日本海側の羽幌町より山奥に入ると 築別炭鉱跡 がある。九州の筑豊との違いは町そのものが完全に消滅していることだ。昭和45年閉山だから周囲の緑に同化
しつつある、全く無人で殆どクルマも見ない、廃坑マニアにはたまらない光景だ。
上の写真 武じいは日用品の売店と思っていたがHPでは消防署跡だそうだ
下はアパート跡、夏草で覆われている,
ここより南の苫前(とままえ)町の山奥に大正時代開拓農家が冬眠前の熊に襲われた 「三毛別熊事件跡地」 がある
武じいは悲劇より現在も全く生活者いない土地に当時、開拓者がいた
事実が不気味に感じました
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富良野 日の出公園 にて結婚式に出会った。
観光シーズンのイベントとして町の主催でやっているようだ、勿論本物のカップル
だ。
富良野は「北の国から」で一躍有名になり、シーズンの土日、祭日は
ツアーバスやマイカーで大渋滞になる、今、花も真っ盛りだし綺麗な写真を
好きな人には被写体にあふれて大変良いところだ、しかし武じいは
旅は素材のままを見たい、でも観光化=俗化は免れないようだ
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オーツク海岸を浜頓別より少し南下すると 枝幸(えさし)町 がある、ここウイタイベ
千畳岩で今年も7/7~8日に蟹祭りがあるようだ、本州との違いは伝統的な祭りが
少なく、殆どがヨサコイソーランを各地区や大学でアレンジしたものが多い。
武じいの訪問した時も美川憲一似のオカマのアトラクションで始まり、各地自慢の
ソーラン踊りが盛り上げ、フィナーレは素人飛び出しダンス大会だった
小さい町なので宿泊施設はまかないきれず、みなクルマ泊で広い駐車場は満杯
遠くは宮崎県で記念品を貰っていた、会場は普段は人けの無いところらしく
トイレには熊出没注意と書いていた、短い夏の北海道人にとって祭りは大切な
イベントと感じた。8月も盆を過ぎると旅人も少なくなり、9月の鮭の遡上が終わると
殆ど引き揚げると聞いた。
南部になると港町に本州から演歌歌手が無料出演する、北島三郎、鳥羽一郎
など、別荘があるようだ、でも武じいは枝幸のほうが好きだ。
今年も行きたいが用件ができて行けない。
【モノクロネガをスキャン】
北の果て 宗谷岬 よりオーツク海側を南に下ると荒涼とした無人の
海岸が続き、まさに日本の北限の風景です。「ライダーの宿」が一軒ポツンと
あるのが印象的でした、補足ながら宗谷岬は土産店と記念碑があるだけで
何も無い、天気のよい日はロシヤ領サハリンがボーと見えるが・・
武じいは見せびらかし用にステッカーを買うため立ち寄った
むしろ丘に登って灯台のある草原はのんびりした風景で昼寝もよい
しばらく走るとホタテ貝の殻の山が見える養殖してるようだ、しけの翌日、鳶が
多数舞っているので海岸をみるとホタテを多数見つけて思わぬ拾いものを
した思い出がある
【モノクロネガをスキャン】
ここは からまつの湯 中標別より内陸部に入ったところで北海道が少し詳しく
なると口伝えで知るベテラン向きの秘湯で、無料、男女混浴、HPでは女性は水着
と書いているが地元の人は皆スッポンポンが常識.北海道では着衣の入浴を不潔
と感じると聞いた・・・営林署の管理だそうだ。
写真②は左からカミサン、札幌(教授と聞いた)、釣り人、熊本県人。
ヤマメが面白いように釣れる、その場で焼く、熊本県人持参の球磨焼酎で飲む
地元の人は湯船の写真撮影などエチケット違反には注意するがとても親切、この
グループには茸を差し入れていた。
武じいも3回行ったが夢のようなところです
【モノクロネガをスキャン】
本日は「旅人Ⅱ」の正反対、旅の同伴者は馬!カーボーイでスタイル決まっているし当然クルマもでかい、こんなの始めて見た。
場所は函館の北 大沼公園 馬と巨大なクルマでの旅は日本では北海道しかでき
ないと思う、でもこんな道楽(失礼!)できるオーナー凄い敷地だろうな~。
【モノクロフイルムをスキャン】
演歌を歌っているようですが、北海道の旅では漁港であちこちで見たので
何処かよく思い出せない、日本海側の羽幌ではないかと思う・・・
本人精一杯歌っているが漁船の漁師さんは完全無視!
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