候補者２５人の街宣車が走り回ると言っても

日曜日の市議会議員選挙に向けて、候補者の街宣車が街中を走り続けているが、平日昼間の町中には人影が見えない、田舎ならではの風景である。昔なら畑から手を振る住民や親と道を歩く子供たちが手を振ったが、今は全く見られない。市議会議員選挙なのでほとんどの候補者は地元民なので、あらためて顔を見たいとかないのだろうと思う、そもそも地元であるから、候補者も知人、町内、親戚、あらゆる知り合いに声をかけて立候補しているはずなので、街宣活動したから極端に得票が増えるとも考えにくい。今回は、新人がかなり立候補しているが、新たな有権者を獲得するのは簡単ではないだろうから、苦戦するのではないだろうか。

特に平日の地元で街宣車を走りまわしても、現役会社員は東京などへ通勤しているので誰が候補者なのか全くわからないのが現実である。平日自宅にいるのは高齢者がほとんどだろうが、知人や町内の候補者に決まっているだろうし、今回は、新人候補者が出すぎなので苦戦を強いられることには変わりないと思える。