花魁道中膝栗毛

修士課程1年目!母がバツ2の女子大学院生の毎日をありのまま書きます。将来の夢:書籍出版

2022-12-26 00:21:00 | 日記
わーー!!
お久しぶりの投稿になってしまった...

瑠奈です。

こんばんは。



なんか最近素直になることって
大切だなと思うタイミングが結構あって

また今度話しますね


今日はねー江ノ島に行ったんだ!

夕焼けとても綺麗でした。





またこれからブログ更新していきます🍀

えいえいおーーーー



瑠奈


母の自己肯定感

2022-12-16 12:46:00 | 日記
こんにちは。

瑠奈です!



じゃーん。イチョウです。



最近、自己肯定感ってどうやったら上がるんだろうと考えることが多いです。

わたしの周囲の人々は、自己肯定感が低い人が多い気がします。

特に母の自己肯定感がとっっても低いんですね。

母は毒親・ネグレクトぽい環境で幼少期を過ごしたらしく、自己決定力や自己意識が本当に壊滅的です。それに2度の結婚生活はDVのような、モラハラのような酷いものだったので、それのせいもあって、今も自分を愛し、認める能力がありません。


あ、ちなみにバツ2の母、48歳でございます。


「本当の自分は何をしたいのか?」
「何を望んでいるのか?」

が分からないとよく言っています。
何を食べたいのか、何をしたいのか、何を飲みたいのかすら、あまり発しません。
また周りの人の気を遣うことに精一杯になっていて、私からしたら「そんな気遣わなくていいのに」と見てて、思います。


そんな母の姿を見ると、子どもの私からしたら、とても寂しくなります。



母の自己肯定感を高めるために、私がサポートして、今は特訓をしています!

「朝起きてから最初に何が食べたいのか?」
「何が今飲みたいか?」
「どこへ今行きたいか?」

このように、まず基本的な心の本当の声を聞くことから始めています。


他にも、

「あーだから私はだめなんだ」
「何をやっても上手くいかない」
「私が決めたら全部がだめになる」


とよく思うと言っていたので、
「自分は何が嫌だったのか?」
「どういうことが起きて、その気持ちになったのか?」

自分の気持ちの変化を事細かく追って、
気持ちを整理する。
それは果たして自分のせいなのか?
この言葉が言いたかったのに、言えなかった。
前の自分はここで我慢していたけど、次は人に甘えて頼ってみよう!


と今までの自分なら考えられなかった思考、
取らなかった行動を、自分の心の声に耳を傾け、心を整理して、選択していくという訓練をしています。

「今から自分を大切にするなんて出来ない」
とよく母は言います。
始めるのに早い遅いなんてありません!
気付いた日からがスタートなんです!


これから母が少しでも自分の心に声をかけ、
心の声を聞くことが自発的にできるようになればいいなと思います!


これを読んで下さっている方の中にも、
自分の自己肯定感の低さに悩まれてる方いらっしゃるかもしれませんが、、、
少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。


また進捗があれば、報告しますね^^


音楽の趣味

2022-12-13 10:36:00 | 日記
おはようございます!
今日はこんな時間に更新🙋

瑠奈です。

音楽の趣味について思ったことです。


お友達が近頃サイケにハマっているようで、
それを周りの方々に言ったら、
「最近様子おかしい」と言われたらしく、、、
それを私は聞いて、すごくショックな気持ちになってしまいました。



サイケ聞こうが、hiphop聞こうが、パンク聞こうが、般若心経聞こうが、洋楽聞こうが、
人がどんな音楽聞いてたって良いじゃないですか!!
自由じゃないですか!!
なにが変なんでしょうか!!
なにが様子おかしいんでしょうか!!
人の音楽に口出すほうが変です!!!



