先日遭遇したフェローがすごく面白かったピノキオファミリーのグリの様子です。
「おっと・・・やあやあピノキオじゃないか」
「あっ!正直ジョン。どうしたの?」
「この間のお詫びをしたいんだ。ぜひ俺と一緒に来ないか」
さっそくピノキオを誘惑し始めます。
でもピノキオはジミニーの言いつけを守ります。
「でもぼくは・・・きみにはついていっちゃあダメだって。ジミニーが待ってるから。じゃあね」
「まあまあ、そう固いことは言わずに・・・キミが大好きな食事を用意したんだ。おいしいお酒だってあるんだぞ」
フェローはいつもの調子で、ピノキオを誘惑します。
「おさけってなぁに?」
「飲むととても楽しい気分になって、嫌なことなんてぜ~んぶ忘れてしまうんだ!どうだ、すごいだろう?今までそんな飲み物飲んだことないだろう?」
「うん!おさけってすごいね!!」
フェローの誘惑に負けてしまったピノキオ。
「よし、そうとなったら早速行こうじゃないか。ささ・・・こっちへ」
「うん」
「いいか・・・見つかるんじゃないぞ・・・」
ピノキオを背中で隠しながら進むフェロー。
「いいか?マントに隠れるんだ」
「・・・うん・・・」
道の先にはジミニーがいました。
ジミニーに見つからないように、そ~っと近づくフェローとピノキオ。
ふと、ジミニーがフェローに気付きます。
「・・・おっ・・・と」
「やあキミ、ピノキオを見なかったかね?」
「いやあ?俺は知らないなぁ。今日は見掛けもしなかったよ」
どうやら、ジミニーはピノキオを探しているようでした。
「そうか・・・ん?どうしてマントを広げているんだ?」
不自然なフェローの姿に疑問を持ち、じろじろと見るジミニー。
「どうだ?素敵なマントだろう?高かったんだぞ」
フェローはピノキオを隠しつつ、誤魔化します。
「おっと、そうだった!さっきあっちの方でピノキオを見掛けたぞ」
遠くを指し、ジミニーの注意をそちらに逸らします。
「10分ほど前の話だからまだその辺りにいるかもしれないな」
「そうか!いやぁどうもありがとう」
「ピノキオー!!!」
ジミニーはフェローの言葉を信じて、ピノキオを探しに戻ります。
「くくくっ」
ジミニーに気付かれないようにほくそ笑むフェロー。
「みなさん、どうかお元気で!!!」
ジミニーに勝利した喜びからか、丁寧なあいさつをするフェロー。
「正直ジョン、早く行こうよ!」
「さあ!いくぞ、ピノキオ!!!」
ばさりっ
マントを翻し、意気揚々と帰っていきます。
「・・・大丈夫だろうな・・・」
念のため振り返り、ジミニーに気付かれていないことを確認します。
ジミニーはまだこちらに気づいていない様子。
ざまあみろと言わんばかりに、ジミニーを小馬鹿にするフェロー。
ピノキオは騙されたとは知らずに、楽しそうな様子で去っていきます。
一方のジミニー。
いくら探してもピノキオは見つかりません。
「そこのお嬢さん、すまないが、黄色い帽子をかぶった男の子を見なかったかね?」
あっちに行ったよ、と周囲のゲストからの反応。
「なに?あっちだと?!」
「やはり正直ジョンの言ったことはウソだったのか・・・!?」
してやられたと、フェローの後を追いドアを開けるジミニー。
ガチャッ
しかしそこにはピノキオだけでなくフェローの姿も見当たりませんでした。
「しまった・・・!!!」
自分を恥じるジミニー。
「いやぁ・・・みなさん、どうもありがとう。ささっ、ピノキオや~い!!」
そそくさとピノキオを追い去っていくジミニーでした。
解説やセリフは映画を元に書いてみました。
というか、あまりにもこのグリの時の流れが映画そのものだったので、これを見たときは本当にうれしかったです。
こういうとき、映画を見ていてよかったなーと、つくづく思いましたね。
楽しい時間をありがとう!!
