実は、最近くぅの呼吸がおかしくて・・・
無呼吸になる回数が増えたり、
おっさんがタン絡んだ時みたいに
「カァーーーカァーーー」って苦しそうにしてました。
ハァハァゼーゼーもひどくなってる気がする。
鼻か喉のせいか分からないけど、
明らかに最近様子がおかしい。
もしかして、軟口蓋の手術をまたしないと
ダメかな~と思って病院に相談しに行ってきました。
1歳の時に1度「軟口蓋過長」の手術をしています。
軟口蓋過長症とは、喉ちんこが長く伸びて、
空気を吸うときに喉頭蓋に被ってしまい、
気道を塞いでしまう病気です。
麻酔のリスクも考えて、やるなら4歳まで!と
以前にルイが同じ手術をした時に言われていました。
1歳の時に手術しても、4歳までにまた伸びる子もいると
言われていたので、それかも・・・と思って。
先生も、呼吸音を聞いて「可能性は高いので手術を
した方がいいでしょう」と。
血液検査もしたら、ヘマトクリット(PCV)と
ヘモグロビン(Hb)の数値が高い!
血液が濃い状況で、じっとしていても
常に酸欠状態になっています。
舌が1人だけ紫になるのもそのせい。(チアノーゼ)
でも、場所が喉なので、麻酔をして見てみないと
軟口蓋過長が再発したかどうか分からず、
呼吸音で判断するしかないんですが、
私も先生も意見は一緒。
無呼吸になると、体の向きを変えたり、
顔の向きを変えてとにかく呼吸して!と毎回ドキドキです。
夜も心配で、呼吸音がしなくなると飛び起きてくぅちゃんを起こします。
暑くなる前に、1日でも早く手術をした方がいいと思い、
急遽手術することにしました。
「くぅちゃん、明日手術だって」ってラヴにも伝えました。
知らないワードが出るとラヴは首を傾げます。
「だから手術だって」
何度も言ってると、どんどん首が下に付きそうなくらい
傾いてくるのでこの辺で終わり。
ルイにも伝えましたが、ふーんって感じでした(笑)
元々くぅちゃんは、仰向けになると呼吸が止まるので、
前回同様手術中も仰向けにせず、少しだけ立てた状態で
行ってもらいました。
で、手術の結果、軟口蓋は伸びていませんでした
長さは伸びていなかったけど、
肥大していたので薄く切除してくれました。
1歳の時は、軟口蓋と避妊手術をしたので、
外鼻孔狭窄の手術は避けました。
今回、鼻も診て、必要なら外鼻孔狭窄の手術も
してほしいと頼んでいましたが、診断の結果
くぅちゃんの呼吸がおかしいのは、
軟口蓋でも鼻でもありませんでした。
1歳の頃から、気管支がおかしいと思うとは言われて
いたのですが、やっぱり原因は気管支だと思うと
言われました。
ただ、麻酔をかけるのでMRIを撮っても分からないそうです。
万が一MRIで気管支が原因だとハッキリ分かったとしても、
手術が出来ない箇所なので、もう手の施しようがないと
言われました。
=いつ突然死してもおかしくないということ。
これは以前から何件も他の病院でも言われている事なので
気管支なら何も出来ないのは理解しています。
とにかく、あんまり興奮させすぎない事、
温度管理をしっかりしてハァハァ言わせない事。
これを気をつけて少しでも呼吸をラクにしてあげるしか
私に出来る事はありません。
でも、今回の軟口蓋の手術で、少しだけだけど
呼吸がラクになったような気がします。
チアノーゼが出る事が少なくなり、呼吸音も
マシになっているので、手術はやって良かったと思っています。
長寿犬目指してがんばろうね!!!