私が直接誰かに言われたわけではなく、勝手に思ったことです。。。


だって、みんな自由でいいんだもん。
自分のセンスを誇りに思うことが大切だと思ってしまいます。



急にすみません。
内に秘めたROCKが飛び出してしまいました。笑


こんな尖った文章書いてますが、
実物はこんな尖ってません。笑
ふつーーーーの女子大学院生です。
しかし、たまに内に秘めたROCKが出てしまいます。周囲の方々に己のROCKを披露する機会がないため、ここで披露しますが、、、
お手柔らかにお願いいたします。笑


というより、「人がどんな音楽聞こうが自由だ」と言いましたが、自分がそう言われる、そう思われる機会が多いから、こんなふうに「自由だろー!」と言いたくなってしまうのかもしれないです。笑


これは音楽におけることだけではなく、この世の森羅万象の事象にも言えることですよね。

「自分がどんな生き方しようと他人には関係ないと」
「他人がどんな生き方しようと自分には関係ないと



・女王蜂
・ジェニーハイ
・椎名林檎
・東京事変
・aiko
・eill
・chara
・アーバンギャルド


私がよく聞く方々ラインナップです!
歌詞ヲタクのため、洋楽よりも意味がすぐ入ってくる邦楽の方がよく聞きます


あ、今聞いてる音楽です。


皆さん好きな音楽、よく聞く楽曲は何ですか?🙂



今日も1日ご安全に〜!



江戸時代・吉原遊女からみる人の幸せ

2022-12-13 01:46:00 | 日記
こんにちは。

瑠奈です。

本日は「江戸時代の吉原遊女から見る人の幸せ」について書こうと思います!


まず江戸に吉原遊郭ができたのは...

1617年(元和3) 
庄司甚右衛門が芦屋町付近に傾城町を設置
→元吉原遊郭

1653年(明暦3)
明暦の大火後、新吉原へ移転。
→新吉原遊郭

1957年(昭和32)
4月1日に売春防止法が施行され、
吉原遊郭の幕を下ろす。


吉原は1617年〜1957年まで続いたとされます。また、吉原遊郭は幕府公認色街であり、明暦の大火により一度大きく焼失し、現在の日本橋人形町から、浅草寺裏の日本堤に建て直しています。明暦の大火前の吉原遊郭を元吉原、後の遊郭を新吉原と呼ばれ、現在、吉原を指すのは新吉原のほうです。



吉原遊女と言ったら、皆さんどのような印象でしょうか?

・キラキラしてる
・浮世絵のモデルにもなってる華やかな感じ
・豪華な衣装を着ていて、スーパースターのイメージ
・オンナの世界で生き抜くかっこいい女性
・現代でいうモデルやキャバ嬢ぽい
・今でいう風俗嬢でしょ?
・なんか大変そう
・男性に色を売る汚い感じ
・ろくに食事も休みも与えられず可哀想
・親に捨てられて、働かされてる
・劣悪な環境ぽそう



当てはまる印象はありましたか?
はたまた、これ以外の印象をお持ちですか?
もっと端的な印象かもしれないですね。笑

まあ、こんな感じで吉原遊女の印象は極端に良い面と悪い面に二分化できるのでは無いでしょうか?世間の遊女に対する私の勝手なイメージだったらすみません。笑


「吉原遊女は幼い頃に親から遊女屋に売られ、禿、新造時代を経て、女郎(遊女)となる。

豪華絢爛な衣装を身に纏った遊女たちは浮世絵などの芸術作品のモデルにもなり、華やかな世界で生きる女性で江戸庶民の憧憬であったとされる。

しかし、それは一つの面に過ぎず、遊女たちは休む間もなく働き、客を取ることが出来なければ、楼主(遊女屋のオーナー)から酷い折檻を受けることも多かった。

遊郭で働かなければいけない期間を年季といい、その年季は最低10年にも及ぶものであった。吉原はお歯黒ドブに囲まれていて、遊女が簡単に吉原の外へできることは出来なかったため、遊女は一生をそこで過ごした。

