花魁道中膝栗毛

修士課程1年目!母がバツ2の女子大学院生の毎日をありのまま書きます。将来の夢:書籍出版

わたしの研究

2022-12-10 10:31:00 | 日記
こんにちは。

瑠奈です。

昨日ブログ更新しようと文字を打っていたのですが、何かの拍子に全部消えてしまったので、、、打ち直し、今日更新することにしました(T_T)


前回のブログは「わたしの母はバツ2」というタイトルで、私の生い立ちを赤裸々に書いたわけですが、、、

今回はなぜ今遊女の研究をしているのか?など「わたしの研究」について書こうと思います!


まず私は現在、大学院修士課程1年目で、
「江戸時代における吉原・遊女」を研究対象としています。
あ、書き忘れていましたが、文系院生です!

◎なぜ江戸時代の吉原遊女に興味をもったのか?
これですよね。なぜ遊女なのか?
高校生の時、何かのきっかけで映画『さくらん』を見たのがはじまりです。
この映画を見て、春を鬻ぐ遊女という存在を知りました。
土屋アンナさん演じるきよ葉のかっこよさに衝撃を受け、そこから遊女に惹かれました。
遊女に惹かれたのも、もともと日本史が好きだったこともあると思います!


◎なぜ日本史が好きだったのか?
これも小学生の時に見たドラマ『大奥』がきっかけです。椎名林檎さんのエンディング曲と女の園のマッチ感、ドラマティックさに魅力されました。そこから日本史、特に江戸時代に興味関心を持ち続けていました!
大学受験も勿論、地歴は日本史選択です^^


◎遊女を研究対象とした理由
学部2年生の時、「卒論何で書こうかな?」と悩んでいて、「もともと興味があるのは大奥か遊女だな〜」と。
でも大奥と遊女どっちで卒論を書こうか悩んで、そのタイミングでドラマ・映画『大奥』と映画『さくらん』を見直したんです。
そしたら、「あ、遊女がいい!」と思い、卒論で遊女を扱うことに決めました。
卒論で、遊女について書いていく中で、遊郭の世界にどんどん惹き込まれ、惹き込まれ続け、今に至ります。
遊女を研究対象としたのは、後からこうやって考えてみると割と簡単な理由でしたね。笑
要するに、もともと関心があったものを、興味の延長線上として卒論で扱ったことが、この研究にたどり着いた理由ということです。


◎卒業論文
卒論では、江戸時代における吉原遊郭・遊女の煌びやかな面とはかけ離れた陰の要素に焦点を当て、執筆しました。その中でも「遊女としての仕事」「間夫との関係性」「遊女の最期」を明らかにするものとして設定し、約2万6000字くらいだったかな?書きました。
今考えたら、字数も少ないし、クソみたいな卒論で、今からでもやり直したいです。笑


◎現在の研究
卒論で遊女の最期を分析している時に、
「17世紀の江戸では心中が盛んに行われていた」という記述を多く目にし、実際に江戸・吉原遊郭の遊女たちの中で、心中は流行したのか?という疑問を覚え、今は「江戸時代における吉原遊女の心中」を研究しています。
江戸期の日本では心中が流行していたのかもしれませんが、果たしてそれは江戸吉原でも同様なのか?心中を流行としていいのか?など近松門左衛門の心中物の影響や大坂などの上方遊郭との比較、浄閑寺過去帳の分析をしながら、検討しています。修論もこのテーマで執筆します!


こんな感じで、「わたしの研究」でした!
「わたしの研究」とか、、大風呂敷広げまくって、すみません。笑



今、ナウでこの研究をしているわけですが、
遊女のことを考え、想いを馳せると、
本当に心が揺さぶられます。
この心の動揺を感じることが出来るのは、
江戸期の吉原遊郭の遊女だけで、魅了されまくってます。笑


この記事を見たどなたかが、遊女という存在に少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。(お前誰だよって感じですね)


次の記事は「江戸時代・吉原遊女から見る人の幸せ」について書こうと思います!


幸せとか出てきた途端、宗教の勧誘色が強くなりましたが、一切関係ございません。
ただ、自論を書きたいので、書かせてください。笑


最後にわたしの部屋の一部でも載せておきますね。

では!また!








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