わんこさんの
看病も・・・すでに 二か月近くになってきた。
足腰も弱くなり・・・
更に痩せてきたわんこさんは
最後の美容院となった。
やってもらえるか?心配だったのだけど
洗う事はできないけど
整えてくれるって。
同時に・・・もう来月の予約はやめる事にした。 トリマーさんも。。。言ってたし
ト>奇跡のわんこさんですよね~
織>そうなんですよ。。。 頑張ってるんです
帰ってきたときには
御世話になりました。何かあったら連絡しますねっと お礼を言った。
綺麗になったわんこさん。
でもしっかり美容院で、大と小をしたらしい。
結構立派なので びっくりしたと O(≧▽≦)O
完全に老衰。
でも。日々衰えていく姿を観るのはとても辛いのです。
それでも、抱き上げ、声をかけ・・・可愛いよ~お利口だね~ 美人さんだね~と
シリンジのご飯でさえ、沢山食べたね~偉いね~ と。。。
小さくなった身体を・・・大事に抱っこして。
一日の大半を寝て過ごす事が多い。
立ちあがる姿は痛々しい。 でも わんこさんも頑張ってるから。。。
看病は大変だけど、せめて安心できる環境にしなければと。
織宅にいるよっ。
カイロでベッドの温かさを確保して。
何か足りない事はないだろうか?考えながら。。。
だって18年一緒にいるからねっ 本当に長生きで頑張ってる。
まだ トイレだって。。ちゃんとするんだよ。 今は痩せてしまってきっと1キロの体重もないかもしれない。
虹の橋のところには、もしあるとするならば・・・
織が見送った沢山の 動物さん達がいるんだろうな・・と想像する。
賑やか過ぎるな。。。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、
みんな暖かくて幸せなのです。
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
・・まるで過ぎた日の夢のように。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
誰かが立っているのに気づきます。
その人は、そこに繰り広げられる再会を、
うらやましげに眺めているのです。
生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。
そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されなかったのです。
どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。
そこに奇跡が生まれるのです。
そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。
地上では巡りあうことができなかった、
特別な誰かさんと、その愛する友として。
苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。