また、最低限の環境で生きる遊女たちは、病気を患っても看病してもらうことはなく、命が尽きれば、死体は菰に包まれ、投げ込み寺といわれる浄閑寺に投げ捨てられた。

「苦界十年」といわれる厳しい吉原の地で、春を鬻ぐ存在として遊女は生き抜いていた。」



突然、遊女の説明が入ってすみません。笑
簡単に遊女を説明するとこんな感じなんですね。
これを見て、劣悪な環境だなと感じる方が多いと思いますし、遊女を説明するのに、マイナスな事にフォーカスされることが多い気がします。また、「遊女って可哀想な職業だ」と思う方も多いと思います。
友達に自分の研究分野を話すと「遊女って可哀想」「辛すぎる」と言われることも多いです。


でも私は思うんですよね、
「遊女って可哀想?」って。
彼女たちが置かれていた環境だけを見ると、確かに酷いです。ろくに食事も休みを与えられず、働かされる。また、遊女の平均死亡年齢は22.7歳です。とても若いですよね。この年齢からも厳しい環境下だったことが想像できます。


でも、遊女は本当に可哀想でしょうか?
客観的事実にだけ目を向け、彼女たちが不幸だと決めつけるのはちょっと違うんじゃないかなと思います。
彼女たちは吉原の外の世界を知ることなく、死んでいく。遊郭で生きる楽しさや生き甲斐を見つけ、遊女としてそこで生きることが幸せだったかもしれない。
彼女たちが可哀想か不幸かどうかなんて、見物人が決めることでは無いと研究していて思います。彼女たちがそれは決めることだと。
だから、遊女=不幸、可哀想と一括りには、私はしたくないなって思います。


私にも同じようなことが言えるんです。

前に記事にしましたが、私の母はバツ2なんですね。なので、「父親が居ないのは可哀想」「再婚して知らない人と住むの可哀想」「お母さんバツ2ってすごいね笑」「不憫」「親が離婚するなんて子どもにとって不幸」
など、周りの方々はご丁寧に、「私が不幸で可哀想である」と、勝手な心配をしてくれるんですよ。笑

でも、私が幸か不幸かなんて周囲の人が決めることではないですよね?私の人生なので、私が幸か不幸か決めるんですよ。
母親がバツ2だろうが、父親が居なかろうが、DVだろうが、離婚しようが、マイナスな事実があろうと、私が幸せなら幸せなんです。この事実を見たら、私は他人から見たら可哀想で不憫な子かもしれませんが、、、
「あの人は幸せだよな」「この人は不幸だよな」と他人が人の幸せを、自分の価値観にはめて判断してはいけないと思ってます。
だし、両親離婚して迷惑かけてないですよねっ?!?!
人から可哀想や不幸と言われようと、自分がそれは決めることなのです!人の意見なんて関係ありません。自分の幸せは自分の価値観で決めてください。

もし、「親が離婚するけど、人からどう思われるのかこわい」と悩んでいたり、気にしている私と同じような境遇の方いらっしゃいましたら、是非、これらの話を心に留めておいてくださればいいなと思います。

「自分の幸せは自分で決める」
「他人の価値観で自分の幸せを決めさせない


以上、遊女の生きた環境から人の幸せについて、私なりの考えを思いっきり書かせて頂き、本日も「お前誰?」というような文章でしたが、まあまあお許しください。


はー!!すっきり!
自分が幸せと思うなら、人にどう思われようとなーんでもいいんです!


「勝手に人が幸か不幸か決めちゃうアンタ、ダサくね?人にどう思われようと気にしないしぃ」
というギャルマインドで生きたいですね!!!





今日1人で小網神社いってきたー!


