前のように楽しむことが
できるようになるなんて、本当にありがたいことだと思います。

ご心配いただいているみなさんには、拍子抜けするほど
元気で申し訳ありません。(笑)

これからも、以前に増して色々楽しいことやおいしいものを
追いかけていきたいと思いますので、よろしくお願いします

まだ暑い日が続きそうですが、がんばって行きましょう




久々の筋肉痛

2012-05-21 | 波乗り
アローハ

やっとサーフィンデビューしたナルーマスターです

先日のマラソン大会まではランニングに集中したかったので
いつもの年よりもずいぶんと遅いスタートになりました。

去年は去年で震災の影響もあり、被災した海岸に行くのがつらくて
足が遠のいた分、自然と回数も減っています。

ビーチに打ち寄せられた瓦礫やゴミを集めたりしながら
どこの海岸から流されてきたのか想像してしまい
複雑な気持ちで波乗りをした記憶があります。

そして昨日、震災から1年以上が過ぎて復旧した鉄道や
漁業施設、砂浜の姿を見て、ようやく明るい気持ちで
海に接することができるようになったと感じました。

半年振りとなるサーフィンでしたが、ランニングで
体が絞れているせいか、初日にしてはとても良い波に
乗ることができました

ただ、昨日帰ってから腕や肩、ヒザなどが筋肉痛だか関節炎だか
わからないほど痛くなってしまいました。

使う筋肉や衝撃の強さがジョギングとぜんぜん違うので
体が悲鳴をあげているようです。


ちょっとリハビリが必要かも。。。。


先日、店に来てくれた若いお客さんで自分もサーフィンを
始めたいと言っている方が何人かいたので、今年は
地元のサーファー人口を増やすことにも力を入れようと思います。

私もそれほどサーフィンが上手なわけではありませんが
経験だけは長いので、これから始めようとする方に
波乗りの楽しさを知ってもらえるようなアドバイスができれば
うれしいです。

波に乗ってみたい方はナルーマスターにご相談ください。


年寄りの冷や水?

2011-12-07 | 波乗り
アローハ!!

サーフィンしてきたナルーマスターです。


気温5℃、北西の風が冷たく
グローブなしでは手がかじかんでしまいます。

久しぶりのオーバーヘッドの波はハードでしたが
爽快感は他の比ではありません。

そんなコンディションの中、昔からの顔なじみが
何人か入っていました。

みんな50歳オーバー!

中には60歳に近い方もチラホラいます。

日本のサーファー事情もハワイほどでないにしろ
層が厚くなっているのを感じますね。

私も含めて、シルバーサーファーのみなさん
どうか心臓麻痺や脳梗塞には十分に気をつけて
サーフィンを楽しみましょう。(笑)

今シーズンは今日で終わりになるかな・・。

そろそろスノーボードのワックスを仕上げないと!

今年も一緒に山に行ってくれる友達
募集しています。w


渚を走る

2011-09-10 | 波乗り

アローハ!

睡魔に襲われているナルーマスターです。

今日は波が良くないと知りつつ、どうしても
サーフィンがしたくて、ビーチに行きました。

やはり波はショボショボで、みんなとりあえず
入っておくか・・といった様子。

でも1時間ほどですっかり波が無くなってしまい
仕方なくあがりました。

不完全燃焼で終わったので、なにか物足りない
気分になり、砂浜を裸足で走り出しました。

風は北風に変わり、涼しくなったのでジョギングには
もってこいのコンディションです。

隣のビーチに続く波打ち際を走っていくと
昆布を拾っているローカルのおばちゃん達が

「あら、あんた靴はかないと、足が痛くなるよ!」
「おはようさん。良く走ってきたね~!」

などと、声をかけてくれます。

本当はすぐ帰ろうと思っていたけれど
なんだか声援を受けたような錯覚に陥り
もう1往復してしまったのでした。。

こんな風に渚を走りました。←クリック

途中で磯遊びのおまけもついていて
意外と楽しく走ることができてラッキー!

足の裏が擦れて、ちょっと痛いのを除けば
とても気持ちの良いランでした。

帰り際に有家の超ローカル”たけしくん”ご夫妻に会い
「やせてるから誰かわかりませんでした。」などと
お世辞を言われ、つい真に受けて照れてしまいました。

彼らの話によると、有家は漁港と線路の工事が
本格化するため、工事車両の通行を妨げないように
しばらくの間、サーファーの駐車を禁止にするとのこと。

私たちもビーチの1日も早い復興を祈る気持ちは
同じですから、ビーチに駐車しないことで協力に
なるのなら、よろこんで従いますよ。

また、みんなが笑顔でサーフィンできる日が来るまで
自然の回復力と、工事関係者のご尽力に敬意を表して
しばしの間、離れておこうと思います。

今後のホームポイントは県境のリーフになりそうですね。


お墓そうじ

2011-08-09 | 波乗り

アローハ!