「おっと・・・やあやあピノキオじゃないか」
「あっ!正直ジョン。どうしたの?」
「この間のお詫びをしたいんだ。ぜひ俺と一緒に来ないか」
さっそくピノキオを誘惑し始めます。
でもピノキオはジミニーの言いつけを守ります。
「でもぼくは・・・きみにはついていっちゃあダメだって。ジミニーが待ってるから。じゃあね」
「まあまあ、そう固いことは言わずに・・・キミが大好きな食事を用意したんだ。おいしいお酒だってあるんだぞ」
フェローはいつもの調子で、ピノキオを誘惑します。
「おさけってなぁに?」
「飲むととても楽しい気分になって、嫌なことなんてぜ~んぶ忘れてしまうんだ!どうだ、すごいだろう?今までそんな飲み物飲んだことないだろう?」
「うん!おさけってすごいね!!」
フェローの誘惑に負けてしまったピノキオ。
「よし、そうとなったら早速行こうじゃないか。ささ・・・こっちへ」
「うん」
「いいか・・・見つかるんじゃないぞ・・・」
ピノキオを背中で隠しながら進むフェロー。
「いいか?マントに隠れるんだ」
「・・・うん・・・」
道の先にはジミニーがいました。
ジミニーに見つからないように、そ~っと近づくフェローとピノキオ。
ふと、ジミニーがフェローに気付きます。
「・・・おっ・・・と」
「やあキミ、ピノキオを見なかったかね?」
「いやあ?俺は知らないなぁ。今日は見掛けもしなかったよ」
どうやら、ジミニーはピノキオを探しているようでした。
「そうか・・・ん?どうしてマントを広げているんだ?」
不自然なフェローの姿に疑問を持ち、じろじろと見るジミニー。
「どうだ?素敵なマントだろう?高かったんだぞ」
フェローはピノキオを隠しつつ、誤魔化します。
「おっと、そうだった!さっきあっちの方でピノキオを見掛けたぞ」
遠くを指し、ジミニーの注意をそちらに逸らします。
「10分ほど前の話だからまだその辺りにいるかもしれないな」
「そうか!いやぁどうもありがとう」
「ピノキオー!!!」
ジミニーはフェローの言葉を信じて、ピノキオを探しに戻ります。
「くくくっ」
ジミニーに気付かれないようにほくそ笑むフェロー。
「みなさん、どうかお元気で!!!」
ジミニーに勝利した喜びからか、丁寧なあいさつをするフェロー。
「正直ジョン、早く行こうよ!」
「さあ!いくぞ、ピノキオ!!!」
ばさりっ
マントを翻し、意気揚々と帰っていきます。
「・・・大丈夫だろうな・・・」
念のため振り返り、ジミニーに気付かれていないことを確認します。
ジミニーはまだこちらに気づいていない様子。
ざまあみろと言わんばかりに、ジミニーを小馬鹿にするフェロー。
ピノキオは騙されたとは知らずに、楽しそうな様子で去っていきます。
一方のジミニー。
いくら探してもピノキオは見つかりません。
「そこのお嬢さん、すまないが、黄色い帽子をかぶった男の子を見なかったかね?」
あっちに行ったよ、と周囲のゲストからの反応。
「なに?あっちだと?!」
「やはり正直ジョンの言ったことはウソだったのか・・・!?」
してやられたと、フェローの後を追いドアを開けるジミニー。
ガチャッ
しかしそこにはピノキオだけでなくフェローの姿も見当たりませんでした。
「しまった・・・!!!」
自分を恥じるジミニー。
「いやぁ・・・みなさん、どうもありがとう。ささっ、ピノキオや~い!!」
そそくさとピノキオを追い去っていくジミニーでした。
解説やセリフは映画を元に書いてみました。
というか、あまりにもこのグリの時の流れが映画そのものだったので、これを見たときは本当にうれしかったです。
こういうとき、映画を見ていてよかったなーと、つくづく思いましたね。
楽しい時間をありがとう!!