本当の趣味の楽しさを求めて・・・・kazeto kumoto boukento

鉄道(模型とか旅行とか色々)の事書きますがプラモデルとかアニメの事も書くかも

2015秋、スルッとKANSAI3dayフリーチケットの旅@2日(回)目

2015-11-15 07:36:10 | 2020年までの記事(※怒りっぽいので当面封印)
◇学生時代含めた「食べ残し」が・・・・・・・・・


最初は福井鉄道行く気でいたのですが・・・・・・・・・・

フクラム第2編成脱線によるフクラム運行停止処置の継続や
大型車両運行停止もあったりして・・・・・・・・・・・


大型車両はともかく、フクラムは第1編成で不具合点も見つかってるのでは?
と思いながらも・・・・・・・・・・


万葉線のボンバル車が似たような脱線事故起こして復帰に時間掛かった経緯も
あったりして・・・・・・・・・・・・


個人的にボンバル車製トラムを好んでない事も手伝い・・・・・・・・・・

元々気乗りしてなかったのもあったのであっさりキャンセルし、
前から決着付けたかった南海電鉄全線走破をやってしまう事に。


具体的には・・・・・・・・

高師浜線全線
多奈川線全線
加太線 磯ノ浦~加太
泉北高速鉄道線全線

がまだ未乗でして・・・・・・・・・

既に廃線となった水軒とか、汐見橋については学生時代とか30代前半までに
乗車を終えてまして・・・・・・・・・・

加太線については大学時代のコーラス部の合宿で乗ったことがあるのでこのような
中途半端な状況となったのです。

今更自慢ではないですが天下茶屋まで行ってた頃の天王寺支線に1度。
今池町までの頃にも何と一回乗ってたりします。


んで、今回はまず高師浜線~多奈川線と辿り、

加太線のダイヤ具合の判断によりますが和歌山ラーメンも食べに行くのと
和歌山大学前駅そばにあるイオンモール内のポポンデッタも訪問したいと思います。


◇使いづらさは道明寺線と良い勝負?


高師浜線は羽衣駅より出ています。


以前はここに丸石模型という模型店もあったのですが・・・・・・・
もはや遠い彼方。

過去に父親と電車乗りに行ってここで降りて
少し歩いたところにある国鉄東羽衣駅より
鳳経由で天王寺まで乗った記憶があります。

でなんばからは空港急行乗りましたが・・・・・・・・・
何で6両に戻ってるの?

近鉄といい一般列車の最高種別の編成数を些か舐めているように思えます。


羽衣駅は目下高架工事中。



その登りホーム和歌山市よりの切り欠き部より発着してますが・・・・・・・
乗り換えに遠く感じるのも道明寺と同レベル?


