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雑誌に「原発事故に対処可能な災害ロボットの開発」と題した
記事が掲載されていました。
ある大学で開発されたものですが、実際に大震災の後原発
事故で実際に投入された様子が書かれていました。
副題が「研究用と実用は思った以上に違うもんだな」です。
ここでの問題はロボット本体や基本機能ではなく、通信用の
ケーブルが絡まったり、操作方法が機能毎に手動でプログラム
を起動するという方法で現場の作業者がうまくコントロール
出来なかったと言うものです。
利用環境が複雑であったり、未知なことが多い場合は、ソフト
の項目は基本機能は2~3割で、その他は実用に耐える細かい
ことや、安全性、信頼性の確保など基本以外のプログラムの
方が圧倒的に多いものです。
構想段階で、実用のイメージを思い浮かべるのが難しかった
のだと思います。ソフトを作るより、その前の構想、検討の
方がより多くの時間を要します。これは実際に体験しないと
分かり難いものです。この記事でも担当者の苦労が伝わって
きました。今後も頑張ってほしいと思います。
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