27日、松江に帰宅途中、義祖母の訃報が入った。
「もうだめかも」の連絡を10分前に受けたばかりだった。
くる時が来た。との思いで車を走らせ、出雲で息子を拾い
妻の実家へ向かった。
夜10時頃に着いた時、既に白い布が掛けられていた。
親戚も既に集まっており妻も娘もいた。
亡くなってから3時間経過しているので、皆表面は冷静を保って
いたが、後から聞くと妻と娘は号泣だったらしい。
ついにやってきた別れ。これが現実だが実感がない。
義祖母には息子と娘は本当に可愛がってもらい、明治の強い女性
ながら、ひ孫への愛情をいつも感じていた。
医学の発展に伴い、高齢者が高齢者を介護する時代になったが
義父、義母は本当に頑張って介護をしていた。
頭が下がる思い、自分ならどうだっただろうか。
やはりどんな親でも生きているうちに後悔のないようにと
心を改めた。
と思いを強めたのも実母が27日から心筋梗塞により検査入院
した。検査中17秒間心臓が止まったと聞いた。
電気ショックを行う寸前に自力で心臓が動き出したそうだ。
その時の状況を聞いて、こんなに弱っていたのかとショックを…。
「母はあなたを頼りにしている。よろしく頼む」姉からメールが
入ったが、単身赴任の身。自分に何が出来るか…?
松江に帰った時には出来るだけ母に時間を作ることしかできない。
高齢の父に負担が掛けれない分、妻や兄弟に頼らざるを得ない現実。
なんとかしなければ。
8月中に手術となるが「その時にはいて欲しい」と母に念を押された。
必ず約束を守る。
気の弱い母、しかも心臓の病。こんな時に義祖母の死は伝えられない。
家族、兄弟全員で多言しないよう口裏を合わせる。
斎場への移動中、母から電話が入った。
運転中のため出られなかったが、電話の中身が心配。
後から聞いたが、日曜なのに誰も来てくれないので寂しかったようだ。
その時私は野球をしていたことになっていた。
アリバイ作りも大変だ。つじつまも合わせなければならない。
通夜、出棺、葬儀も母が知らないうちに終わった。
でも数日後には伝えなければならない。
気がつけば皆、体が言う事を利かなくなってきた年齢。
健康がなによりも大切であることを感じた長い2日間だった。
今日、月曜日。
自分の体もいたわってやらなければ…と、朝、再検査に行った。
今、血圧の薬を服用しているが、結果2種類の薬が追加された。
食事や運動も真剣に改善しなければと決意するポッカートニー
であった。
「もうだめかも」の連絡を10分前に受けたばかりだった。
くる時が来た。との思いで車を走らせ、出雲で息子を拾い
妻の実家へ向かった。
夜10時頃に着いた時、既に白い布が掛けられていた。
親戚も既に集まっており妻も娘もいた。
亡くなってから3時間経過しているので、皆表面は冷静を保って
いたが、後から聞くと妻と娘は号泣だったらしい。
ついにやってきた別れ。これが現実だが実感がない。
義祖母には息子と娘は本当に可愛がってもらい、明治の強い女性
ながら、ひ孫への愛情をいつも感じていた。
医学の発展に伴い、高齢者が高齢者を介護する時代になったが
義父、義母は本当に頑張って介護をしていた。
頭が下がる思い、自分ならどうだっただろうか。
やはりどんな親でも生きているうちに後悔のないようにと
心を改めた。
と思いを強めたのも実母が27日から心筋梗塞により検査入院
した。検査中17秒間心臓が止まったと聞いた。
電気ショックを行う寸前に自力で心臓が動き出したそうだ。
その時の状況を聞いて、こんなに弱っていたのかとショックを…。
「母はあなたを頼りにしている。よろしく頼む」姉からメールが
入ったが、単身赴任の身。自分に何が出来るか…?
松江に帰った時には出来るだけ母に時間を作ることしかできない。
高齢の父に負担が掛けれない分、妻や兄弟に頼らざるを得ない現実。
なんとかしなければ。
8月中に手術となるが「その時にはいて欲しい」と母に念を押された。
必ず約束を守る。
気の弱い母、しかも心臓の病。こんな時に義祖母の死は伝えられない。
家族、兄弟全員で多言しないよう口裏を合わせる。
斎場への移動中、母から電話が入った。
運転中のため出られなかったが、電話の中身が心配。
後から聞いたが、日曜なのに誰も来てくれないので寂しかったようだ。
その時私は野球をしていたことになっていた。
アリバイ作りも大変だ。つじつまも合わせなければならない。
通夜、出棺、葬儀も母が知らないうちに終わった。
でも数日後には伝えなければならない。
気がつけば皆、体が言う事を利かなくなってきた年齢。
健康がなによりも大切であることを感じた長い2日間だった。
今日、月曜日。
自分の体もいたわってやらなければ…と、朝、再検査に行った。
今、血圧の薬を服用しているが、結果2種類の薬が追加された。
食事や運動も真剣に改善しなければと決意するポッカートニー
であった。