電車は山ズームを支線用に改装した2200系


とはいえこの番号は山ズームとしても運用実績もあったのですが・・・・・・・・・


シール貼りのワンマン表示といい・・・・・・・なんか都落ち感を覚えます。

電車は発車後本線と別れ高架に上がり

左に曲がりながら住宅地の中の終着駅が「高師浜」


なんか7年お世話になった道明寺線とダブるあたりなんか
気分が良くないです・・・・・・・・・。


というわけでさっさと折り返して羽衣から普通車を待ってたら・・・・・・
1000系


これはまともに乗ったことなかったので早速乗りましたが・・・・・・
予想以上に悪くないです。


車端部ボックスシートはなかなか悪く無い。


しかしこの後、泉大津で区間急行と接続なので乗り換えましたが・・・・・・・
こちらも1000系


このままみさき公園で下車

◇ 栄華必衰感漂う支線

気がつけば・・・・・・・昼間時の和歌山市行き急行がございません。


特急サザンと区間急行(泉佐野から各駅)、
あるいは普通列車(高野線萩ノ茶屋駅、今宮戎に止まらないのでこう区別)
で和歌山市まで直通できるという有様。

しかもサザンは自由席4両なので結構混んでますね。

それもそのはずでサザンの停車駅も結構増えています。


で、多奈川線。



みさき公園駅はここも上りホーム和歌山市方に切り欠きがある5線の発着ホーム
を備えてますが・・・・・・・・


退避が無いためか・・・・・・・南海線上りホーム副本線よりの出発です。


ただ、時刻表見ると・・・・・・・・・・・
切り欠きホームよりの発着あるようで・・・・・・・それは車両交換の模様。


終点含め3駅ありますが・・・・・・・・・・・所々に全盛期の痕跡漂います。


明らかに6両停車可能な行き違い設備有していた跡が・・・・・・・・


この終点に降りても・・・・・・・ここに縁もゆかりも無い方は
途方にくれるかもしれません。



ここでの2200系は30番代のワンマン仕様。



深日港は元々フェリー乗り場ありましたが・・・・・・・・・・
廃止されて昔日の面影もありません。


みさき公園より乗り換えいよいよ和歌山市へ・・・・・・・


1000系と見せかけて後ろ4両は8000系


◇ 和歌山ラーメンは久しぶり

以前訪れた井出商店はさすがに距離があるので・・・・・・市駅に近いところを探したら。


ラーメンまるイ 十二番丁店


市駅より10分程と判ったので、
そこで昼食摂りました。



ネギどっかどか(笑)。

ラーメン大盛りとチャーシュー丼小で1050円


こってり感は「一作ラーメン」程ではないですが
なかなか悪くありませんでした。

早い時間でしたので食べ終わり出ると入れ替わりに結構な人が来てました。



◇ さかな線という名で売り出し中。


加太線は20年以上ぶりとなります。

ただ、現行塗装切り替え直後に乗ってるようであまり
変化の印象を感じなかったと言うか・・・・・・・記憶が薄いですね~。


ポスターの造作がことでんの温泉の造作に何と無く似てると感じた・・・・・・。

かれこれ加太に向かうまで20年以上かかった・・・・・・・・・。

友ヶ島行く訳でもないし・・・・・・・
純粋に乗ってみたかったようです。
ここも30分おきなのでさっさと撤収。

紀ノ川で下車して和歌山大学前駅へ


◇ ポポンデッタ@イオンモール和歌山


この旅程で必ず出逢えると思っていた・・・・・・・・・


高野線崩れの2扉車の普通

ここのポポンデッタに用がありましたが・・・・・

何とここでも「とれいん」100円大会!

これは僕に対する嫌がらせですか~!(爆)


ここの最寄駅である和歌山大学前駅は開業でいきなりサザンまで停車する
駅となりましたが・・・・・・・・・・

和歌山市方向からの需要が多いようですね。


◇ 復刻塗装なので・・・・・・・・

実はサザン指定乗るのが15年ぐらいぶりの
2回目で、しかも今回も同じ区間というのは何の冗談か。

ところで・・・・・・・・


サザンの指定は全般の興行的に見たら効率いいように見えません。
時間によっては指定2両で充分な時間がありむしろ自由席増車しろよと言いたいこともありま。

そもそも、なんでなんばは中央改札より遠いところに指定席が有るんダヨ?

他所の駅では階段が中央に有るん傾向なのであまり影響無いですが
なんばから乗ってくる客が少ない訳でもないし・・・・・・


なんで名鉄岐阜みたいな状況に甘んじてるのか?

調べたら四国号の時代あたりの指定席が和歌山寄り2両で指定されていたようで
それも四国フェリー連絡と関係があるようなのです。

要は乗り換えデッキまで、指定席利用者を優先させようとするためなのか・・・・・・

その辺りの経緯を調べてみたいですけど。


で加太線乗る際に停車してたサザンが例の復刻塗装なので・・・・・・

これは加太線折り返して和歌山大学前駅寄って戻っても充分乗車できると判断。



で、14時18分着は・・・・・・・・予定通りでした。



あんまり改札まで遠いのもアホなんで、4号車をチョイス。


天井のデザインなかなか悪く無いです。


なんば着いたら・・・・・・・・案の定

乗ってきた編成は
回送~入庫に。

写真無いですが差し替えは「プレミアム」こと12000系の編成でした。


◇ 沿線はクルマで既に訪問済

ですので泉北線はただ乗って終了となります。


なんばから和泉中央行き準急で・・・・・・・・


7000系の2+4両



和泉中央到着


ここより先は無いです。


てなもんでこれにて南海電鉄路線の乗りつぶしは終了。

阪堺線とか水間というのもありますが
水間は多分乗ること無いと思うし
阪堺はまた別の話。


中もずまでは5000系

なかもずより御堂筋線で天王寺
阿部野橋より橿原神宮前行き準急で帰宅。


この日の乗車区間を普通に購入した場合に直してみたら・・・・・・・

新庄~阿部野橋
560円

天王寺~なんば
240円

なんば~高師浜
380円

高師浜~多奈川
690円

多奈川~和歌山市
330円

和歌山市~加太
330円

加太~和歌山大学前
330円

和歌山大学前~和歌山市
210円

和歌山市~なんば
920円

なんば~和泉中央
550円

和泉中央~中もず
320円

なかもず~天王寺
280円

阿部野橋~新庄
560円


合計5700円!

1日でモト取るなよ俺(笑)。


南海電鉄の支線巡りとなりましたが
加太線除いたら明らかに地域ローカル線の程で
あまり乗りに行く気にも起こらないと思います。

ただ、見るべきものが無いという訳で無く・・・・・・

なぜかワンマン運転区間でも駅員配備駅が多い点は
褒められべきかもしれませんよ。

なんせ大手路線でも遠隔監視による無人化が流行っているようですが

行き過ぎた合理化は利点も少ないという事をそろそろ
学ばないといけないでしょうね。

民主主義には賛同できても資本主義の奴隷になる必要はない。