12年ぶりだとか…

『十二国記』新刊。
書下ろしを含む短編集。

丕緒の鳥十二国記 新潮文庫 / 小野不由美 オノフユミ 【文庫】 価格：620円（税込、送料別）

超有名だからいちいちシリーズについて解説はしませんが
わたしもハマってましたねぇ。
アニメから入っクチですが、本も全巻読みましたよ。
読んでみると本の方が断然面白いです。

陽子の話ももちろん好きだけど
個人的には『図南の翼』が好き♪

今回は今までの長編とは直接関係のない人々が主人公のお話4編。
どちらかというと民の側の視線で、短編ながら読みごたえはありましたよ。
死刑の是非を問う1篇なんかは、現代社会とも通じて考えさせられます。

ところでこれ、新潮社から出てますんですよ。
いきなり本屋さんにずらーっと並んでて「おろっ？改装したのか？」
と思ったら変わってた。
集英社文庫から新潮文庫に移籍？したようで
全巻リニューアルして随時発売中です。
カバーおよび中の挿絵は変わらず山田章博さんですが。
ウチの本、もともとブックオフで買ったやつなうえに私や弟がさんざっぱら読んでボロッちくなってるので
いい機会だから買いなおそうかなｗ

長編の新作も予定されているようなので楽しみです。
なにしろこの世界いろいろ謎が多いのに謎のまんまなんだもの。
行ってみたい国もまだまだあるし。

宗と範に行ってみたいんですけどそんな話無理ですかね？？？