明日もがんばろー!おやすみなさい。




わたしの研究

2022-12-10 10:31:00 | 日記
こんにちは。

瑠奈です。

昨日ブログ更新しようと文字を打っていたのですが、何かの拍子に全部消えてしまったので、、、打ち直し、今日更新することにしました(T_T)


前回のブログは「わたしの母はバツ2」というタイトルで、私の生い立ちを赤裸々に書いたわけですが、、、

今回はなぜ今遊女の研究をしているのか?など「わたしの研究」について書こうと思います!


まず私は現在、大学院修士課程1年目で、
「江戸時代における吉原・遊女」を研究対象としています。
あ、書き忘れていましたが、文系院生です!

◎なぜ江戸時代の吉原遊女に興味をもったのか?
これですよね。なぜ遊女なのか?
高校生の時、何かのきっかけで映画『さくらん』を見たのがはじまりです。
この映画を見て、春を鬻ぐ遊女という存在を知りました。
土屋アンナさん演じるきよ葉のかっこよさに衝撃を受け、そこから遊女に惹かれました。
遊女に惹かれたのも、もともと日本史が好きだったこともあると思います!


◎なぜ日本史が好きだったのか?
これも小学生の時に見たドラマ『大奥』がきっかけです。椎名林檎さんのエンディング曲と女の園のマッチ感、ドラマティックさに魅力されました。そこから日本史、特に江戸時代に興味関心を持ち続けていました!
大学受験も勿論、地歴は日本史選択です^^


◎遊女を研究対象とした理由
学部2年生の時、「卒論何で書こうかな?」と悩んでいて、「もともと興味があるのは大奥か遊女だな〜」と。
でも大奥と遊女どっちで卒論を書こうか悩んで、そのタイミングでドラマ・映画『大奥』と映画『さくらん』を見直したんです。
そしたら、「あ、遊女がいい!」と思い、卒論で遊女を扱うことに決めました。
卒論で、遊女について書いていく中で、遊郭の世界にどんどん惹き込まれ、惹き込まれ続け、今に至ります。
遊女を研究対象としたのは、後からこうやって考えてみると割と簡単な理由でしたね。笑
要するに、もともと関心があったものを、興味の延長線上として卒論で扱ったことが、この研究にたどり着いた理由ということです。


◎卒業論文
卒論では、江戸時代における吉原遊郭・遊女の煌びやかな面とはかけ離れた陰の要素に焦点を当て、執筆しました。その中でも「遊女としての仕事」「間夫との関係性」「遊女の最期」を明らかにするものとして設定し、約2万6000字くらいだったかな?書きました。
今考えたら、字数も少ないし、クソみたいな卒論で、今からでもやり直したいです。笑


◎現在の研究
卒論で遊女の最期を分析している時に、
「17世紀の江戸では心中が盛んに行われていた」という記述を多く目にし、実際に江戸・吉原遊郭の遊女たちの中で、心中は流行したのか?という疑問を覚え、今は「江戸時代における吉原遊女の心中」を研究しています。
江戸期の日本では心中が流行していたのかもしれませんが、果たしてそれは江戸吉原でも同様なのか?心中を流行としていいのか?など近松門左衛門の心中物の影響や大坂などの上方遊郭との比較、浄閑寺過去帳の分析をしながら、検討しています。修論もこのテーマで執筆します!


こんな感じで、「わたしの研究」でした!
「わたしの研究」とか、、大風呂敷広げまくって、すみません。笑



今、ナウでこの研究をしているわけですが、
遊女のことを考え、想いを馳せると、
本当に心が揺さぶられます。
この心の動揺を感じることが出来るのは、
江戸期の吉原遊郭の遊女だけで、魅了されまくってます。笑


この記事を見たどなたかが、遊女という存在に少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。(お前誰だよって感じですね)


次の記事は「江戸時代・吉原遊女から見る人の幸せ」について書こうと思います!


幸せとか出てきた途端、宗教の勧誘色が強くなりましたが、一切関係ございません。
ただ、自論を書きたいので、書かせてください。笑


最後にわたしの部屋の一部でも載せておきますね。

では!また!