お墓そうじをしてきたナルーマスターです。

亡くなった父の命日でもある今日
子供たちにも手伝ってもらって
お盆前にお墓の大掃除をしました。

我が家のお墓は、よそのお墓よりも
土の面積が多いので、その分、草取りや
整地の手間が余分にかかります。

でも、手をかけた分だけ終わった後の
爽快感や達成感は大きいと思います。

あくまでも自己満足ですが。(笑)

何よりも子供たちと一緒にできたのが
良かったと思います。

自分達の先祖が眠る墓を、家族できれいに
掃除するのを直接経験させることが
できたからです。

草を取っている間も亡くなったおじいちゃんの
話をしたり、会ったこともないひいじいさん
の話を聞かされたりするわけです。

みんなアゴから流れ落ちるほど汗をかいての
掃除が終わり、お花とお水をあげて、お線香に
火をつける頃には、すっかりキレイになりました。

みんなでお墓に手を合わせて、それぞれの祈りを
捧げます。

彼らも本来あるべきお墓の姿を目に焼き付けて
私が死んでからも、こうしてお墓に手を合わせて
くれるようになったらうれしいな。

ご褒美にアイスごちそうしてあげましたよ。


ホワイトアウト

2011-08-08 | 波乗り

アローハ!船

チンクイ虫にさされたナルーマスターです。ショック!

夏になると出てくるんです。

蚊に刺されるよりも痒くて、夜も目が覚めます。目


今日の海はヤマセと呼ばれる霧が出ていて
天気は良いのに海上では霧で何も見えません。霧

視界は10mといったところでしょうか。新月

真っ白な空間を見つめていると、突然
目の前に2m~3mの真っ黒な壁が現れます。ナゾの人

乗るのか逃げるのか、一瞬の判断が求められました。

こういうときこそ基本に忠実で、かつ的確な
動きが要求されます。

サーフィンをしに行ったのですが、まるで
ホラー映画を観るときのような気分でした。

いきなり「キャ~~!」という感じです。

でも久しぶりに波が良かったので
多くの旧友が集まって、楽しい時間を
過ごすことができました。ニコニコ


玉砕しました。

2011-05-18 | 波乗り

アローハ!

心地よい疲労感を味わうナルーマスターです。

震災後はじめてローカルビーチに行って来ました。

前回ボロボロだったショートデビューも
たぶん波が悪かったせいだろうと思い
今日こそはと意気込んで行ったのですが・・

結局、肩の痛みと筋力の衰えで
テイクオフすらろくに出来ず、玉砕。

最高の天気とクリーンなブレイクを
海の中で眺めただけの2時間でした。。

初心に帰るつもりで入手した
ショートボードですが、本当に初心者のころ
味わった、あのくやしさを思い出しました。

今年中に絶対乗りこなしてやる!!


クリーンなブレイクを見せる
ホームビーチ。

津波で流された道路は、かろうじて通れるほどに
土嚢を積んで補修工事がなされていました。

駅舎だけはなんとか残っていますが
後を振り返ると・・

踏み切りから先の線路はすっかり
消えていました。。

それでも、たくましく海草を収穫する
漁協のみなさん。頭が下がります。

6’10”もあれば充分だろうと思いましたが
甘かった・・・・゜・(つД`)・゜・


ショートでデビュー、がっくし。

2011-05-15 | 波乗り

アローハ!晴れ

ちょっとがっかりしたナルーマスターです。ダウン

今朝は今年の目標のひとつ
「ショートボードでサーフィンビックリマーク
に挑戦してきました。

ここ数年はロングボードとファンボードだけで
ショートには乗ったことがありませんでした。

だいたい、体重が重すぎて
ボードが沈んでしまいます。ショック!

