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情報灯台、彩の松ちゃんが60歳からの若さと健康を追求する徒然日記。

愛と夢と金について、ホームページ情報灯台を通じて社会を見つめ生き方を考え、人生の真髄を追求する趣味の日記です。

エノラ・ゲイ(B29)

2005-08-06 08:15:17 | Weblog

エノラ・ゲイとは、機長ティベッツの母親の名前「ENOLA GAY」である。

機長ポール・ティべッツ大佐(1915年イリノイ州クインシー生、29歳)は、

その日、原子爆弾を爆撃機B29に載せ広島へ向かった。

機首には、職人に書かせた「ENOLA GAY」の大文字が!!

1945年8月6日 午前2時45分(日本時間午前1時45分)、

中部太平洋のテニアン島北飛行場を飛び立った(機長以下乗員12名)。

日本時間午前5時硫黄島上空。

機首を四国に向け、高度9200フィートの高度まで上昇、

そのまま広島上空へ急上昇して進入(時速205マイル)。

午前8時15分17秒、高度約3万フィートの広島上空

原子爆弾投下、43秒後に地上1890フィートの上空で爆発

                    (地上600メートルの上空)

午前8時16分 原爆通称リトル・ボーイ)が炸裂

火球の中心温度は摂氏100万度を超え、

1秒後には最大直径280メートルの大きさとなり、

爆心地周辺の地表面の温度は3,000~4,000度にも達した。

           ◆太陽の表面温度は、6000度

さて、エノラ・ゲイは午後2時58分(日本時間午後1時58分)

テニアン島北飛行場に帰還した。

往復飛行時間12時間13分。航続距離2960マイル。

 

あれから60年

広島では常識であっても、

全国的にみれば、

教科書には載っていても

その実態を教えることのできる教師は皆無・・・???

 

 B29 

ボーイングB29スーパー・フォートレス(超空要塞機)

超長距離通常爆撃機として発案、設計され、

緊急に製造された最新型爆撃機である(約3200機製造)。

高度1万m以上での飛行可能、航続距離5600km(4トン爆弾搭載)。

全長30.2m、全幅43m、高さ9m。

エノラ・ゲイはその内の一機、

ネブラスカ州オマハのマーティン航空機会社によって製造された航空機

B-29-45-MO S/N 44-86292 で、

広島への原子爆弾投下のため特別な改良が加えられたもの。

 

 

スミソニアン博物館展示のエノラ・ゲイ

スミソニアン航空宇宙博物館新館(米国ワシントン郊外)が、

2003年12月15日午前十時(日本時間16日午前零時)にオープン。

エノラ・ゲイは、「技術の進歩の証し」として数多くの航空機といっしょに展示。

しかし原爆投下に関する説明では、

「1945年8月6日、戦闘としては初の原爆を投下した」とあるのみ。

被害の実態(死傷者数や歴史的な経緯)等については一切触れられていない。 

          

              それは、戦争だからだ。

      アメリカ人は、真珠湾奇襲攻撃をいつまでも忘れない。

         日本人が、広島・長崎を忘れないと同じように。


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