そこで、先日ネットオークションで手に入れた
中古の大きなショートボードでトライしました。

横風が強く、いまひとつのコンディションでしたが
震災後はじめて訪れたビーチの波は波
何事もなかったかのように、悠々と割れています。

まっさらのボードにワックスを塗って
ドキドキしながら、まだグローブが必要なほど
冷たい海に漕ぎ出していきました。サーフィン

パドリングはなんとかなる。
ふらついたり、沈んだりせず、
スムーズに沖へでられました。

ドルフィンスルーをすると頭が痛くなるほど
水温が低いけれど、耐えられないほどでは
ありません。

ただ、やはり50肩の影響は大きくて
右肩の機能が半分ほどしか働きません。

うまく波をとらえることが出来ず
テイクオフに必要な推進力も得られません。

波のピークから刺し乗りを試みましたが
普段乗っているロングボードとぜんぜん違い
自力で漕がないとうまく滑り出しません。

結局、1時間ほど入ってテイクオフできたのは
たったの1回。

波乗りと呼べないほど情けない状況です。

それでも、ジョギングの成果なのか、息が上がったり
体力がもたないということはなくて
肩の痛みが治ればなんとかなるレベルです。

夏までに肩のリハビリをして病院
若い人達に負けないように
バシバシ乗れるようにがんばりたいと思います。

今日はサーフィンの専門用語を使って
書いてしまいましたが、そのあたりは
意味を想像しながら読んでいただければ幸いです。汗

ご質問があればコメント欄からどうぞ。ww


衝撃デビュー

2011-05-09 | 波乗り

アローハ!

全身筋肉痛のナルーマスターです。

昨日は予定通りに海に行って
ほぼ半年振りにサーフィンしてきました。

冬の間はスノーボードやスクワットをして
下半身を鍛えていました。

震災後もサーキットトレーニングやジョギングで
いつ海に入っても耐えられるような
体を作ってきたつもりです。

ところが、いざ海に入ってみると
普段使う筋肉とはぜんぜん違った場所が疲労して
思うように動けません。

やはりスポーツのトレーニングは
そのスポーツをやり続けるのが一番ですね。

今日はあちこち痛くて歩き方もロボットみたいです。

でも、これで筋肉量が増えて代謝もあがると思えば
なんだかニヤニヤしてしまうのでした。



心と体の準備

2011-05-06 | 波乗り

アローハ!

鼻水が止らないナルーマスターです。

花粉症かと思ったけど、モモヒキはいたら
良くなったので、違うみたいです。

年なの?

そんな病弱な私でも、日が長くなってきた
この頃は、海が恋しくなってしまいます。

今回の震災によって、サーフィンどころでは
なくなってしまい、行き場を失ったサーファー
も多いのではないでしょうか?

私、雪があるうちはスノボーをしたいので
ここ何年も冬場は海に入っていません。

でも、本当にサーフィンが好きな方たちは
真冬でも氷点下の中で波乗りを楽しんでいます。

日課のようにサーフィンをしている人達にとって
この2ヶ月近くは手足をもがれる心境だった
のではないかと思います。

復興のめどが立たない三陸から南の東北沿岸では
当面、海に入ることさえできないポイントも多く
あります。

久慈以北の海も被災地です。

家や職場を失った方も多いし、道路や線路
漁業施設なども大きな被害を受けました。

ただ、幸いにして人的被害は少なくて
復興に向けた動きも出てきています。

そんな中で、ひっそりとですが、サーフィンを
始めるサーファーが出てきています。

これにも賛否両論が出ています。

基本的にサーフィンをするときは、場所の
選定から安全の確保まで自己責任です。

今日のコンディションが危険と判断するか
楽しめる範囲になるかは個人差があるのです。

加えて、今回の震災のように特別な状況では
「住民への心遣い」や「漁業関係者への配慮」
「ローカルとのコミュニケーション」など

いままでと違った判断が求められることも
避けられないと思います。

ローカルの中にも時期尚早とする動きがあります。
まだ入れる状態にないという見解のようです。

そのポイントのローカルがダメといえば
みんな遠慮して入らないのがマナーですから
誰も海に入らなくなります。


それでも私たちはサーファーで、海が好きです。

海に入ることで暮らしに活気が生まれ
リフレッシュされて仕事も頑張れるのです。

サーフィンが生活の中心になっている人も
多いと思います。

ですから、私は1日も早くみんなが笑顔で海に入り
サーフィンを心から楽しめる日が来るのを
待ち望んでいます。

いつまでも感傷に浸るのではなく、ローカルとの
連携の中で、どうすれば前のようなサーフ環境を
取り戻すことが出来るのかを考え、行動する
必要があると思います。

普段は個人的な行動が多いサーファーですが
先日のビーチクリーンのように、呼びかけに
賛同して組織的に行動することも出来ます。

お呼びがかかれば、いつでも協力するという
サーファーも多いのではないかと思います。

今何か前向きな動きを起こせば、この地域の
サーファー
行動力やモラルの高さを示す
良い機会になると思います。

何か良いアイディアはないでしょうか?

今はその時に備えてと、すぐに海に入れるよう
ジョギングなどで体力の維持に努める日々です。


あぁ、はやく普通に波乗りしたいな。。